孫堅の墓の前
雪蓮「母さん。ようやく呉が袁術から独立しました」
と母孫堅の墓に語りかける呉の小覇王孫策
雪蓮「これも一刀や呉のみんなが協力してできた結果だと思うの」
一刀とはこの乱世を鎮めるために降り立った天の御遣いのことだ
雪蓮「だからこれからもわたしのことを見守っていてほしいの」
とまた手を合わしてしばしの沈黙が続いた
そして
雪蓮「一刀帰りましょうか」
一刀「応!」
と言ってその場を去ろうとすると
ガサガサ
一刀「(なんだ今さっき森のほうで音がしたような気がしたんだけど)」
そしてまた
ガサガサ
そして一刀で見えたのは森の方から何人かの男の一人が雪蓮に向けて弓を構えて矢を放った
一刀「(やばいこれは)雪蓮伏せろ」
と一刀が言ったが
その矢は
雪蓮「グッ グハッ」
雪蓮に刺さっていた
一刀「雪蓮!大丈夫か」
雪蓮「ゴホッ 傷は・・大したことは無いけど・・・毒が塗ってあったわ」
そして雪蓮は肩に刺さっていた矢を抜いた
一刀「クソッこうなるって知ってたのに、何で俺は」
と一刀は自分を責めた何で自分には誰一人守る力がないのか。
愛した人さえ守れないのかどうして自分は無力なのか
雪蓮「一刀・・そんな自分を責めないで・・・」
一刀「でも俺に力があれば大丈夫だったのに」
と言っていると
蓮華「お姉さま!一刀!大変です」
と雪蓮の妹の蓮華と雪蓮の親友冥琳が走って来た
冥琳「雪蓮たい・・へん」
と言いながら冥琳が言葉を失った
そして後に続いて来た蓮華も言葉を失った
それはそうだ。雪蓮は倒れていて肩には矢が刺さったあとが残っていて
そこは毒に犯されていたからだ
雪蓮「大丈夫・・よ」
蓮華「でも!」
冥琳「曹操が攻めてきた」
雪蓮「そう・・・じゃあ早く行かないとね」
蓮華「駄目です。早く医者に見せないと」
雪蓮「大丈夫・・・よ?一刀?」
大丈夫と言って立ち上がろうとした雪蓮を止めたのは一刀だった
蓮華「どうしたの一刀」
一刀「冥琳。じゃあ雪蓮にこんなことをしたのは曹操なのか」
冥琳「あの曹操がそんなことするはず無いと思うが可能性は高い」
それを聞いて一刀の何かが外れた
そして
一刀「雪蓮。ちょっと曹操を殺ってくる」
三人「えっ!?」
三人は驚いた。だって一度も敵と戦ったことのない一刀が
自分から曹操を倒しにいくなんていったからである
一刀「その前に、雪蓮横になって」
雪蓮「うっうん」
本当なら早くいくと言いそうな雪蓮だが今は一刀に言われるがままになっていた
一刀「じゃあ行くぞ」
と言うと雪蓮の肩に置いていた手がひかり見る見る内に傷跡が直っていった
そしてそのまま雪蓮は気を失った
それを見ていた蓮華たちが
蓮華「一刀!姉さまに何したの」
冥琳「北郷。返答しだいでは」
そんな二人に対して
一刀「大丈夫だ。
もう毒も無くなってるし、傷も大丈夫だ。
あとは安静にして置くだけだ。それでは俺は曹操軍を倒してくる」
と言って一刀は空を飛んで消えていった
蓮華「冥琳あれは本当に一刀なの」
冥琳「一見普通に見えましたが、
たぶん今の北郷は私たちの知っている奴とはだいぶ違いと思います。
それより早く雪蓮を運びましょう」
蓮華「そうね」
そして場所は変わり祭のいるところ
祭「冥琳と権殿は何をしているんじゃ」
明命「もう少しで帰ってこられると思いますが」
亞莎「でも早く帰ってこられないと」
穏「そうですね~」
思春「なぜお前はそこまでのんきなんだ」
穏「のんきじゃないですよ」
そんなことを話していると
一刀「雪蓮達ならもう少しで帰ってくるよ」
と声がしたので祭達はその声がするほうを見た
祭「なっなぜ北郷は浮いているのだ」
一刀「今までの俺とは違うからかな」
思春「どういうことだ」
一刀「まあいいから。とにかく俺は曹操軍を倒してくるから。
あと手出し無用だから。じゃっ!」
思春「まっまて!」
そんな声も届かなかった
思春「どういうことだ」
明命「蓮華様たちが戻られました」
蓮華「一刀はもう行ったの?」
思春「はい。それより雪蓮様は」
蓮華「姉さまは毒矢を受けて今治療室に居るわ」
その言葉を聞いてみなが驚いた
祭「それで策殿は」
蓮華「姉さまなら大丈夫よ。
一刀が治してくれたの今は安静にしているだけだたら」
そして皆はホッとした。でも皆が
思春「あの蓮華様。あの北郷は」
蓮華「それはあとで一刀から聞きましょう」
思春「はい」
そして戦場から爆発音が聞こえた
魏兵「ぎゃああ」
魏兵「たすけt・・」
魏の兵の中を歩いている一人の少年がいた
そして彼の歩いた後には生きているものは居なかった
一刀「魏の兵はこんなにも弱かったのか」
そして曹操が居るところの半分のところに行くと
?「はぁー」
そして大剣が一刀に襲い掛かった
一刀「遅い」
ガーガガガガ
?「なっ何!」
一刀「どうした?そんなに驚くことじゃないだろう?
人目見て倒せないぐらいわかるだろ?そんなこともわからないのか
クックック」
?「笑うなー。わが名は夏候惇。魏武の大剣なり」
そしてまた大剣を振るう夏候惇
一刀「お前が夏候惇か。面白そうだ」
ガッガッガガガ ドコッ
夏候惇「グハッ」
一刀「だが、まだまだだな」
そして立ち去ろうとするが
夏候惇「まっ待て、まだだ」
そして立ち上がった夏候惇
一刀「待つかよ。今は寝てろ」
一瞬で夏候惇の後ろに回り気絶させた
一刀「スパーッとやりたいな。仕方ないあいつを出すか。
我は龍と契約せし者
今こそその契約に従い召喚せよ。
神龍ベリオス!」
と一刀が言うと一刀の影から超でかい白銀の龍が出てきた
一刀「よし行くぞ!」
ベリオス「了解した。わが主」
そしてベリオスに乗り一刀は曹操の居るところを目指した
地上
?「あれはなんだ。」
魏兵「夏候淵将軍。今さっき夏候惇将軍が気絶させられていました。
そして近くに居た兵によるとあの龍に乗っている奴がやったとのことです」
夏候淵「わかった。夏候淵隊あの龍に矢を放て、123今だ!」
上空
一刀「矢が飛んできたな。ベリオス頼んだぞ」
ベリオス「わかった。あの矢を消滅させよ雷の雨」
ゴロゴロ バァーン ドーン
夏候淵「なっなんだと全部雷で落とされただと。
クッ私は華琳様を助けに行くお前達は呉の兵に備えろ」
曹操陣営
?「華琳様。お逃げください」
曹操「それは覇王を目指す私には無理なことよ」
?「でも!」
曹操「私は大丈夫よ。桂花」
荀彧「しかし!」
?「桂花!華琳様は大丈夫とおっしゃってます。だから大丈夫です」
荀彧「そうね。華琳様が大丈夫とおっしゃってるものね。ありがとう稟」
郭嘉「いえいえ」
一刀「そんなことを言ってもいいのか」
と言葉が聞こえてきたその方向を見ると
曹操「あなたが私の軍をやったの?天の御遣い」
一刀「そうだが。」ヒュッ「おっと危ないなあ」
夏候淵「ほうさすが姉者を気絶させたほどの力はある」
曹操「なっそれは本当なの秋蘭」
夏候淵「はい。」
曹操「そう。で、何で天の御遣いのあなたはここに来たの」
と曹操が言った瞬間一刀の殺気が増し殺気だけでなく覇気を出した
一刀「それをお前が聞くのか?」
曹操「なっなんの・・・ことなの(これが本当にあの時見た天の御遣いなの)」
一刀「お前の軍の誰かが俺達の孫策を暗殺させようとしたことだ!」
曹操「なっ稟今すぐ軍を引きなさい。これは王の命令よ。今すぐに!」
稟「はっはい!」
いつもと違う曹操に郭嘉は戸惑ったが曹操は本気だったので返事をした
曹操「桂花!あなたもよ」
荀彧「はっ」
そして軍師二人は軍の撤退準備を始めた
曹操「本当にごめんなさい。こんなことで許されるとは思っていないわ」
と土下座をしてきた。それを見た一刀は
一刀「わかった。でも次このようなことをしたのならこういうことになる」
と言って一刀は殺気で曹操に自分が死ぬ瞬間を見せた。
それを見た曹操は汗をダラダラかいて、膝から地面に倒れた
一刀「そういうことだ。
夏候淵今の曹操は立てないだろう。肩を貸してやれ。」
夏候淵「わかった。今回のことはすまなかった」
一刀「別にいい。それでは」
と言うと一刀はベリオスに乗って帰った
あとがき
寝て思いついた作品です。たぶん続きます
それにしても熱いっすね~
地球温暖化はんた~い
と言っても無理ですけどね
三国の時代なんて寒かったと思うんですが
どう思いますか
もしいい温度ぐらいなら行きたいですね
まっそんな夢物語ありえませんけどね
愚痴ってても仕方ないです
それではさようなら~
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はじめに
誤字あります
性格や口調が違うときがあります
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