「祭りといえば、わしのことじゃろう!」
「祭さん・・・それ出オチって言うんだよ・・・」
「何をぶつくさ言っておる! お主もとっとと呑め、北郷! ぷはーっ! この麦酒なる酒の旨いこと!」
「真桜と華琳に感謝だよ。あの二人がいなければ、再現なんて出来なかっただろうから」
「それに、この『そーせーじ』や烏賊げそ焼きがなんと合うこと! で、花火とやらはまだなのか?」
「『まおえもん』の身体は一つしかないんだよ、祭さん・・・この三国合同祭りのあちこちに真桜の技術が使われてるから、
もうてんてこまいって聞いてるし・・・沙和や凪がいくら手助けするといっても、肝心な部分は真桜に任せるしかないからなぁ」
「『まおえもん』も大変だのぅ・・・お、もう無くなったわい。北郷、お代わりじゃ」
「『氣』を動力としているものも多いから、祭さんにも応援の打診が来てると聞いたけど」
「あーあーきこえないーわしはびーるずきのただのおばあさんですじゃー」
「こんな時だけ都合悪くお婆さんにならないで!? ・・・はい、祭さん、注いだよ」
「お、すまんな・・・って、北郷、あんまり酒が進んでないようじゃの」
「目の前でせっせとつまみを作ってる人にそれを言いますか、祭さん・・・」
「仕方ないじゃろう! 祭りが題材なんじゃから、儂は楽しむ義務があるんじゃから!」
「黄柄が呆れてるよ、祭さん」
「いいんじゃいいんじゃ! 子は父の背中を見てしっかり育つんじゃもん!」
続かない。
予告みたいなもの
「思春、私は愛に生きるわ」
「・・・は?」
「呉の復興はシャオに任せて…って、なんで止めるの思春!」
「雪蓮さまは仕方ないとして、蓮華さままで王族の責務を放置なされては困ります!」
「なんで、姉さまは仕方ないのよっ! 私が一刀の本妻なの! は~な~し~て~!」
「誰か! 誰かある! 蓮華さまご乱心! 共にお止めせよっ!」
******
「蓮華も大変ねぇ~。ふふっ、まさか前世の早期退場が吉と出るとは、世の中って判らないわ~」
「そもそもお前が無茶苦茶だ…さっさと自分を亡き者にして、北郷についてまわるなどと」
「冥琳もついてきている時点で同罪~」
「・・・私以外にお前の暴走を誰か止められるという・・・第一、私はまだ呉にしっかり籍を置いているよ。穏にすべて任せるのは荷が重すぎよう」
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出落ちに決まっているじゃろう!(キリ
思いついたので30分で書いたWWWWW
でも、本編にそろそろ出て来るんだよな…雪蓮と組んだら、
カオスがさらに加速して、なんて胸熱・・・んなわけない。
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