劉備「愛紗ちゃんどうかしたの」
と劉備が来た
一刀「いや、何でもないですよ」
劉備「そうですか。それより先ほどはありがとうございました。」
一刀「いえいえ。僕は袁紹が気に食わなかっただけです。」
劉備「それでもです。」
一刀「まああとあなたには生き残ってもらわないといけないから」
と小さい声で呟いた一刀
劉備「何か言いました?」
一刀「いえ。何も無いですよ。
それでは本題に入りましょう」
劉備「はい」
と短く答えた
一刀「まず汜水関の将が華雄ですね。
華雄は短期なので罵声を浴びせれば出てきます。
そして関羽さんか張飛ちゃんか趙雲さんにまかせます。
あとはそちらにいる諸葛亮ちゃんと龐統ちゃんにまかせます」
と大まかな説明をした一刀に劉備と関羽は驚いた。
なぜ自分達のところに趙雲がいることを知っていたのか。
劉備「なっなぜ孫翊さんは星ちゃんのことを知ってるんですか」
と疑問に思っていたことを聞いてきた劉備
一刀「それは僕が天の御遣いだからです。それでは、行こうか雪蓮 冥琳」
雪冥「は~い(はい!)」
そして汜水関前
一刀「関羽が今華雄を挑発しに行ったな」
杏蓮「そうだな。でもあれで華雄は出てこないってわかってんだろう。」
一刀「それも計算積みだ。ぬはははは!」
といつもとキャラが違う一刀に呉の将が驚いた
蓮華「兄様大丈夫ですか」
と兄を本気で心配する蓮華
一刀「大丈夫だ!我が妹よ!おっ罵声呼び出し作戦失敗か」
と戦場を見ると関の旗が切り上げてきそうだった
一刀「ちょっくら汜水関ぶっ壊してくるわ」
と普通の人間ができないことを余裕で言う一刀。
杏蓮「わかった。もうこれしきのことで驚かん。
あとそれで天の御遣いのスゴサを見せるんだろ?」
と全員うんうんと頷いている
一刀「ビンゴ~!それでは!」
と一刀は言うと空を飛んでいった
冥琳「まったくあの方は」
雪蓮「迷惑過ぎるわよね~」
雪蓮以外「(それを貴女が言うな!)」
そして一刀は汜水関に着いた
一刀「関羽さん。お疲れ様。後は俺に任せてくれていいから」
関羽「しかし!」
すごく居たそうな顔をする関羽
一刀「じゃあ耳でも塞いどいてくれる?」
関羽「どうしてですか?」
と聞く関羽
一刀「それはね」
関羽「ゴクッ」
一刀「それはですね」
関羽「ゴクッ!」
一刀「俺が汜水関を壊すからだよ♪」
関羽「えぇええええ。それだけためておいて、冗談はやめてください」
一刀「じょうだんではない」
いままで冗談みたいに言っていたがこれはマジだった。そして一刀は汜水関に向かって歩き出した
関羽が声を掛けようとしたがそれは無理だった。
一刀からはありえないほどの覇気が出ていた。そして一刀から龍が出てきた。
一刀「乗るぞ。ベリオス」
ベリオス「了解だ!」
そういうと一刀はベリオスの上に乗った
そして汜水関の前に着くと
一刀は大声で
一刀「今からこの汜水関を跡形も無くぶっ壊す!
死にたくなければ汜水関を捨て、虎牢関に撤退せよ!」
と言うと一刀は覇気を今まで以上に出し、さらに殺気も出した。
そのせいで地面が揺れ始め空は黒い雲に覆いかぶされた
汜水関内
張遼「華雄逃げんで!」
華雄「なぜだ!この関を跡形も無くぶっ壊すなんて無理に決まっているだろう!」
張遼「アホか!あんな覇気と殺気だされて、あの言葉が嘘に聞こえたんか!」
華雄「だが!「めんどうなやっちゃ」ぐはっ!」
そして張遼は華雄を気絶させ、汜水関から撤退した
一刀サイド
一刀「よし!全員撤退したようだな。行くか」
と言うと一刀は詠唱を始めた
一刀「百重千重と重なりて走れよ稲妻
千の雷!!!」
そういうと百重千重に重なった雷が汜水関を襲った
ドッ ドッカーン ガーシャン ドーン ドーン
音を立てながら砂煙が起こった。そして徐々に砂煙が晴れた
そしてそこにはあったはずの汜水関が無かった。
あとがき
今期末考査中です。でも関係ないです
普通に書いちゃいます
今日の昼も書くのでそれではさようなら~
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