No.299769

幻想刀剣目録 02 『鬼丸国綱』

やまねこさん

[おにまるくにつな:太刀:御物]
天下五剣のひとつ。持ち主が原因不明の病に罹った際、ひとりでに倒れて火鉢に宿っていた鬼を斬り、病を治したという説話が名前の由来。
先細りかつ長大、そして腰元から中央で強くかかる独特の反りが、いかにも鎌倉時代の太刀らしい一振りである。徐々に変化していく表情豊かな刃文と、
要所に焼かれた沸(にえ:白いモヤ状の模様)が見所。
■鬼丸には特徴的な拵えが付属することも有名で、同じように大分部を皮で覆われた拵えを鬼丸拵とも呼ぶ。その日本刀らしからぬ野性的な雰囲気も

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2011-09-14 01:17:08 投稿 / 750×1050ピクセル

2011-09-14 01:17:08 投稿
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