台詞の後に、※と付く物が数回あります。
これは、そんな事を、このキャラが思ってたらストーリ上、楽だなーという作者の気持の現れです。
心が純粋な人だけが見えます、『なにそれキモ・・』って思っちゃうような汚れた心の持ち主には見えません。
・・要は、「うわ、なにその設定」って、思っても作者のため(弱い精神面のため)無視しましょう。
「だ か ら~!!お前達が言うみたいな悪い子じゃないの、月達は!!」
数分前、犬(せきと)に「ポイっ」て、ゴミみたいに棄てられた北郷は、その泣きたくなるような扱いを一旦横に置いといて(勿論、後で思い出して泣いた)。
今は一人、月たちを救うため孤軍奮闘の働きを見せていた。
「「「「・・・・・」」」」
物々しく武装した、多くの敵に包囲されながらも・・。
「ワン!!(・・北郷よ、頼むぞ)※」
そんな泣き虫だが、頑張りやの北郷を泣かした張本人。
具体的には、北郷に『ひぐっ・・ひぐっ・・くやちくないもん、べつに絶対いぬにまけたからってくやちくなんてないもん・・』と、押し殺した声を出して泣き崩れさせた、張本人である恋の愛犬セキトは、凛々しいかも?と、思わせる表情をしながら虎牢関に戻るため駆けていた。
狂犬病の疑いがあったり。散々な目を合わされた北郷から「駄犬」として。「敵」認識されているセキトではあったが。
・・この犬、結果的には見れば、中々の食わせ物である。
「(我主(恋)の為にも、かき乱してくれ・・連合を)※」
このセキトが、北郷をゴミみたいに棄てた先は「反董卓連合」の本陣。
しかも、その中で、もっとも警備が堅いはずの、連合参加者達が軍議で集まっていた議場の、ど真ん中にだ・・。
「「「「「・・・・・・・」」」」
なので、先ほどから、説得を続ける北郷を、無言で見詰め続けているのは。反董卓連合に参加する、太守(県長官)や刺史(州長官)達であり。
・・つまり、月や、そして恋の敵である。
「月は、ほんといい娘なんだぞ!!俺を、ほお擦りする時なんか、全力投球の詠とは違って、痛くないようにって優しくしてくれるし。毎日、俺に美味しいお菓子もくれる!!しかも、ちっちゃいから何時も残しちゃう俺を、月は、お残しを食べてくれながら笑って許してくれるんだぞ!!」
「「「「ほ、ほお擦り!に、お、お残し・・即ち間接接吻!!・は、破廉恥な!!」」」」
「軍師の詠も、俺を軟禁してる感はあるし・・眼鏡が怖いけど。それでもちちゃくて役に立たない俺を、ちゃんと人として扱ってくれるようないい子なんだ!!・・・やっぱり、眼鏡が怖いけど」
「「「「「・・な、軟禁!!だと・・こんなちいちゃい子をなんとうらやま・・いやっ、は、破廉恥な!!あと、眼鏡をなぜそんなに怖がる・・も、もしや想像もつかない羞恥心煽る特殊なプレーを・・。は、破廉恥な!!」」」」」
「恋もなんか、時々テンションが変だけど、俺が、危険な目にあわない為にって、俺が就寝中も、添い寝して、ずーと俺を見守ってくれるようないい子なんだ!!」
「「「「「「就寝中だと!!!!・・そ、そうなると寝顔が無料でぇ、わたしなら有料でもいいのに!!」」」」」」
「他にも、華雄さんとかは毎日のように、俺の為に服を作ってくれるんだぞ!!・・なんか短パンぱっかりだけど」
「「「「「「「た、短パン・・いこーる・・生足だとぉーー!!!!!!!!」」」」」」」
「ほら、皆、いい子だろ!!そういうわけだから!!お前達はすぐさま兵を引けぇー!!」
「なにが、そういうわけだ!!」っと、突っ込みたくなる程、邪な一面うかがえる月一派の話である。
とはいえ、一人純粋で、その行為が無償の愛である信じる、悲劇のヒーロ北郷は顔を真っ赤にしながらそう叫ぶ・・。
基本、へんてこな北郷だが・・。今日は、本気(と書いてマジ)だ。
その本気具合を例にすると。
男の子では。
母親に、勝手に部屋を掃除された思春期学生の怒りと同じぐらい本気であり。
女の子では。
『彼氏はもういるのかー』っと、セクハラ的な事を尋ねてくる父親に、思春期少女が抱く怒りと同じぐらいの本気である。
んっ?なんか逆に分りづいらいかな・・?
まっ、ともかく。
「「「「「かっ・・・・・」」」」」
「かっ?」
北郷が、それぐらいマジになればなるほど。
『プンプンだよ~ぉ!!』って感じが増して。
「「「「「「「か、かわいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」
黄色い声の度合いが増すのだ・・。
えーと、皆さん・・。
お忘れではないでしょうか?
これは恋姫無双です。イコール・・ほとんどの武将が女性な世界なんですよ。
・・つまり。
この連合本陣に集まる、刺史、太守たちは女性であり(しかも、各々個性的過ぎる)。しかも、その女性陣には今、目の前で北郷による攻撃(萌え的意味合いの)が無自覚で続けられているんですよ。
そして、もう10割がすでに陥落しちゃっているんです。
「ワン(まあ、奪い合いを演じさせてやれ・・天然の女殺しよ)※」
ニヒルかもしれない表情をして駆けている、この犬・・やはり、侮れないかもしれない。
「(・・あと早く死ね)※」
やっぱり、恋の寵愛を奪われたのがくやしかったのか。・・この犬。
「はぇ??????」
まあ、そんなセキトはともかく。
真面目モードの北郷は、急な「黄色悲鳴」についていけず、間の抜けた声を出す。
しかし・・「はぇ?」って驚き方は完璧萌え的であり、リアルなら商売(萌えキャラ演じる声優ぐらい)しかしない驚き様だ。
それを自然にやるとは・・北郷の萌えキャラ化は深刻化しているようだ。
「はぇ??だってさぁ~!!ね、ねっ!ねっ!ねっぇ!!白蓮ちゃん、か、可愛いよね、あの子!!」
「・・う、うむ。そうだな桃香」
「あ、あの子。妖精か、なにかかな?」
「うむ、妖精なんて架空の存在だと思っていたが。目の前のコイツの可愛さからすれば有り得る話だな」
「・・雪蓮。すまん」
「ま、真面目につれて帰りたいわ~。・・えっ?ご、ごめん、冥琳・・えーと、なに、いきなり謝って」
「わ、わたしは、あの小さいあの方の軍師になる!!」
「はぁぁ!?」
「大きくて綺麗より(雪蓮)、ちいちゃくて可愛い(北郷)方が我、本心!!!」
「な、七乃!!!!い、急ぎ、蜂蜜を持ってるくるのじゃあ~~!!」
「へっ?蜂蜜ですか御嬢様」
「かわいさと甘さのハーモニーじゃ!!!!!!!」
「あの可愛いのに、蜂蜜つけてW舐め(舌で、目で)まわすつもりですね御嬢様。そんな破廉恥なこと、是非、私も参加させてください!!」
「なあ、秋蘭。・・アレ、華琳様より可愛いよな」
「ああ・・そうだな姉じゃ」
「はぁっ!!ちょ、ちょっと貴方達なにを・・」
「という事で、華琳殿さようなら~・・」
「・・お世話になりました、華琳殿」
「ちょ、ちょっと待ちなさい貴方達。なに頭を下げているのよ!!それ以前に、華琳「殿」ってなによ!!!」
「「様」を付けるべき我主は、あの方一人。だって・・華琳殿より可愛いなら、しょうがないじゃないか!!」
「姉者の言うとおり!!」
「ちょ、ちょっと待ちなさい貴方達!!わ、わかった!!きゅ、給料弾むから、ねっ!ねっ!!私を見捨てないで~!!」
※
以下は宇和の趣味(オリキャラ=各刺史、太守)が入ります。
嫌ならページを飛ばそう♪
「びぇぇぇぇぇ~ん。か、可愛すぎて怖いよ~!!!!!」
「か、可愛い~よ、ほおずりわたしもしたぁ~い~ょ。はっ!!・・い、いや・・私はなにを!兄様!ユウは可愛さなどには屈しませんぞ!!」
「ほ、ほんと・・ちいちゃいわね。もって帰ってコレクションのひとつにしたいわ~」
「「コレクションしたいです~ぅ♪」」
「な、なぁ・・あんた。年増やし可愛くも無いけど。よければうちんとこに、こやんか」
「この愛らしさは、数万の言葉を使おうと表現出来そうに有りませんね・・。嗚呼、でもただただ、愛しい姿です」
「あぅ~。こ、この可愛さは、どのような本にも載ってはおりませぬ~」
「あ、悪(董卓)を庇う台詞を吐く限り、こやつも悪・・。だ、だが・・なんとも愛らしいのだ」
「麗羽も華琳も可愛いけど、こ、この子もギザかわゆすだよ~!!」
「あ、姉上!!ど、毒されてはなりませぬ!!こ、この程度の可愛さなど一瞬!!」
「・・超様、そーいう割には、触りたいのかあの子に向って手をワキワキとさせていますが。まあ、気持はわからない事はないですが」
「う、うむ・・その何だな。・・と、とにかくだ・・もって帰りたい」
「はぁ~・・。なによこの馬鹿騒ぎ、まあ・・確かに、可愛いのは、確かなんだけどね」
「こ、こりゃあ~。河内にもちかえって野郎どもと一緒にたのしみてぇーな」
「こんな可愛い者が、荒んだこの世界の中にいるなんて、なんて悲劇なんだ(涙)!!こ、これからは俺が、頑張って、お前を幸せにしてやるぞ!!」
・・なんか、全員、目と発言があぶない上、更には、主従関係すらあぶない組もいる。セキトの企みどおり。連合が崩壊しかねない熱狂ぷりだ。
だが・・。
「ひ、ひめぇ~、こ、今回の戦をが、頑張るからさ~。あとでアレを褒美でくれよー」
「ぶ、文ちゃん!!あの子はわたしがもらいます!!麗羽様!わ、私も頑張りますから!!」
そう言いながら縋る二人に挟まれた、少女の一言が空気をかえる。
「戦争を止める?・・駄目ですわ。これは大義の戦ですもの」
そんな、冷たい声が場に響く。
北郷を目の前で見据える、敵の総大将袁紹が吐いた台詞だ。
「だ、だから、大義なんてないよ!!」
「あなたが言うには、董卓さんがいい子だからですわよね・・」
麗羽が笑みを向けかけながら、北郷の言葉の続きを述べる。
・・笑みといっても冷笑だが。
「・・そ、そうだよ」
「残念ですけど董卓の罪は、個人の性質による物では有りませんわ」
その冷笑に、若干怒気を潜めさせた北郷に付け入るように、麗羽は言葉を続ける。
「董卓は、先の霊帝死後、嫡男を廃し、己の意のままになる新たな帝を擁立した・・。それは臣下の道から外れた、許されざる罪ですわ」
「ち、ちがうよ・・それは、今の帝のほうが優秀だったからであって」
「優秀・・確かに、そうかもしれませんわね。ですが、所詮、それはあなた個人の意見」
「・・・」
個人の意見、そう言われてしまえばそうで・・。北郷は押し黙る。
「それに対して・・。よく御覧なさい、あなたの周りにいる人々を」
その言葉に、北郷は自分の周囲を囲む女性陣を見上げ・・。なにか助けを求めるような顔する。
「「「「・・・・・・・・・」」」」
・・その願いむなしく。
周囲を囲む女性陣の先ほどまでの勢いは消え、誰もが無言のままだ。
「(だ、誰か・・たすけてよぉ)」
その姿に、孤立無援で敵に囲まれていることを再度。・・しかも、ハッキリと自覚した北郷は一瞬泣きそうになったが。
すなわち、それは負けだ。
だから、北郷は必死で泣くのを我慢する。
がっ、麗羽はその間も攻撃を続ける。
「各地の刺史、太守・・。この国の中枢にいる人々の多くが、今の帝に問題があると思っているからここにいるのですわ」
麗羽は、そういいながら、複雑そうな顔をする参加者達の顔を眺めだす。
董卓軍以上の、連合の「敵」になるかもしれない「疑念」という存在を滅ぼすために。
「この、客観的事実。ちいちゃいだけの貴方がほんとに崩せると思ってますの」
そして、そのついでに麗羽は北郷に止めを刺して微笑む。
「で、でも・・」
「さあ、話は終わりましたわ。斗詩さん、この子を虫篭にでも入れて置いてくださいな」
「・・し、しかし、麗羽様」
「「「・・・・・・!」」」
会議参加者の目線が鋭くなる『なに、いじめてんだ、この馬鹿胸!!』って感じだ。
「はぁー・・皆さん。この子はあの董卓の配下の一人ですのよ」
そんな目線に気づいたのか、麗羽は、あまり感情を感じさせない声で、参加者達に声をかける。
「そうなら、私は連合総大将として・・「しかるべき刑」を施しても問題はありませんのよ」
「「「「!!」」」」
麗羽以外の顔が、一様に強張る・・。
それは「しかるべき刑」=「死」という事に瞬間的に理解したからだ。
「まあ、皆さん。なぜかこの子がお気に入りの様ですから。この戦いが終わるまでは刑執行は延ばしましょう」
「チッ・・」
どこかで、舌打ちが鳴る。
麗羽の側近である2将ですら、主君に厳しい目を向ける。
「ですが、その後のことは、皆さんの働き次第ですわね」
麗羽が、再び笑う・・。
北郷に続き、連合参加者達にも自らが勝利をおさめたからであろう・・。
その夜。
「(あの袁紹って人、俺を殺す気かな。・・俺、このまま虫篭の中で死んじゃうのかな。・・月たちを助けることもできずに)」
・・北郷は泣きそうになる。
自分の将来もだが、月たちの生命の危機に、自分がなにも出来ないことが悔しくて・・。
だが・・。
「いやっ・・でも、明日もあるんだ。明日こそ参加者達を説得してみせる!!」
北郷は、頑張り屋さんだ。
それだから、星や風等の歴戦者(人生の)相手にも「可愛い」の一瞬だけで愛され、終わる事がなかった。
「よーし!なら、明日の為にちゃんと体力つけないと!」
覚悟を決め、北郷は眠りに入る。
明日の為に、月たちの為に・・。
「麗羽様・・今です、今なら誰もいません」
「姫、忍び足、忍び足で」
「わ、わかってますわ・・」
えーと、急だが読者の皆さん。
「10割」である。思い出して(もしくは読み返して)欲しい。
てな、ことで。
微妙(下手な)な、真面目モードは終了して。
・・10割モードに戻る。
最初に書いたとおり、自分の境遇には頑張って、涙を漏らさなかった頑張り屋が。
犬にうけた酷い仕打ちを思い出して、泣いてから数時間後。
「むにゃむにゃ・・。めがね~めがねがいちゃいよ~・・。かゆうしゃんちゅかーちょはさちゅがに・・」
北郷は、よく泣いたせいか、悪夢を見ながらもぐっすりと寝ていた。
「おっほほほほ・・眠ってる姿もぷりーてぃですわ!」
「ひ、ひめ・・も、もうすこし声をおさえて」
「そ、そうですよー麗羽様、他の方に気づかれてしまいますよ」
・・そこに怪しい影が、3つ。
「わかってますわ。このわたくしが、あんな一世一代の大芝居をしてまで、皆さんを油断させたのですから。此処でを失敗するわけには・・」
「姫すごかったよ~あの芝居。まじであんな事といってるんだと思ったよ~」
「う、うん・・。文ちゃんと2人で。この子が殺される前に、麗羽様、殺しちゃおうかな本気悩んだぐらいに・・。でも、出来るなら事前におしておいてくださいよ」
影の正体は、袁家の三人。・・いやっ。
「おっほほほほ~。貴方達2人も騙すぐらいの芝居をしなければ、今ごろ、流血騒ぎでこの子を奪い合いしてましたわよ」
「さすが、姫。馬鹿にしてはやるな~」
「そうですね、ただの馬鹿とはちがいますよ麗羽様は~」
・・3馬鹿トリオである。
「おっほほほほ~?誉められてるはずなのに、なぜか変な気分ですわ?」
「気のせいだよ姫~。ほんと馬鹿だな~・・さぁ、さっさと逃げようぜ姫」
「そ、そうですよ麗羽(と書いて、バカと読む)様~。他の方々に気づかれる前に、ここを抜け出しましょう」
「・・なんか釈然としませんわ」
「むにゃむにゃ・・ち、ちんちゅうでこひぃんでからだじゅうがふくじゃつこっせつじゃよ~・・。んん~?な、なんかいきぐるしい気が~?」
翌朝、北郷は息苦しさの為。昨晩から続く悪夢からようやく解放された。
「あら、おきましたか!まいダーリンー♪」
「えっ?」
まあ、悪夢から解放された・・。次の瞬間「バカ」を見つけてしまったので、いいのか、悪いのかは分らないが・・。
ちなみに、馬鹿は「♪」をつけてるぐらい、ご機嫌で更に馬鹿っぽさ増してる。
あと、『まいダーリンー』って何?
「えーと、あの此処はどこ?」
正面を見たら、大河なので北郷は「バカ」に聞く。
「はい、まいダーリン♪此処は官渡の港ですわ~」
「官渡、って洛陽から、逆の方向だよね。な、なんで?」
「まいダーリンー」が、小骨が喉に刺さったように気になるが。
北郷は、重要な用件からまずは片付けていく。
「それは私の本拠である冀州に戻るためですわ・・」
「へっ?なんで?」
「誰にも邪魔されない、私たちの愛の楽園へと向うためですわ!!」
そういったきり、袁紹は、馬鹿みたいに高笑いしかしなくなった。
「えーと、意味わからないですけと?」
北郷は、そう呟くが・・。
結局、その後、誰も説明はしてくれなかった。
馬鹿は、自己完結してるから、説明なんてしてくれないのだ。
まあ、そんなわけで連合総大将袁紹は北郷独り占めにするが為に逃亡し。
北郷を奪われた喪失感+馬鹿(麗羽)にしてやられた羞恥心から連合はやる気を失い自然消滅する。
結局、反董卓連合、董卓軍ともに一人の死傷者も無く戦いは終わった。
「ワン(ここまで、上手くいくとは。ふっふふ・・北郷の小僧めよくやった)※」
・・やはり、この犬の企みどおりになったのかもしれない。
ちなみに犬に続く、功労者は今。
「おっほほほほほほほほほほ!!!さぁ~、はやくふたりの愛の花園へいざいかんですわ~!!!!!!!」
「ぶぁはははははあああああああ!!!に、肉団子に殺される!!!」
船に乗り逃げ、おおせたと馬鹿喜びして、高笑いを続ける麗羽と共に揺れすぎる豊かな「胸」のせいで肉窒息地獄を味わっていた。
「ぷはぁ・・。よ、ようやく空気がある所まで上がれた・・。って、あれ?」
「「「あっ・・」」」
あっ・・。胸から抜けて・・。
ポチャン!
・・川に落ちた。
北郷、ちいちゃいので、水死で確実である・・。
※
急に出てきた女性陣説一覧(台詞と同じ順番で並んでます)。
韓馥
孔融 ※連合にはホントは不参加(孔ちゅうと間違えた。まあ、書いたので残し♪)
劉表 ※後方支援
(劉表配下のカイ姉妹)
朱儁
孔チュウ
袁遺
劉岱
張バク
張超
ゾウ洪
鮑信
橋ぼう
王匡
張楊 ※并州周辺での活動のみ。
上から3人目までは宇和がss化してます。
興味あればどうぞ。
残りは。
軽い説明を『後漢系恋姫設定集』に載せてます。
そちらも興味あればどうぞ。
うん・・うまい誘導われながら(笑)
※11、10、2・・現在。大改修中で見れません。
あとがき。
うーん、変に、こねくり回してぐちゃぐちゃになった感じです。
やっぱり、宇和のssは、連載が続くほど質が劣化してくる感があるな、って感じの内容です。
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北郷による前回のあらすじ。
『赤い犬(狂犬病持ち?)に捕まって開放されたと思ったら、赤い犬(狂犬病持ち??)にまた捕まった』
以上。