No.217591

己の信ずる道を行け

銀雷さん

改めましてよろしくお願いします!!

追申、テストが終わりました(違う意味で・・・)

2011-05-19 19:01:10 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:815   閲覧ユーザー数:785

ここは、夏口に駐屯している黄祖の支配下の一つの町である・・・

 

 

 そこでは一人の男が、都督を務めていた。名を、蘇飛・・・

 

 

 

 この蘇飛は、文武両道のお手本とも言え、武は孫策にも匹敵するとも言われ、智は周喩にも劣らず、その上優しさもあるため、この当たり一帯では、かなりの評価を得ていた・・・

 

 

 

 

先ほどの場所から離れ、町を歩いている蘇飛・・・

 

蘇飛「さすがに、人前では使うものではないな・・・」

 

一人ぼやいていると・・・

 

 

 

 

 

なんですか?・・・そんな感じで・・・

 

おじさん「おっ!旦那ー、良い魚が有るんだよ、買っていくかい?」

 

蘇飛「買わん・・・」

 

スタスタと歩いていく、都督様・・・

 

おっさん「いや~ん・・・」

 

蘇飛「年老いたおっさんが使う言葉ではないだろう・・・」

 

おっさん「あんたぐらいしか、反応してくれないよ・・・」

 

おっさんは、やれやれといった感じで首を振って、こちらを見る・・・

 

蘇飛「ん?、なんだ?」

 

おっさん「じーーー」

 

蘇飛「だからなんだ?」

 

おっさん「じーーーーーーー」

 

蘇飛「・・・・・・・・・・・」

 

おっさん「じーーーーーーーー「きもい」ヒドッ!?」

 

蘇飛「おっさんに見つめられる趣味は無い・・・そして、腹減ったからじゃあな」

 

おっさん「また来いよ!「そこ、道だから!、買うき無いから!」そう言うなよ~」

 

そんなのしらん!、そう言って去っていく、そして・・・

 

 

 

 

 

子供「あ!蘇飛っちだー!」

 

蘇飛「げ・・・お前かよ・・・というか、変な名前をつけるな!」

 

子供「ふっふっふ・・・」

 

なぜか胸を張って、勝ち誇っている子供・・・

 

蘇飛「で、どうした?」

 

子供「別に、呼んでみただけ~」

 

蘇飛「よし来い!そのひねくれた根性を叩きなおしてやる」

 

子供「え?ちょっと待って・・・連ーれーてー行ーかーれーるー」

 

母親「またあんたは・・・すいません、蘇飛様」

 

蘇飛「頼むから勘弁してくれ・・・」

 

母親「ほら行くよ!」

 

子供「ばいばーい・・・」

 

手を振っている子供が見えなくなったのを確認して・・・

 

蘇飛「やれやれ・・・」

 

ほっ、と一息・・・

 

 

 

蘇飛「さて、そろそろ昼飯にするか・・・」

 

甘寧「(なんなんだコイツは・・・)」

 

蘇飛「おい!甘寧いるんだろう?」

 

甘寧「(気づかれた!?そんな筈は・・・)」

 

蘇飛「おろ?いなかったか?」

 

甘寧「(ふぅ・・・何とかs)『ぐぅぅぅーー』・・・」

 

蘇飛「・・・・・一緒に来るか?」

 

甘寧「うるさい!!「あっそ、じゃな」・・・///」

 

蘇飛「腹が減って時は戦は出来ぬ・・・」

 

そんな独り言を、呟いてまたまた去っていく・・・

 

甘寧「なんか・・・」

 

『恥ずかしくないか?私?///』

 

顔が赤い甘寧はそんなことを思ってしまう・・・

 

 

 

【続く】

 


 
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