曹操「さぁ！躾けのなってない獣を排除するわよ！」

夏侯淵「全軍！突撃！」

『わああああああああああああああああああああ！』

暗部「北郷様！曹と夏侯の旗動き始めました」

一刀「･･･状況は？」

暗部「はっ！賊劣勢で徐々に数を減らしておりますが･･･いかがいたしますか？」

一刀「こちらの兵数は？」

暗部「はっ･･･約1500かと」

一刀「････各員に一人５殺を命ずる･･･何、下手な訓練よりもよっぽとましだ･･･いいな？」

『はっ！』

一刀「いけっ！」

曹操「所詮、この程度の賊など･･･」

『ぎゃぁぁぁぁぁ！』

曹操「な･･何！？」

夏侯惇「華琳様！」

曹操「春蘭･･･どうしたの？そんなにあわてて」

夏侯惇「はぁ･･･ご無事でしたか」

曹操「どうゆうことかしら？」

？？「華琳様！」

曹操「桂花まで･･･一体･･･」

『ぐはぁぁぁ！』

夏侯淵「華琳さま･･･正体不明の軍が賊後方から襲撃を･･･」

曹操「正体不明？･･･旗はでてるのでしょう？」

夏侯淵「はい･･･ですが、十字の旗など私の記憶にはございません」

曹操「十字の旗？･･･一体何者なのかしら」

一刀「ころあいか･･･伝令」

兵「はっ！」

一刀「全軍を下がらせてくれ･･･俺も出る」

兵「はっ！ご武運を･･･」

一刀「さぁ･･･始めようか」

伝令兵『全軍！後退！北郷様が出陣なさります！』

副隊長「下がれ！下がれ！巻き込まれるぞ！」

一刀「行って来るよ」

副隊長「はっ！」

夏侯惇『！！！』

曹操「春蘭？」

夏侯惇「華琳様･･･戦の雰囲気が変わりました」

曹操「そうかしら？」

夏侯惇「はい･･･戦況を見てくる･･･秋蘭、頼むぞ」

夏侯淵「わかった、姉者」

夏侯惇「うむ」

賊「おい、なんか弱そうなやつがきたぜぇ」

賊「ああ、それにあの服高く売れそうじゃねぇか」

賊「馬鹿やろう！あの服は張梁ちゃんにあげるんだよ！」

賊「おお、そうだな･･･よっしゃぁ！できる限り汚すんじゃねぇぞ！」

『････－！』

『ドサッ!』

賊「お･･･おい」

賊「死んでる･･･一体何が･･･」

『ぎゃぁぁぁぁぁぁ！』

賊「お･･･おい･･･何なんだよ･･･」

『ザクッ』

オマケ

希「一刀様に言われてきたけど･･･桜～そっちどう？」

桜「見たところこれといって変なところはありませんよ？雪どうです？」

雪「う～ん？僕は何も変なとこ内と思うけど･･･あ」

二人「「何！？」」

雪「あの屋台おいしそうだなぁ」

希「はぁ･･･まったく雪は･･･」

桜「緊張感が無い人ですねぇ･･･雪？」

雪「･･･（ジー）」

桜「こら、雪。いくら食べたいからって･･･」

雪「･･･違う･･･」

希「え？」

雪「ねぇ･･･アナタ」

？？「なっ･･･何かしら？」

雪「私たちと一緒にきてほしいのだけれど･･･いいわよね？」

希「ちょっと！雪！何言って･･･」

？？「拒否したら･･･どうなるんです？」

雪「その時はアナタの頚を一刀様に差し出すだけ･･･わかった？」

？？「････わかりました･･･」

雪「うん･･･「やっと見つけました」どうしたの？」

兵「北郷様より伝令です『行軍中に賊に遭遇、数およそ２万、到着が遅くなると思うから･･･三人に任せる』との･･･」

希「ふぇぇ～！？あ･･あの、一刀様は･･･」

桜「希落ちつきなさい･･･伝令は以上ですね？」

兵「はっ！」

桜「希、雪。私たちがやることはなんですか？」

二人「「賊の殲滅！」」

桜「よくわかってますね･･･早朝行動にでます･･･あなた、名は？」

？？「私は張･･･ッ！」

雪「希、桜、今は･･･」

希「わかったよ･･･雪は彼女を連れて一刀様の下へ」

雪「わかった」

桜「任務は私たちの方でやっておきますから･･･頼みましたよ」

雪「はい！」