No.147462

恋姫無双 妹と共に 25

護衛さん

いつの間にやら25回・・・ネタ続くかな

2010-06-03 18:36:17 投稿 / 全11ページ    総閲覧数:6653   閲覧ユーザー数:5129

流琉「兄様・・・どこですか?」

一刀「こっちだよ」

流琉「約束通り霞さんも連れてきました」

霞「流琉っちが着てくれっていったから着たけど・・・・なにするん?」

一刀「よっと・・・なに、話するだけさ」

一刀「そこにかけてくれ」

霞「話なぁ~・・・何話するん?」

一刀「俺と真桜がいなかった間のこと・・・霞にはこれを付き合ってもらおうと思ってな」

霞「おお、酒やん・・・さっそく「だめです」いけず」

流琉「兄様・・・私から話しますね」

一刀「頼む」

流琉「はい・・・」

流琉「兄様と真桜さんが洛陽に滞在して・・・私たちが城に戻った後の話しです。私の主観ですからおかしな点があるかもですが・・・「かまわない」では、城に戻った私たちはいつもどおりの業務をしていた・・・はずでした」

一刀「はず?」

流琉「はい・・・洛陽に残してきた兵と城に戻った兵をあわせても5千ばかり少ないのです」

一刀「損害は大きいということか・・・」

霞「そらちゃうで・・・一刀」

一刀「どうゆうことだ?」

流琉「桂花さんがまとめていた兵が・・・いなくなったのです」

霞「それだけやない・・・うちの兵・・・とんちゃんの兵・・・・秋蘭の兵・・・いろんなところの兵たちが・・・しかも古参ばかりがいなくなったんや」

一刀「新兵なら恐怖などで逃げるが・・・・古参が?」

流琉「はい・・・華琳様も不思議に思い、調査を行いましたが・・・・原因は不明」

霞「それからやね・・・・兵の質が下がってきたのは・・・・」

一刀「まて・・・新兵の訓練は沙和が行ってるはずだろ?前にみたが・・・・問題なかったぞ」

流琉「沙和さんはちゃんとやってます・・・問題は別のところです・・・」

一刀「別のところ?」

霞「一刀・・・これわかるか?」

一刀「これは・・・・・どうしたんだ?」

流琉「沙和さんの訓練を受けた新兵が持っていたのです・・・ひとりだけじゃなく・・・・複数」

一刀「確かに・・・息抜きも大事だが・・・・これに行っただけで何で質がさがる」

霞「それがわからへんのや」

一刀「どうゆうことだ?」

流琉「私も行きましたが・・・特に変わったことはありませんでした・・・」

一刀「なら・・・原因は・・・・ん?」

霞「どないしたん?」

一刀「流琉・・・行ったんだよな?」

流琉「はい・・・どうかしましたか?」

一刀「周りの声援や目はどうだった?」

流琉「声援は・・・・いつもの応援より過激でしたが・・・・目は・・・わかりません」

霞「どうゆうこっちゃ」

一刀「簡単に言うとな・・・・これに行ったやつらは、こいつらの虜になったってことだよ」

霞「虜?」

一刀「好きになった・・・一方的にな・・・・だから質が下がった・・・おそらく兵が減ったのは護衛のためだろうな」

流琉「ですが・・・兄様?私たちはなんともありませんよ?」

一刀「流琉忘れてないか?元々あいつらは徴兵の看板として魏にいるんだぞ」

霞「・・・・なんとなくわかったでぇ」

一刀「だが・・・古参が標的となるとは・・・」

流琉「兄様・・・」

一刀「ん?」

流琉「このごろおかしかったのは・・・・むしろ私たちだったかもしれません」

霞「そうやね・・・恋と対等以上の武を持ったやつが国内にいない・・・それって他のやつらにしてみたら都合いいってことやろ?」

一刀「・・・・隙を見せないために・・・いつも以上の訓練か?」

霞「考えられないことでは・・・ないやろ」

一刀「そうだな・・・・」

一刀「大体の話はわかった・・・・それじゃぁ・・・・飲むか!」

霞「まってましたぁぁぁ!」

流琉「お酒ですか?」

霞「酒やろ?な!?な!?」

一刀「流琉も飲めると思うよ・・・・『トクトクトク』はい」

流琉「はっはい・・・・わぁ・・・いい匂いですね・・・・」

霞「ほんまや・・・けど・・・あまそうやね・・・」

一刀「霞には物足りないかもね・・・・それじゃぁ」

『かんぱーい!』

一刀「ちょうどいいかな『ゴクゴク』」

流琉「においもですが・・・味も甘いです『コクコク』」

霞「うちは・・・もうちょい・・・『ゴクゴク』ぷはっ!」

霞「おかしいな・・・・こんな酒・・・なんぼでも・・・・」

一刀「そう多く飲む酒じゃないからね・・・・少しずつ飲めばいいよ」

霞「そうやね・・・・『チビチビ』」

流琉「兄様・・・蜂蜜ですか?」

一刀「そう・・・洛陽にいい蜂蜜売りがいたからね・・・・値は張るけど・・・味はいいでしょ?」

流琉「はい・・・おいしいです」

霞「おかしいなぁ・・・・うち、酒には強いはずやったんだけどなぁ・・・・」

一刀「甘いからって度数が低いわけじゃないよ?」

霞「へ?そうなん?」

一刀「前に飲ませた酒より10ばかり低いだけ・・・・」

霞「そうなんや~・・・でも、ええん?うちに飲ませて・・・」

一刀「いいよ・・・昨日は悪いことしたからね・・・・探してくれていたんだろ?」

霞「そりゃ・・・一刀と飲む酒は・・・格別やからな」

流琉「あにさま~『ゴロゴロ』」

霞「あはは・・・流琉っちもう酔ったんか?」

一刀「元々酒は強いほうじゃないからね・・・おいで」

霞「ええなぁ・・・・ところで、一刀」

一刀「なに?」

霞「魏の将のほとんどが流琉っちぐらいの体やけど・・・・なんでや?」

一刀「さぁ・・・ただ、皆俺に好意を持ってる人が小さくなってるね」

霞「あ~・・・そうやね・・・・ほな、桂花がでかいってのもおかしいけど・・・そのままってのもわかる気がするわ」

一刀「戻りかたは・・・まだわからないんだ」

霞「そんなかおせんといて・・・うちも・・・・一刀のことを好きになったら・・・縮むんかいなぁ?」

一刀「わからないよ・・・・何が原因なのか・・・なんて」

霞「なぁ・・・一刀」

一刀「ん?」

霞「皆のこと好きか?」

一刀「もちろん」

霞「そこには・・・・うちは・・・・あー、なんでもあらへん」

一刀「入ってるよ・・・・霞も月も明命も・・・俺を好きになってくれた人を・・・・裏切ったりしない・・・皆俺の大事な・・・・大切な人たちだから」

霞「一刀・・・はずかしいやん!」

一刀「あれ?どこいくんだ?」

霞「ちょっと飲みすぎたみたいや・・・・散歩しながら部屋に戻る」

一刀「なら・・・俺も・・・・」

霞「流琉っちよう寝とるなぁ」

流琉「兄・・・・様・・・・」

一刀「どんな夢見てるのかな?」

霞「きっと・・・愉しい夢やろな・・・・」

一刀「そうだね・・・」

 

霞「今日は愉しかったで・・・一刀」

一刀「こちらこそ・・・おやすみ」

霞「一刀」

一刀「ん?・・・霞!?」

霞「(一刀・・・うち・・・一刀にほれてしまったみたいやわ・・・・うちのことも・・・・みてくれや・・・)」

一刀「霞・・・・」

霞「ほな・・・うちは寝るわ・・・・」

一刀「おやすみ・・・霞」

霞「ついにゆうてしもたな・・・・せやけど・・・あないないい男・・・・ほれるなっていうんは・・・無理があるでぇ・・・・」

霞「部下からも・・・・それこそ・・・異性からも同性からも好かれる人なんて・・・・今までみたことあらへんよ・・・・反則やろ・・・・優しさと・・・武力・・・・知力を兼ね備えてるなんて・・・・」

霞「あかん・・・顔あつなってきた・・・・もうねよねよ」

霞「おやすみや・・・・一刀」

一刀「よっと・・・・おやすみ・・・・流琉」

 

一刀「ただいま・・・・・明命・・・起きてる?」

明命「はい・・・お呼びでしょうか?」

一刀「すこし付き合ってよ」

明命「あの・・・あまり強くありませんが・・・・よろしいのでしょうか?」

一刀「いいよ・・・・ゆっくり・・・楽しもう」

明命「はい」

『チリーーーン』

おまけ

月「ご主人様~へっへぅ~!」

月「ご主人様・・・起きてください」

一刀「・・・・」

月「ご主人様!きゃぁ!」

一刀「あと・・・すこし・・・・」

月「ご主人様・・・・(あ・・・いい匂い)」

月「すこし・・・だけ・・・ですよ・・・・」

 


 
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