蜀の地に先に着いた桃香たちは手ごろな城を包囲したが
州牧が無能のため逃走 その町にいた民に出迎えられ
蜀入りを果たす
兵「劉備様!何者かが我がほうに迫ってきてます」
桃香「誰かわからないってことだよね・・・どうしよう?」
愛紗「私が見てきます・・・皆のものついてこい」
兵「はっ!」
桃香「愛紗ちゃん・・・さぁ、皆引越しの手伝いをしよう」
『はい!』
愛紗「報告があったのはここか?」
愛紗「そこのものとまれ~!」
??「関羽か・・・・」
愛紗「お前は・・・馬超!」
馬超「よかった・・・入れ違いだったらどうしようかと思ったぜ」
愛紗「それはどうゆういみだ?」
馬岱「もう、お姉さま肝心なところ抜けてるんだから~」
馬超「うっうるさい」
愛紗「それでちょうど言いとは?」
馬超「実は・・・・」
朱里「・・・・桃香様・・・もう、お休みになられては・・・」
桃香「あとすこしだけ・・・」
雛里「先ほどもそうおっしゃったじゃありませんか」
桃香「うぅ・・・でも、心配で寝てられないよ~」
朱里「ですが・・・」
兵「伝令。劉備様にお目通りを願うものが着ております」
朱里「それはどのような・・・?」
兵「はっ!公孫賛と名乗っておりますが・・・」
桃香「白蓮ちゃんだ・・・わかったよ、すぐ行くからつれてきてくれるかな?」
兵「はっ!」
桃香「それじゃぁ、朱里ちゃん、雛里ちゃんいこう」
『はい』
桃香「白蓮ちゃん!よかった・・・・無事で」
白蓮「すまない、桃香。袁招にやられちまった」
桃香「ううん、無事でよかったよ」
白蓮「それで・・・北郷は?」
桃香「それがね・・・・」
愛紗「桃香様、ただいま戻りました」
桃香「おかえり、愛紗ちゃん・・・そちらの人は?」
馬超「はい、わが名は馬超、こっちが従姉妹の・・・」
馬岱「馬岱だよ」
愛紗「二人とも兵を連れここまで逃げてきたらしいのです」
桃香「逃げて?」
馬超「あぁ、あたいの母、馬騰が曹操に負けて、ココまで強行軍で逃げてきたんだけど・・・」
愛紗「その強行軍で兵糧が少なくここで補給しようとしたところに我々が来たというのです」
桃香「そうなんだ・・・・ところで、馬岱ちゃん?何そんなにキョロキョロしてるのかな?」
馬岱「えっと・・・お兄様はどこにいるのかなぁ~なんて・・・」
『お兄様!?(怒)』
馬岱「えっえと・・・たんぽぽが勝手に言ってるだけだから・・・そんなに怒らないでほしい・・・だけど」
愛紗「そうか・・・それは失礼した・・・」
馬超「ところでその・・・北郷はどこに?」
桃香「えっとね・・・実は・・・・」
兵「北郷様!帰還しました!」
桃香「ほんと!?」
兵「はっ!今街を通りまもなくここへ」
桃香「愛紗ちゃん行こう!」
愛紗「はっはい!」
一刀「結構時間かかったなぁ」
しあ「そうやね・・・けど、無事に帰ってこれてうれしいわ」
恋「・・・・セキト・・・・あいたい」
セキト「わふっ!」
恋「セキト!」
『ドドドドドド・・・・・』
一刀「なんだ?」
星「主ー!」
華雄「一刀様~!」
星と華雄に遭遇した・・・・一刀は抱きつかれ吹き飛んだ
星「主!心配しましたぞ!」
華雄「一刀様!ご無事で!」
桃香「あはは、おかえりなさい。ご主人様」
一刀「あぁ、ただいま。桃香」
愛紗「こら、星!華雄!いい加減離れぬか!」
星「おや?そんなこといっておぬしも抱きつきたいのであろう?」
愛紗「そっそんなことは・・・・」
華雄「しあ・・・恋・・・よかった・・・」
しあ「・・・・泣くな、うちもつられてまうやないか」
恋「・・・・・華雄・・・・ただいま」
華雄「あぁ・・・・おかえり!」
斗詩「おかえりなさいませ、北郷様」
朱里「おかえりなさいませ、ご主人様」
雛里「あわわ、ご主人様~!」
一刀「皆、ただいま」
・・・・・・
一刀「それで、なんで翠と白蓮がいるんだ?」
翠「その・・・北郷!私たちをお前たちの仲間にさせてくれないか!?」
白蓮「私はもう帰る場所がないんだ・・・たのむ、ここにいさせてくれ。私にできることなら何でもするから」
一刀「っていってるけど・・・桃香どうするの?」
桃香「もちろん、歓迎するよ、馬超さん、白蓮ちゃん」
白蓮「桃香・・・ありがとう」
翠「これから厄介になるんだ・・・私の真名は翠だ。これからよろしく頼む」
馬岱「私は馬岱、真名は蒲公英だよ。よろしくね」
白蓮「私は公孫賛だ。真名は白蓮、皆よろしくたのむ」
一刀「それじゃぁ、今日はもう遅いから明日宴会でも開こう・・・いい?朱里、雛里?」
二人『はい!』
次の日
一刀「それじゃぁ、翠、蒲公英、白蓮以外は今までどおりの仕事を・・・」
『御意!』
一刀「翠は少しの間、しあの補佐を」
翠「わかった」
一刀「蒲公英は罠とか好きなんだっけ?」
蒲公英「うん、お姉さまを引っ掛けるうちに楽しくなっちゃって」
一刀「それじゃ・・・かすみ、頼めるか?」
かすみ「はい、お任せください」
一刀「白蓮は街の警邏をおねがい」
白蓮「わかった」
一刀「それじゃぁ・・・・秋蓮、しあは残って・・・以上、解散」
ぞろぞろと外にでる中
しあ「なぁ、一刀。うちらだけ残るのは意味あるんか?」
秋蓮「そういうな・・・おおよそ検討は付いてるが・・・・弓兵か」
一刀「さすがだね・・・・前にシアと訓練したときのこと・・・・しあ、覚えてる?」
しあ「えっと・・・馬上で弓を使える兵を作ってほしいやったか?」
一刀「そう、騎馬の突進力も侮れないけど・・・カクしだまみたいなの作ってみたくない?」
秋蓮「それは・・・騎馬なのに弓が使えるというとこか?」
一刀「そう、両方を機を見て使いこなせれば戦術的に広くなると思うんだ」
秋蓮「それはたしかにそうだが・・・・可能なのか?」
しあ「そうや・・・弓のことはあまりしらへんが、安定したところで撃ったほうがええんとちゃうんか?」
一刀「たしかにそうなんだけど・・・これみてくれるかな?」
秋蓮「これは・・・・弓とは違うものみたいだが・・・・矢が付いてるな」
一刀「一応これも弓の分類になるのかな・・・・俺のいた世界でボウガンっていうんだけど・・・」
秋蓮「たしかにコレなら撃つときに力を込めなくていいとはおもうが・・・」
一刀「ん~、試作でつくったんだけど・・・・はい」
秋蓮「・・・少し重いな・・・・」
しあ「うちにもかして~・・・確かに重いがこのくらいなら難なくもてるとおもうで」
一刀「それじゃ、しあ・・・あの的に向けて撃ってみて」
しあ「うつってどうやるん?」
一刀「こう握って・・・ココに指を掛ける・・・そう、それで・・・・」
しあ「ほんなら・・・いくで」
『カチッ!ヒュッン!』
しあの撃った矢は見事に的を捕らえ・・・貫いた
しあ「すごいなぁこれ」
一刀「まだソレしかないけどね・・・・威力は下げるつもりだよ」
しあ「どうしてなん?」
一刀「しいていえば・・・・戦には勝ちたいけど、死者はあまりだしたくないんだ」
しあ「ほんなら、作らないほうがええんとちゃう?」
一刀「そうしたいけどね・・・・かすみの隊から気になることきいたから」
秋蓮「気になること?」
一刀「うん・・・曹操軍には投石機と櫓みたいなのが配置されてるらしいってね」
しあ「投石機?やぐら?」
一刀「簡単にいうとね・・・大きな岩を投げつけてくるのが投石機。やぐらみたいなのはタブン中に弓兵がいて、そこから撃ってくると思うんだ」
秋蓮「たしかに二つとも脅威だが・・・・主に攻城用ではないか?」
一刀「俺だと改良するよ・・・平地でも活用できるように・・・・例えば、連射できるようにとか一回で複数攻撃できるようにするとかね」
秋蓮「そうか・・・・あちらには真桜がいるからな・・・」
一刀「その子が開発を?」
秋蓮「そうだ・・・武はそれなりなんだがな・・・開発、主にカラクリに関しては魏一だろうな」
一刀「・・・・ほしいな」
しあ「攫ってこよか?」
一刀「確かにほしいけど、そこまではしないよ・・・・じゃぁ秋蓮はしあと共に訓練の合間でいいから騎弓兵を」
秋蓮「わかった」
しあ「了解や」
一刀「それじゃぁ、俺はいくね」
秋蓮「こういっては何だが・・・・真桜も北郷の下に来たほうがいいかもしれないな」
しあ「そんなにすごいん?」
秋蓮「あぁ・・・ただ、曹操様がやすやすと手を離すともおもえぬが・・・」
しあ「そうやね・・・・一刀の話やと、才あるやつは手に入れたがる性格らしい」
秋蓮「ならば、北郷に気づかれないように私がかすみに言っておこう・・・」
しあ「そいじゃぁ、兵たちのところ、いこか」
秋蓮「あぁ」
一刀「ちょっとうかつすぎたかな・・・・でも、かすみならうまくやってくれるだろう・・・・信じてるよかすみ」
あとがきという言い訳
眠い・・・目が・・・・
とりあえずこんな流れだったような・・・・真桜あたり勝手に変えましたが・・・
次は拠点だ~い(寝る)
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あら~そろそろ20話に突入しそうですね・・・話終わんないし
一気にヤンデレ化したいですが
物語が崩壊するのでやめましょう