No.145830

BL無双

護衛さん

ワーニング!

BL

2010-05-27 10:13:36 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:5467   閲覧ユーザー数:4403

私の名は劉協・・・漢王朝の帝をしている

昨日私の元に天の御使いとされる一人の男が舞い降りた

彼の名は北郷一刀、彼いわく自分はこの時代の人間ではないという

私にはそんなことはどうでもいい・・・ただ・・・彼と一緒にいたいと思ったそれだけだ

私には兄が居た・・・何故過去系なのかというと・・・跡目争いで命を奪われた・・・

と、いうのが表向きの話だ

実際は私が殺したも同然なのだが・・・あえて言う必要はないだろう

この時代では珍しくも無い男同士での恋愛・・・いわゆるヤオイと呼ばれる仲だった

私は見ての通りっといっても判らぬだろうが・・・同年代のものと比べると少々小柄なほうだ

それゆえに受けを行うことが多い

ん?受けとは何かか・・・簡単に言うとだな・・・男の身で女のように扱われると思ってほしい

モチロン扱いは女のようだが妊娠はしないぞ?

話がそれたな・・・まぁ兄とはそうゆう仲だったのだが・・・すこしばかり甘えすぎたようでな・・・

栄養不足でこの世を去ってしまった・・・惜しいことをした・・・

そんな時だ彼、北郷一刀が来たのは

最初はただの優しい男だけだと思ったが・・・ためしに閨に誘ってみたら変貌してな・・・

あれほど出したのに翌朝はピンピンしてるじゃないか・・・・それに量が凄い・・・

これはいいものを手に入れたと思い、一日中ってのもあったが・・・最近は音沙汰なしだ・・・

理由は簡単・・・一刀が仕事をしているからだ・・・ただの学生とやらからいきなり文官じゃ覚えることも多いじゃろ

一刀「協、はいるぞ・・・ってまたやってたのか!?」

劉協「しかたなかろう?私とて暇をもてあまして居るのだから」

一刀「暇って・・・あぁーまったくやってないじゃないか!言ったよな?やらないとなしって」

劉協「そうじゃったかのぅ?」

一刀「忘れてるならいい・・・コレも追加だ、ただ判子押すだけだろ・・・真面目にやれ!」

劉協「私に向かってなんて口を利くのだお前は!罰として私の椅子になれ!」

一刀「わがままいってないでやるんだよ!それとも・・・このまま無しでいいのか?」

劉協「意地悪じゃ!しかたがない『ペコンペコン』」

一刀「わかればいい・・・じゃぁな」

一刀も酷いことをする・・・ただでさえ娯楽の無いこの世に私の楽しみを奪うなど・・・

最近知をつけきたな・・私の考えも簡単に見破られる・・・なんとかせねば・・

そうじゃ・・・これなら文句なかろう・・・見ておれ・・・一刀

 

一刀「協に呼ばれてきたが・・・何をするんだ?」

『ガタッ!』

一刀「誰だ!?くっ!離せ・・・くそっ!」

俺は気を失った・・・気がつくと目隠しをされているうえに手が縛られてる・・・どうなっているんだ・・・?

『―――・・・―――・・・』

なにやら水音がする・・それにアレのあたりがやけに気持ちがいい・・・

「ふふふ・・・体は正直だなぁ」

見えないが誰かが俺に話しかけてる・・・協とはマタ違う声・・・いや・・・何かをつけてはなしてるような声

協「ほれほれ・・・素直に言ったら考えなくもないぞ」

一刀「(協のやつばれてないとでも思ってるのか?・・・・それにしてここまでやるとわな・・・・相当ヤバイ状態なのか・・・)」

協「何も答えぬか・・・・ほれほれ言わぬと生殺しじゃぞ」

1、言う

2、言わない

3、逆襲する


 
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