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アクセル全開! 真・恋姫†無双  第4話

BLACKさん

この作品の文章には仮面ライダー×真・恋姫†無双 魏編で使われたものが多々あります。
そして一刀の態度や口調が原作と違うことをご了承してください。
また本作の一刀の設定のため、一刀のパートナーとなるオリジナルキャラクターがいます。

2010-04-12 23:06:14 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:2658   閲覧ユーザー数:2294

アクセル全開! 真・恋姫†無双  第4話  アクセル!!

 

 

一刀と美沙緒が華琳に拾われてあと少しで1ヶ月になろうとした時、世は後の世で言う黄巾の乱に見舞われていた。

華琳達は黄巾を巻いた暴徒達を何とか殺さずにしていたが、敵はなかなかの数であり、華琳達が治め陳留以外でも黄巾を巻いた暴徒達が暴れていた。

 

「敵の首領は張角と言うみたいですが、正体は不明です」

「正体不明?」

 

桂花が自分の持つ繋がりで手に入れた情報を華琳に話していた。

 

「捕らえた賊を尋問しても、誰一人として話さなかったとか」

「剣を振り上げれば逃げるクセに、そこだけは口を割らぬのか。何やら気味が悪いな」

「ああ、確かに……、しかし黄巾党とはな……」

 

一刀は思わず敵の組織名を口に出してしまう。

 

「知っているのか? 北郷」

「あり? 何で俺そんな名前言ったんだ?」

「なら、それ以上は言わなくていいわ」

「うん?」

 

華琳の答えに一刀は多少の驚きを見せる。

 

「天の国の技術や考えは確かに興味深いし、それを説明させるためにあなたを飼っているわけだけれど……」

(俺は飼われてる……ね…)

「明確な根拠の無い情報は判断を鈍らせるわ。そんなもの、占い師の予言と変わらない」

「まあ記憶喪失だから無理ねえな」

 

一刀は簡単に引き下がった。

 

「まあ敵を呼ぶにしても名前は必要だわ。黄巾党の名は貰っておきましょう」

 

桂花以外は新規の情報が無いため、華琳は情報収集を第1にと言おうとすると一人の兵士が慌ててやってきた。

 

「会議中失礼いたします!」

「どうした!」

「南西の村で、新たな暴徒が発生したと報告がありました。また黄色い布です!」

 

一刀が華琳達を見ると華琳達の顔つきが変わった。

 

「休む暇も無いわね。さて、情報源が早速現れてくれたわけだけど、今度は誰が言ってくれるかしら?」

「俺が行こうか」

 

華琳の言葉に即座に一刀が反応した。

 

「兄ちゃん、僕が行くよ!」

「季衣は最近働きすぎで休んでないだろ」

「でもボク、ボクの村みたいに困ってる村を、たくさん助けられるようになったんだよ」

「だからと言って季衣が体を壊したら意味は無いぜ」

 

季衣は言うことを聞いてくれない。

 

「桂花。編成を決めなさい」

「秋蘭の方がよいと思いますが…」

「秋蘭、情報収集頼むわよ」

「御意!」

 

そして秋蘭は部隊と一緒に城を出て行った。

 

 

その日、季衣は城壁で外の様子を眺めていた。

 

「はぁ~」

「なにため息ついてんだ?」

 

そこに秋蘭の見送りをしようとして城壁を登って来た一刀と美沙緒がやって来る。

 

「ここいいか?」

「あ、兄ちゃんに姉ちゃん」

「落ち込んじゃってどうしたの? 季衣ちゃんらしくないね」

「ボクだって、落ち込む時くらいあるよぅ……」

「ごめんごめん」

 

美沙緒は思わず季衣に謝る。

 

「まあ落ち込んでるのはさっきのことか?」

「うん…。ボク、全然疲れてなんかないのに…。そりゃ、ご飯はいつもの倍は食べてるけどさ」

「そうは言うけどな、疲れてないと思いつつ実は疲れてるって時があるんだな。これが」

「そうなの?」

「はっきり記憶が戻ったわけじゃねえが、俺も昔疲れてないと思って体を動かしたらある日突然ぶっ倒れたことがあるからな」

「その時美沙緒、すっごく心配したんだからね!」

「あの時は悪かったな。けど、何してぶっ倒れたのかが思い出せねえんだよな」

「あたしも……」

「と言うことで今が無理をする時じゃねえのは本当なんだな。これが」

「もう兄ちゃん!」

「いや、今の俺達の話の流れで無理はいけないって分かってくれよ。

まあそれも含めてだが、華琳も春蘭も皆季衣の事、心配してるんだぜ」

「一刀と美沙緒もね♪」

「うぅ…そりゃ、分かってるけどー……」

「今は黄巾党と張角の正体を突き止めるための情報収集だ。季衣が本気で働くのは正体が分かったその時なんだな」

「うん……」

「だから休める時は休む。騒動の原因を倒すための力をためないとな」

 

一刀が笑顔で言うと…。

 

「…分かったよ」

 

季衣も笑顔で返す。

 

「それでこそ季衣ちゃんだね」

 

そして季衣は気分がよくなって歌い出す。

 

「なあ、それ何て歌だ?」

「さあ? ちょっと前に、街で歌ってた旅芸人さんの歌なんだけど…。確か、名前は張角………」

「え?」

「なあ今張角って言った気がするんだな。これが!」

「兄ちゃん! 姉ちゃん!」

「早速華琳さんに言いに行こう!」

「ああ!」

 

 

秋蘭はその日の晩に帰ってきて、有力な情報を手に入れて帰ってきた。

 

「それは本当なの?」

「はい、今日行った村で三人組の女の旅芸人が立ち寄っていたって情報がありました。恐らく、季衣の見た張角と同一人物でしょう」

「はい。ボクが見た旅芸人さんも、女の子の三人組でした」

「……決まりか」

 

季衣の情報と秋蘭の情報と桂花の情報処理により張角の正体が鮮明になっていった。

 

「可能ならば、張角の目的が知りたいわね」

「歌ってるんなら、本人はただ楽しく歌ってるだけで、周りが勝手に暴れてるだけかもしれねえな」

「何? それ」

「だとしたら余計タチが悪いわ。大陸制覇の野望でも持ってくれていた方が、遠慮なく叩き潰せるのだけれど」

「お前、叩き潰す気かよ」

「夕方、都から軍令が届いたのよ。早急に黄巾の賊徒を平定せよ、とね」

「今頃っかよ……(これだから上層部は……あり? 何で俺、上層部をすごく嫌ってるんだ?)」

「まあ、これで大手を振って大規模な戦力も動かせるわけだけれど…」

 

そんな時、春蘭が華琳に黄巾党の規模が大きくなったことを報告。自分達が一歩遅かったと思い、華琳は少しイライラした。

 

「春蘭、兵の準備は終わっているの?」

「申し訳ありません、早くて明日の朝になるかと…」

「恐らく連中は、いくつかの暴徒が集まっているのでしょう。今までのようにいかないわよ」

「集まってるだけじゃなくて?」

「人が集まるという事は、集まろうとする意志か、集めようとする意志が働いていると見るべきよ。集団同士が合流するなら、なおさらね」

「あちらさんはやる気ってことか……」

「そうだ。仮にいなかったとしてもそれだけの能力を持つ奴は、集団に一人二人はいるものだ。そいつは必ず指揮官に祭り上げられる」

「秋蘭の言うとおり、万全の状態であたりたくはあるけど、時間も無いわね。さて、どうするか……」

「華琳様!」

 

そこに季衣が名乗り出る。

 

「………」

「華琳様! ボクが行きます!」

「季衣! おまえはしばらく休んでおけと言っただろう!」

「だって! 華琳様はおっしゃいましたよね! 無理すべき時は、ボクに無理してもらうって! それに百人の民も見捨てないって!」

「……」

「確かに言ったんだな。これが」

「うん、華琳さん確かに言ってた」

 

一刀と美沙緒はうなづく。

 

「華琳様!」

「……そうね。その通りだわ」

 

華琳は折れた。

 

「華琳様……」

「春蘭。出せる部隊はある?」

「最終確認の部隊がいくつか…」

「なら季衣、先発隊としてそれを率いていきなさい。補佐として秋蘭も付けるわ」

「え? 秋蘭様、が……?」

「秋蘭にはここ数日無理をさせているから、指揮官は任せたくないの。やれるわね? 季衣」

「あ……は、はい……。秋蘭様、よろしくお願いします」

「ただし撤退の判断は秋蘭に任せるから、季衣は必ずそれに従うように。すぐに本隊も追い付くわ」

「御意」

「分かりました!」

 

そして翌日になった。

 

 

「急げ急げ! 急いで先遣隊に合流するぞ!」

「張り切ってるね、春蘭さん」

「まあそりゃあ秋蘭や季衣が先に行ってるんだ。気合入るさ」

「秋蘭や季衣が死に物狂いで戦っている時に、休んでなどいられるか! 進め! 進めぇい!」

「だろ」

「だね」

「そんなに急がせては、戦う前に疲れてしまうわよ、春蘭」

「う、うぅ……っ。華琳様ぁ、私だけ、先遣隊として向かってはダメですか?」

「ダメよ。目と鼻の先ならまだしも、今の距離でこれ以上隊を分けても効果は薄いわ」

 

春蘭と華琳の元に桂花が来る。

 

「華琳様。秋蘭から報告の早馬が届きました」

「報告なさい」

「敵部隊と接触したようです。張角らしき存在は確認していないようですが、予想通り敵は組織化されており、並の盗賊より手ごわいだろうとのこと……くれぐれも注意し、接敵して欲しいそうよ、春蘭」

「うぅぅ……」

「釘刺されてるね」

 

美沙緒が少しばかり笑う。

 

「数は?」

「夜間のため、詳細は不明。ただ、先遣隊より明らかに多いため、うかつに攻撃はせず、街の防衛に徹するとのことです」

「そう。さすが秋蘭、賢明な判断ね」

「まだ戦ってないってことか……」

 

一刀はアクセルメモリを取り出す。

 

「アクセル!」

「変身しておくか」

 

一刀はアクセルドライバーを腰に付け、ベルトにする。

 

「変身!」

 

アクセルメモリをアクセルドライバーに挿入する。

そしてドライバーの右グリップのパワースロットルを捻る。

 

「アクセル!」

 

一刀は仮面ライダーアクセルに変身した。

 

「さぁ、振り切るぜ!」

「まだ早いわよ一刀」

「おっと済まない」

「でも張角の才覚、侮れないわね」

「張角の才覚、人を惹き付ける魅力か?」

「あら、よく分かっているじゃない」

「魅力なきゃ人はついて行かないんだよな。これが」

「恐らく張角はその能力が極端に高いのでしょう。

それが野心に向かったか、暴走しているだけなのかは別として…面白い相手であることには違いないわ」

「また悪い癖が……。よもや、張角達を部下にしたいとか言うのではないでしょうね、華琳様」

「それは張角の人となり次第。利用価値のない相手なら、舞台から消えてもらうだけよ」

「うわぁ~怖」

 

美沙緒がそう言っていると……。

 

「曹操様! 曹操様はいらっしゃいますか!」

 

伝令の一人がやって来た。

 

「どうした!」

「あれ? この人、先遣隊の人じゃない?」

「はっ! 許緒先遣隊、敵軍と接敵! 戦闘に突入しました!」

「状況は!」

「数と勢いに押され、お味方は不利! 街に籠って防御に徹してはいますが、戦況は芳しくありません! 至急、援軍を求むとのこと!」

「何……」

「馬鹿を言うな!」

「ええ。秋蘭の事だから、苦戦すると読んで、あらかじめ遣いを出したのでしょう」

「おっしゃる通りです。ですが、自分が出された段階で、彼我の戦力差は非常に大きく……」

「秋蘭の予測を疑っているわけではないわ。総員、全速前身! 追いつけない者は置いて行くわよ!」

「今度こそ振り切るぜ!」

「総員、駆け足! 駆け足ぃっ!」

「行くぞ!」

 

春蘭達は馬で駆ける! 兵士達もそれに負けないように駆けだす!

そして仮面ライダーアクセルに変身した一刀も走り駆ける!

 

 

「秋蘭様! 西側の大通り、三つ目の防柵まで破られました!」

「防柵は後二つか。どのくらい保ちそうだ? 李典」

 

秋蘭が李典なる者に尋ねる。その李典は一刀に竹カゴを無理やり買わせた少女であった。

 

「せやな、応急で作ったもんやし、あと一刻保つかどうかって所やないかな?」

「微妙なところだな、姉者達が間に合えばいいのだが……」

「しかし、夏侯淵様がいなければ、我々だけではここまで耐えることはできませんでした。ありがとうございます」

「それは我々も同じ事、貴公ら義勇軍がいなければ、連中の数に押されて敗走していたところだ」

 

そうしている間にも東側の防壁が破られ、防壁はあと一つになっていた。

 

「あかん。東側の最後の防壁って、材料が足りひんかったからかなり脆いで。すぐに破られてまう!」

「仕方ない。西側は防御部隊に任せ、残る全員で東の侵入を押しとどめるしかない」

「先陣は私が切ります。私の火力を集中させれば、相手の出鼻を挫けるはずです!」

「……仕方ない。だが、死ぬなよ」

「はっ!」

「秋蘭様、ボク達も……」

「ああ。…皆、ここが正念場だ。力を尽くし、何としても生き残るぞ!」

「報告です! 街の外に大きな砂煙! 大部隊の行軍のようです!」

「なんやて!」

「えー……また誰か来たの?」

「敵か! それとも……」

「お味方です! 旗印は曹と夏侯! 曹操様と夏侯惇様ですっ!」

 

 

街の外では……。

 

「鳴らせ鳴らせ! 鳴らしまくれ! 街の中にいる秋蘭達に、我らの到着を知らせてやるのだっ!」

「敵数の報告入りました! 敵数、およそ三千! 我らの本隊の敵ではありません!」

「部隊の展開は!」

「完了しています! いつでもご命令を!」

「さて、中の秋蘭はちゃんと気付いてくれたかしら……?」

「どれどれ?」

 

美沙緒が空に上がり、街の様子を上から見てみると……。

 

「ほうほう」

 

そして美沙緒が下に降りてくる。

 

「秋蘭さん、気付いたみたい」

「さすがね。なら、こちらが率先して動くわよ! 秋蘭と季衣は呼応して動いてくれるでしょう!」

「後々、敵の本隊と戦わなければなりません。ここは迅速に処理すべきかと……」

「判ったわ。……春蘭!」

「はっ! 苦戦している同胞を助け、寄り集まった烏合の衆を叩きつぶすぞ! 総員、全力で突撃せよ!」

「さあて、今度こそ振り切るぜ!」

 

一刀が率先して黄巾党と戦いに行く。

 

「そいぇい!!」

 

一刀がエンジンブレードをトンファーのようにして敵を叩く!

 

「絶望がお前達のゴールなんだな! これが! コード、アクセルグランツァー!!」

 

「アクセルグランツァー」と言う後ろ跳び回し蹴りを敵兵達に食らわせる。

 

そして一刀達は敵を退け、華琳達と共に街に入った。

 

 

「随分被害が大きいようね」

「はっ。しかし彼女らのおかげで、防壁こそ破られましたが、最小限の損害で済みました。街の住人も皆無事です」

「彼女らは?」

 

華琳がそう言うとこの前李典と于禁と一緒に竹カゴを売りに来ていた、楽進が代表して言ってきた。

 

「我らは大梁義勇軍。黄巾党の暴乱に抵抗するため、こうして兵を挙げたのですが……」

 

楽進が言い終わらないうちに李典と于禁、そして春蘭と一刀に美沙緒が見たことある顔を見て驚く。

 

「どうしたのよ?」

「華琳さん、この子は前に変なからくりを置いてた竹カゴの子だよ」

「変なからくりとは失礼やな、すごいからくりの間違いやろ」

「嘘を言うなよ」

「あれ? でもそっちのお兄さんは分かるけど、そちらさん、初めての筈やけど?」

 

その時の美沙緒はまだ李典には見えてなかったが、今はアクセルの影響で誰にでも見えるようになったのだ。

 

「でも何であなたがここにいるの?」

 

華琳が李典に説明を求める。

 

「ウチも大梁義勇軍の一員なんよ。そっか…あの時の姉さんが、陳留の州牧さまやったんやね…」

「ところで春蘭も驚いているようだが…」

「姉者も知り合いなのか?」

 

秋蘭の答えに于禁が答えようとする。

 

「そうなの、この前服屋で…むぐぐ」

 

春蘭が于禁の口を塞ぐ。

 

(それは内緒にしておいてくれっ!)

(むぐぐ…んー? よくわかんないけど、内緒にしとけばいいの? わかったの…)

(なるほど、なるほど)

 

于禁の言いかけた言葉と春蘭の行動で一刀は何があったのかと察しが着いた。

 

「で、その義勇軍は?」

 

華琳が話を戻し、楽進も話を進める。

 

「はい。黄巾の賊がまさかあれだけの規模になるとは思いもせず、こうして夏侯淵様に助けていただいている次第……」

「そう。己の実力を見誤ったことはともかくとして…街を守りたいというその心がけは大したものね」

「面目次第もございません」

「とはいえ、あなた達がいなければ、私は大切な将を失うところだったわ。秋蘭と季衣を助けてくれてありがとう」

「はっ!」

「あの、華琳様。凪ちゃん達を華琳様の部下にしてもらえませんか?」

「義勇軍が私の指揮下に入るということ?」

「聞けば、曹操様もこの国の未来を憂いておられるとのこと。一臂の力ではありますが、その大業にぜひ我々の力もお加えくださいますよう…」

「そちらの二人の意見は?」

 

華琳が李典と于禁にも意見を聞く。

 

「ウチもええよ。陳留の州牧様の話はよう聞いとるし、そのお方が大陸を治めてくれるなら、今よりは平和になるっちゅうことやろ?」

「凪ちゃんと真桜ちゃんが決めたなら、私もそれでいいのー」

「秋蘭、彼女達の能力は?」

「は。一晩ともに戦っておりましたが、皆鍛えればひとかどの将になる器かと」

 

秋蘭の答えに華琳は即決で答えを出し、三人は華琳の元に行くことになり、楽進の真名は凪、李典は真桜、于禁は沙和と言った。

 

「凪、真桜、沙和。そうね…一刀」

「何?」

「さしあたりあなたたち三人は、この男に面倒を見させます。別段の指示がある時を除いては、彼の指揮に従うように」

「おいおい……」

「このお兄さん大丈夫なん? この間もウチのからくり壊してたし……」

「私は結構平気かもー。意外とカッコイイし♪」

「曹操様の命とあらば、従うまでだ」

「華琳、俺にこの三人を任せていいのか?」

 

一刀は指揮能力はそれなりにあると華琳に判断されているのだ。

 

「何か問題でも?」

「大ありですっ! なんでこんなのに、部下をお付けになるんですか!」

「桂花ちゃん、いたんだ」

 

こうして一刀の元に三人の部下が出来、そのまま敵部隊を追撃し、見事撃退したのであった。

 

 

アイテム設定

 

 

アクセルドライバー

 

 

特に変更点は無く、原作の「仮面ライダーW」と変わらない。

 

 

 

エンジンブレード

 

 

基本的な能力は原作と同じ。だがこの作品のみの能力として、グリップを逆手で持つと折りたたまれたトンファーのような状態になる。これをトンファーモードとし、通常の状態をソードモードとする。当然のことながら刃は外側に出ている。

実はトンファーモードでもエンジンメモリの力を使うことが出来る。

 

 

 

おまけ

 

 

作者「第4話なんだな。これが!」

一刀「設定についての説明があるが、大したことはないな」

作者「まあな。いざ書いてみると特に説明しないといけないものは多くなかったな」

一刀「そして投稿が早いな」

作者「まあぶっちゃけ前の作品の少し修正しただけだからな。けど今中盤辺りだが、その修正がつらいんだよな」

一刀「何でだ?」

作者「普通に修正だけでもつらいんだが、この作品オリジナルの展開を少し入れようとしているからだ」

一刀「どういうことだ?」

作者「それは後のお楽しみだ。そして次回は一刀と美沙緒があることを二つ思い出す!

それでは!」


 
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