『運命なんて信じない!』
黒野茜「それで・・えっと、華陀さんでしたっけ?」
華陀「華陀でいいよ、何か聞きたいこと?」
黒野茜「はい、あの・・・ここはどこなのでしょうか?」
変な三人組を追い払ってもらって
簡単な診察を受けた後気になったことを聞いてみた
華陀「えーっと・・・その・・・なんだ」
黒野茜「どうしたんですか?」
華陀「いや・・・俺にもここがどこだかわからないんだよ」
黒野茜「ええー!?」
華陀「なんとなく気配がするからこちらにきたら、黒野茜ちゃんが襲われてて・・・」
黒野茜「じっじゃぁ・・・私を助けてくれたのは・・・偶然?」
華陀「うん・・・」
そんな~、そりゃ最初は疑ったよ・・・こんな都合いいところにヒーローみたいな人が助けてくれるなんて思ってなかったけど・・・
偶然なんて酷すぎる
華陀「・・・ちゃん?おーい・・・茜ちゃん?」
黒野茜「はっはい!」
華陀「大丈夫?」
黒野茜「はい・・・ちょっと感傷に浸ってました」
華陀「そ・・・そう、それで黒野茜ちゃん「あ、茜でいいですよ」いいの?」
茜「はい・・・その、言いにくそうなので」
華陀「じゃぁ・・・茜ちゃんはどこか行くところある?」
茜「いえ、特にないです」
華陀「じゃぁ・・・誰かに会いにとかは?」
茜「それも、ないですね(ここがドコだかもわからないのに・・・)」
華陀「ならさ・・・その、俺といっしょに旅しないか?」
茜「はい?」
華陀「ごっごめん、急すぎるよな・・・さっき会ったばかりなのに」
茜「あの・・・華陀さん?」
華陀「いや、いいんだ・・・忘れてくれ」
茜「あの~!華!陀!さん!」
華陀「なっなにかな?」
茜「あのですね・・・華陀さんは一人で納得してますけど・・・私いいですよ」
華陀「え?」
茜「一緒に・・・行ってもいいですよ・・・・」
華陀「いいのか?」
茜「はい・・・それに・・・華陀さんと居ると楽しいですし」
華陀「茜ちゃん・・・ありがとう」
華陀「それじゃぁ・・・まずは『ぐ~』ん?」
茜「あはは・・・ごめんなさい」
華陀「あはは、よし!まずは飯屋行こうか」
茜「はい」
おまけ
??「ぐぬぬぬ・・・あの小娘、わしのだーりんと手などつなぎおって!しかもダーリンもだーりんじゃ・・わしというものがありながらあんな小娘にでれでれしおって・・・・」
??「あらん、卑弥呼じゃない、どぅしたの?」
??「お主は・・・!」
おまけ2
華陀「(茜ちゃんと一緒に旅できるのはうれしいが・・・なんだこの感じは・・・)」
茜「(えへへ、華陀さんってちょっとアレな人だけど、やっぱ男の人なんだなぁ~なんて、ううん(フルフル)私は先輩一筋なんだからう・・・浮気はダメだめよ、茜!)」
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黒野茜から無理難題が着やがった・・・・
あの・・・すごく目がヤバイのですが(眠気で)
だがやってやろう!カオスへ未知へ