ハルヒ「暇ぁ!暇、暇、暇ぁ!もう!何かオモシロい事はないの?こう、宇宙人がトライポットで地球に攻めてきて、光線を浴びた人が塩になっちゃうようなどデカい事はおこらないのかしら?」
あぁ、また始まった、馬鹿女のヒステリー
毎日毎日、よく飽きずに馬鹿な事を言えるわね
トライポット?どうせ昨日の夜『宇宙戦争』でも見たんでしょうね、分かり易すぎです
キョン「お前なぁ、ただでさえ暑いのに、そんなにギャンギャン吠えられたら部室の気温が更に上昇しちまうだろうが。それに、そんなスピルバーグな事が起こるわけないだろう。トライポットが空から降ってくるってんなら、道路を走る車は全部トランスフォーマーだってのか?」
おい、お前、何で突っ込む
お前が突っ込むから馬鹿がつけあがるんだよ、馬鹿はスルー、それが正解だろう
まぁ、お前から突っ込み取ったら何も残らないだろうから、仕方無いか
ハルヒ「はぁ?あんた馬鹿なの?あんな質量保存の法則無視した変形するロボットが存在する訳ないじゃない。化学の成績大丈夫?」
馬鹿はお前だ、馬鹿はお前だ、大切な事だから2度言いましたよ
化学とかそういう次元じゃないだろう
何でトライポットは有りなのに、トランスフォーマーは全否定なの?訳分からないです
古泉「確かに、どう見ても変身前と変身後じゃ視覚的な重量感がゲッターロボほどじゃありませんが、違いますね。」
イエスマン来たあああ、典型的な日本人だな、お前は
へこへこへこへこ、馬鹿女にこびへつらって、生きてて恥ずかしくないのかしら?
たまには団長様の命令に逆らってみなさいよ
長門「トランスフォーマーの質量は変身前と変身後じゃ…変わらない…」
さっきまで黙ってたと思ったら、こんなくだらないタイミングで喋りやがったよ
何ですか?同じ宇宙生命体として誤解を解かないとみたいな使命感にでもかられたんですか?
それともたんなるSFマニアですか?
ハルヒ「そんな事はどうだってイイのよ!トライポットでもトランスフォーマーでもETでもなんでもイイから連れてきなさいよ!団長様は暇過ぎて死にそうよ!」
死ね!氏ねじゃなく死ね!
おまえが死ねば、あたしも任務から解放されて元の時代に戻れるんだから
さっさと死んでください
キョン「やれやれ…おい、古泉、何とかしろよ…」
人任せかよ
ホント、脆弱一般人だな、お前は
その割には面倒事に巻き込まれるよな、迷惑だから辞めて下さい
古泉「貴方が何とかしろとおっしゃるなら…と、言いたい所ですが、流石にそのような願いを叶える術を持ち合わせていないものでしてね。どうしたものでしょう、このままじゃ、また閉鎖空間が発生してしまいます。そのような事態は、どうしても避けたいですね」
ホモくさ!いちいち言い回しがホモくさいんだよ!
そんなに腐女子を悦ばせて楽しいですか?
生憎、あたしは腐女子なんかじゃないんで気持ち悪いだけです
ハルヒ「まぁイイわ。みくるちゃん、お茶のおかわりを頂戴」
みくる「はぁい」
結局あたしは、お腹の中にぐるぐると黒威モノが渦巻いたまま、いつものメイド服を着てニコニコ給仕につとめるのであった
あとがき
3作上げると見習いを卒業できるシステムのようですね
そんな訳で、見習い期間は『涼宮ハルヒの憂鬱』の2次創作でまとめる事にしてみました
基本的に朝比奈さんの扱いが悪い作品ばかりですが
私は『涼宮ハルヒの憂鬱』の中じゃ、1番、朝比奈さんが好きですよ
ホントだよ、嘘じゃないよ
好きな子にイタズラしちゃう小学生男子の発想だよ
そんなこんなで、今後もいろいろ作品を上げて行きたいと思っていますので
どうぞ、よろしくお願いします
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何か腹黒風な朝比奈さんショートストーリーです
綺麗な朝比奈さんが大好きなんだ!って人はご注意ください