No.317228 真・恋姫†無双 外伝:こんな秋の日 その2一郎太さん 2011-10-12 20:33:13 投稿 / 全12ページ 総閲覧数:8471 閲覧ユーザー数:5970 |
こんな秋の日 その2
――――――10月。
高校時代までとくらべて圧倒的に長い夏休みも終わりを迎え、大学の後期が始まった。正直に言って、辛い。
「そんなに辛いか?」
「いえ、そこまで辛くは………」
私の目の前には、学食で一刀さんが買った担担麺。これでもかという程にラー油の赤に染まり、その下のスープは隠れている。それでいて胡麻の風味は失われず、いち大学の食堂にしてはなかなかの技量があるものと窺える。違くて。
辛いではなく、辛い。
「どっちだよ」
「独白に触れるのはやめてください」
眼鏡を直しながら、彼を窘める。どうやって人の心を読んでいるというのだろうか。
「だって口に出してるし」
「ぶっ」
むせた。相変わらず一刀さんはサディストだ。もっとこう…何というか、やんわり注意してくれればいいのに………。
「誰がサドだ、コラ」
また聞かれた。話を戻そう。何が辛いかといえば、他でもない。彼との事だ。互いに夏休みのはじめの頃には課題も終えていた為、それなりに時間をとる事が出来ていた。その所為で、私は彼と一緒にいる事がほとんどとなっていたのだ。彼と共に過ごす事に慣れきってしまった私は、もはやひとりで寝ることにすら悲しさと寂しさを感じてしまう。
「まぁ、稟の寂しがり屋は今に始まった事じゃないしな」
「あぁっ、また!?」
そう言いつつも相手をしてくれているおかげで、私は独り言ばかり言う変人に見られないのだから、感謝をしなければいけないのだろうが。
――――――9月末日。
「明日からまた大学だな」
「そうですね」
いつものように彼の部屋で読書をしていると、ふと、彼が口を開いた。私は文字を追う目を止める事もせず、応える。彼の言う通り、今日の24時を以ってカレンダーが1枚捲られ、月が替わる。どうやらこれから1か月間は神様がいなくなるらしい。なんでも、八百万の神がこぞって西の地で行われる集会に参加し、どんちゃん騒ぎをするとの事だ。人間臭い神様が嫌だというのなら、まずはその幻想を――――――
「本に影響され過ぎだ」
「はっ!?」
どうやらたったいま読んでいる小説―――正確にはライトノベルに影響されてしまったらしい。まぁ、妄想力は想像力とも言うし、私の想像力の素晴らしさを如何なく発揮したという事にしておこう。要するに、恥ずかしいのだ。
「というか、なんで主人公のポジションを掻っ攫ってんだよ。稟のキャラ的に言ってねーちんだろう」
「妄想の中でくらい自由にさせてください」
「まぁ、クサい台詞を言いそうなところとかは似てるけどな」
「邪魔しますよ」
「あと少しで白蓮さんが倒せるから、もう少し我慢してください」
「公孫さ―――」
「そっちじゃない」
彼女そっちのけでゲームをする一刀さん。見ればPCのディスプレイいっぱいに広がった弾幕(と言うのだったか?)が彼の操作するキャラを追い詰めている。いくら一刀さんでも、こんな風に扱われては流石に寂しくなる。という訳で――――――。
「あぁ、手が滑ってしまいました」
「その割には余裕だな!?」
椅子に座ってコントローラを握る彼の首に、誤って手を回す。私の腕のなかで慌てたようにもがく一刀さんに合せるように、腋巫女が挙動不審に動いている。そして『ぴちゅーん』という音が聞こえると同時に彼はその動きを止めた。
「……………稟さんや」
「なんですか?」
「怒っても、いい?」
「駄目です」
「………………………ハイ」
若干声が濡れている。少し可哀相だったかも。
さて、話は戻る訳だが、明日からまた大学が始まってしまう。そうすると何が起きるかといえば、この半同棲ともいえる生活に終止符が打たれてしまうかもしれないという事だ。
「こうして改めて見ると、稟の荷物もだいぶ増えたな」
互いにテーブルに向き合って座り、コーヒーを口に運ぶ。つい先日までは冷たかったそれも、いまは温かいものを用意している。季節も変わっているのだ。
「確かに………増えすぎですか?」
「ぶっちゃけな」
私の声色は申し訳なさを滲ませ、上目使いで彼を見るも、苦笑しながらカップを口に運んでいる。その優しさが痛い。
広くはない部屋を見渡せば、私の私物が居場所をいくつも作っていた。台所にはカップが置かれ、洗面所には歯ブラシや化粧関係のものが、彼のものよりも場所をとっている。
「2ヶ月かそこらの間に、ちまちまと領土侵犯をしくさってからに」
風呂場の備品は、いつの間にか私が使っていた種類のシャンプーやボディーソープに変わり、洗濯機の中身の半分は私のものだ。
「だって、少しでも一緒にいたかったのです」
クローゼットには、私の衣服が種類ごとに詰まった紙袋か3~4つ入っている。
「本音は?」
部屋の隅には私の本が大小雑多に詰まれ、今では彼の本棚を侵略し、その代わりという訳ではないが、彼の本にも私は手を付け始めている。
「………だんだんと物を取りに帰るのが面倒になりまして」
正直に頭を下げる。こうすれば、彼はすぐに困ったような笑顔で許してくれる事を、短い付き合いでも知っているからだ。
取り留めのない会話。夏休みの事や、一度話したであろう出会う前の事。私の話に彼はいちいち相槌を打ち、問い返したり話を膨らませてくれる。考えてみれば、こういうところでも私はよく助けられている。昔は、どうも物事を簡潔に言い過ぎる所為で、例えば春蘭様にはまったく伝わらなかったりした事もよくあった。少しずつ直そうとはしているが、一刀さんの返答を反芻してみれば、まだまだだという事がよくわかる。
「――――――そろそろ帰らないとな」
時計の針が23時を指そうかという頃、彼が切り出した言葉に私は固まった。
「え…」
彼はいったい何を言っているのだろう。そろそろ帰らないとな。主語は誰だ。彼か、私か。この場合解は明らかであるようで、実はそうでもない。
彼が帰る――――――
『それじゃ、俺はそろそろ帰るよ、稟』
『え…貴方の家はここではないのですか?それともご実家に?』
『実家といえば、実家か………』
『それはいったい―――』
『俺は、実はこの世界の人間ではないんだ。詳しくは言えないが、俺が元の世界に帰る期限が、今日なんだよ』
『そ、そんな………これからではありませんか!私と貴方が共に思い出を作るのは………私は認めませんっ。貴方が私の下からいなくなってしまうなんて!』
『すまない、稟……』
『もう…変えられないのですか?』
『あぁ、だから、頼みがある』
『頼み…?』
『そうだ。俺がこの世界にいた証を残したい………』
『ま、まさか―――』
『想像の通りだよ、稟。俺の子を身籠ってくれないか?』
「私に、それを断る理由はない。彼が帰ってしまう。それが不可避の現実ならば、私は彼の望みに応えたい。何より、彼に愛された証をこの身に刻みたい。私は彼を引き倒すようにベッドへ倒れ、服を脱ぐ間も惜しんで互いを求め――――――」
「よく、あそこからそっちに繋げたな………」
手に何かを持たされた気がするが、それを認識できない。鼻から乙女の純血(※誤用)を垂れ流しながら、私はニタニタと薄気味の悪い笑みを浮かべるのだった。
「という訳で血が足りないので、今日はこのまま寝させてもらいます」
鼻から丸めたティッシュを2つ抜き取り、彼のベッドに潜り込――――――
「はい、ストップ」
――――――もうとしたところで、襟首を掴まれた。
「私は猫ではありません」
「よーしよしよし、ほーら、撫でてやろう」
親猫に咥えられた子猫のように持ち上げられる。いつも思うが、よく片手で抱えられる。しまいには頭を撫でられ、恍惚とさせられてしまうのだから、たまったものではない。偶には仕返しをしてみたいものだ………ん?
「よしよしよーし。ほーら、いい子だねー」
よし、恥ずかしいがやってみる価値はあるかもしれない。
「あれ、稟さん……?」
私は意を決して口を開いた。
「………にゃ、にゃーん」
「………………へ?」
固まってしまった。いや、機を見てせざるは敏無きなり。もうひと押しだ。
「お泊り…したいにゃ……」
途端、一刀さんは私の襟から手を離した。
「どうしたんだにゃ?」
「ぐぐ……」
「どうしたにゃ?」
「うぅ……ぅぅ………うぉぉぉおぉおおぉおおおおおっ――――――」
そして、彼は部屋を出て行った。
――――――30分後。
「はぁ…はぁっ………」
出て行った時と同様に、荒々しくドアを開けた一刀さんは、肩で息をしていた。
「どうしたのですか、急に出ていったりして」
「はぁ、はぁ………河原をダッシュで50往復ばかし走ってきた」
「なんでまたそんな事を………」
「聞くな」
私の疑問を斬り捨てた彼は、再び最初の位置に戻る。私の対面だ。
「さて、話を戻そうか」
「あ、はぃ……」
そして何事もなかったかのように、切り出す。
「明日から学校が始まります」
「はい」
「という訳で、稟さんは帰りなさい」
「嫌です」
「駄目です。教科書やら勉強道具やらも家だろう?それに稟自身の時間も必要だ」
「こちらに持って来れば問題ありません」
「ありありです」
「どうしても駄目ですか?」
「どうしても駄目です」
「本当に?」
「本当に。週末は泊まりに来てもいいから、少なくとも平日は自分の部屋で暮らしなさい」
「………………………わかりました」
そういう事になってしまった。あぁ、泣きたいです。
――――――時は戻って10月第1週。
諸事情により、ここからの語り手は俺が引き受ける事にする。
夏季休暇最後の日には稟とひと悶着があったが、なんとか自分の部屋に帰る事に了承した稟は、次第にその様子を変えていった。
月曜日。
朝、教室で俺に出会うと途端に泣きそうな顔になるも、ここが学校である事を思い出し、すぐにいつもの真面目な表情を作る。重なっている授業のうちはいいが、昼食を終えてそれぞれの授業に向かう時には肩を落として歩いて行った。
火曜日。
前日と同じように出会った時には泣きそうな顔になりながらも、弱々しい笑顔を見せてくれた。長椅子に隣り合って座れば、距離を縮めてくる。そしてまた元気なく歩いていく。
水曜日。
稟の眼の下にうっすらと隈が出来ていた。大丈夫かと問いかけるも、相変わらずの力ない笑顔で大丈夫と応え、共に授業を受ける。
木曜日。
前日など比ではなく、誰が見ても分かるように憔悴し、眼の下の隈は大きくなっていた。
金曜日。
最早、言葉も発しない稟は、可哀相を通り越して憐れに見えてきた。
仕方がないか。俺はもうひとつ授業が残っている稟を置いて、駅前まで行く事にしたのだった。
夕方。部屋で本を読みながら稟を待つ。連絡などしていないが、週末は来てもいいと伝えたのだ。彼女の事だ。放課後になればすぐにでもうちに向かうだろう。さて、どう切り出すか。と、ここで玄関から呼び鈴の音が聞こえてきた。
「来たか」
俺は立ち上がり、玄関へと向かう。そしてドアを開けた瞬間――――――
「一刀さん!」
「どわっ!?」
稟に押し倒され――――――
「一刀さん一刀さん一刀さん一刀さん一刀さん一刀さんだ一刀さん一刀さん一刀さんいい匂い一刀さん一刀さんハァハァ一刀さん一刀さん一刀さん一刀さん一刀さん一刀さんの匂いです一刀さん一刀さん一刀さんハァ一刀さん一刀さん一刀さん一刀さんハァハァッ一刀さん一刀さん一刀さん一刀さんぷっはぁぁぁっ」
「意味わかんねぇぇぇぇえぇええええぇぇぇぇえっっ!!」
――――――そして彼女は鼻血を噴いた。
真っ赤に染まったシャツを洗濯機に放り込みながら、口を開く。
「いきなり過ぎて言葉も出ないな……」
「………一刀さんがいけないのです」
鼻から真っ赤に染まったティッシュを抜いて稟が応えた。なんで俺の所為なんだ。
「まだ初夜も迎えてないというのに、こんな放置プレイなんてして………1週間ぶりの一刀さんに触れて、一瞬で脳がオーバーヒートしてしまったのですよ」
「放置プレイて……」
「学校では貴方に会えども抱き着くことは出来ず、手を繋ぐ事もできませんでした」
「いや、それは稟が恥ずかしがるから―――」
「そのくせいつも通りに話しかけたり頭を撫でたり。それでいて私から貴方に触れる事は出来ないのですから、放置プレイ以外の何ものでもありません。おかげで新たな境地に目覚めてしまいましたが」
冷静に分析する彼女は、右手で眼鏡のつるを抑える。いや、言ってる事と見ためのギャップが激し過ぎるんだが。
「貴方と一緒に寝る事に慣れきってしまっていた私は、自分の部屋でまともに寝る事も出来ず、ひとり悶々とした夜をこの1週間過ごしてきたのです。そしてようやく今日は一緒に寝られると思って来たのですが、ドアが開いた瞬間に我が家の香りが私の鼻孔を穿ち―――」
「我が家ではな―――」
「黙りなさい。その瞬間に貴方に抱き着いてしまったのです。ゼロ距離から脳に届く貴方の香りはすでに媚薬の域に達していました。様々な妄想が私の頭の中を駆け巡ります。
『ハァ、ハァ、稟………もう我慢できないよ』
『…私もです、一刀さん』
『服を脱ぐことすら待てないんだ。もうここでするぞ』
『え、玄関でですか?』
『玄関は嫌か?』
『その…初めてはやはり―――』
『そうか、ならばこうしよう』
『言うが早いか、彼はドアを開け放ち、私ごと外に出ます。いくら住宅街から少し離れているとはいえ、人が通るかもしれません。ですが彼はそんな私の心配を他所に、私の服の中に手を入れ、私の乙女の部分を愛撫してきます』
『ぁ……駄目、です………人が来たら………』
『構わないさ。稟のいやらしい姿を見せつけてやれ』
『んっ、そんなぁ………』
『彼は意地悪な笑みを浮かべ、私の首筋に口づけます。その熱と感触に私は一瞬で呆け、あとは彼のなすがままに――――――』
………………とまぁ、こんな妄想や、
『ふふふ……私をこうも放置するとは、貴方もなかなか根性がありますね』
『り、稟……そんな眼で俺を見ないでくれ………』
『あら、そんな眼とはどのような眼ですか?』
『言いながらも、私自身、蔑むような視線を向けている事を自覚しています。そんな私の前に跪きながら、彼はなおもすがるように見上げてくるのです』
『稟…もう、我慢できないんだ………』
『駄目ですよ、一刀さん。今度は私が貴方を苛める番です。そうですね………まずは、舐めなさい』
『え…』
『お預けをくらった子犬のような眼で一刀さんは問いますが、私は無言で脚を差し出します』
『どうしたんですか?嫌なのですか?』
『そ、そんな事はない!………舐めるよ』
『彼はそういって、私のタイツを脱がそうとしますが、私はその手を避けて、彼の頭を踏みつけます』
『誰が脱がしていいと言いましたか?このままです』
『………わかりました』
『彼は言いながら恭しく私の足先を両手で掲げると、舌を伸ばして――――――』
………………………とか、他にも」
「………最早何も言うまい」
妄想に耽る稟の鼻に再び栓をして、俺はシャワーを浴びに立ち上がるのだった。
そんなこんなで週末のお泊りも終わりを迎える、日曜日の夜。昼間まではあんなにくっついてきて、これでもかと話し続ける稟からは想像もできないほどに、そのテンションはだだ下がりだった。
「………また、地獄の1週間が始まるのですね」
そんな事を言いながらも、俺の背中に抱き着いて離れない。俺はと言えば、いつ切り出そうかとタイミングを窺っていた。
「地獄とかまた大袈裟な………こともないな。今週の稟の様子を見てると」
「そう言ってくれるのでしたら、もっと具体的なものが欲しいです」
「またわがまま言いやがって………」
「むぅ…」
俺が諌めると、ぐりぐりと頬を押し付けてくる稟。ちくしょう、可愛いなぁもう。
「ま、あげるんだけどな?」
「何を?」
「具体的なもの」
俺の言葉に、稟がばっと背中から離れる。
「な…何をくれると言うのですか?ま、まさか……
『稟、俺があげられるものは少ない』
『別に物なんていりません。ただ、一緒にいてくれればいいのです』
『でも、俺も稟に何かしてあげたいんだ。でも、どんなに考えても俺があげられるものなんて限られてる。だから、決めたんだ。俺は、お前に俺の純潔を捧げるって』
『一刀さん………』
『それはとても予想外の言葉でした。まさか、一刀さんが私に童て―――』」
「おい、コラ」
「へぶっ!?」
アホな事を口走る稟の鼻を人差し指で弾く。間抜けな声を上げた稟は、そのまま鼻を抑えた。
「痛いではないですか」
「痛くしたんだよ。いくら妄想の中だからといって、俺の性歴を明かすのは頂けない」
「上手くないです」
わかってるよ。
「話を戻すぞ?とにかく、今週の稟はもう見てられなかった。という訳で、対処療法」
「?」
首を傾げる稟に、俺はポケットから小さな金属を取り出した。
「………鍵?」
「あぁ、そうだ。この部屋の合鍵」
「頂けるので?」
「やる」
「………………」
両手で鍵を受け取った稟は、まるで宝物のように、それを胸元に抱きしめた。
――――――後日。
大学から部屋へと帰ってきた俺の目の前に、今朝家を出る時にはなかったはずのものが置かれていた。
「………なんだ、これ?」
わざわざテーブルを部屋の隅に追いやって、フローリングのど真ん中に置かれた馬鹿でかい段ボール。大体1メートル立方くらいだろうか。伝票がどの面にも見当たらない事から、宅配便ではない事はわかる。
「何が入ってるんだ?」
と、そこで思い浮かぶ。稟は確か、俺よりも授業がひとつ少なかった筈だ。彼女の事だから先に俺の部屋に来てる事は想像ついたが、その姿は見当たらない。そういう事か。俺は苦笑と共に溜息を吐きながら、その天板に手をかけた。
「まったく、稟もアホな事を思いつく―――空?」
「甘いですね、一刀さん!私はこっちです!!」
クローゼットから、高笑いをあげる稟が飛び出してきた。
彼女のキャラがさらに変わっていく話は、また次回。
あとがき
駄目だ。やっぱり収拾がついてない。
でも書いてしまったので、黒歴史ということであげておきます。
暇つぶしにでもなれば幸いです。
また次回。
バイバイ
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没ネタ。
収拾がつかないのはいつもの事です。
暇つぶしにどぞ。