No.120646

マジック グエラ 4

戦国さん

戦国です!お久しぶりです!
ジークの絵を載せたのにあまり見てもらえないことにちょっとシッョク。
まあこれからもっと良い絵を書きますので暖かい目で見守ってください。

2010-01-26 03:49:24 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:806   閲覧ユーザー数:763

 

 

こんにちは、 戦国です

 

この小説は、完全オリジナルストーリーです。

 

魔法や剣などが交わるファンタジーバトルストーリー。

 

この作品が続く事を私は、願います。

 

それでは、次へ、GO

 

 

 

―暴れる大地と静かなる森―

 

ジーク「お前らのアホーー!」

イゾルデ「何でこうなるのーーー!?」

マグニス「ダハハハ!オモロイなここ」

 

ジークは、叫びながら走り、イゾルデは、半泣き状態で叫び、マグニスは、笑いながらジーク達と走っていた。

 

イゾルデ「フォレスト!何とかしなさいよ!」

ジーク「何で俺がこんな目に会うだよ!」

マグニス「にゃははは、ジークハン頼みマッセー!」

ジーク「元々お前達のせいだろ!」

マグニス「ひどいなぁー兄ちゃん、どっちかというとそっちの騎士姉ちゃんのせいやろ」

イゾルデ「わ、私のせいだというのか!?」

ジーク「二人共だ!とにかく今は、走れ!」

 

ジーク達は、巨大猪の大群に追われていた。(ドスファンゴキングサイズぐらい)

何故こうなったかというと、かれこれ数十分前。

 

ジーク「さて、残りのバッチを集めないと」

ジークは、敵を探しながら歩いていた。

ジーク「ん?あっちが騒がしいな」

 

ジークは、騒ぎのある場所に向かうと、二十人近くの参加者が二人の男女を囲んでいた。

 

ジーク「あいつらは、イゾルデとマグニス!」

 

マグニス「姉ちゃん、ここは、ワイ一人で何とかなるって言ってんのに、何故おるネン?」

イゾルデ「一人相手にこの人数は、気に食わん!」

 

ジーク(ああ、イゾルデらしい答えだな)

ジークは、内心納得した。

 

敵1「おい姉ちゃん、俺たちは、そこのターバン小僧に用があるんだよ」

敵2「そうだぜ、痛い目に会いたくなければバッチ全部置いていくんだな」

 

ジーク「まるで盗賊団だな」

敵全員「!!!」

 

イゾルデ「フォレスト!」

マグニス「お!兄ちゃん」

 

ジーク「やれやれ、人がいると思ったら、またお前達か」

 

イゾルデ「別にお前に会いたいわけでは、ない」

マグニス「お?姉ちゃんツンデレか?」

イゾルデ「ふざけるな!!!」

マグニス「ぐふ!」

 

イゾルデは、巨大ランスで思いっきりマグニスの頭を叩いた。

気絶中のマグニスにあきれて、ジークは、ため息をついた。

 

ジーク「っで?これは、どういうことだ?」

マグニス「ワイが持っておるバッチを取り返そうとしている奴らさ。まったく面倒な参加者やな」

 

そう言いながら、たんこぶを抑えたまま復活したマグニスは、大量のバッチを地面にばら撒いた。

 

ジーク・イゾルデ「!!!!」

 

イゾルデ「まさかそれ全部お前が集めたのか?」

マグニス「他にどうやって集めるねん?当然ワイの実力や、どや?凄いやろ」

 

ジーク「まったく、そんなに集めるから、こんな状況になるだろ」

 

敵1「おい!ガキ共分かったらバッチを置いていけ!」

 

ジーク・イゾルデ・マグニス「断る!!!」

 

ジーク「脅して、『ハイ分かりました』なんていうか。マグニスの実力で手に入れたなら文句は、言えないだろ。」

イゾルデ「全くもって正論だ。少年!やはり私は、加勢するぞ、こんな奴ら叩きのめさないと私の気が済まん!」

ジーク「マグニス、俺も参加するが良いか?」

マグニス「勝手にどうぞワイは、ワイの敵を倒すだけや」

 

マグニスの周りが黄色く光だし地面には、光の文字が浮かび上がった。

 

ジーク「魔方陣!?」

マグニス「『大地の使徒よ、我が敵を貫け』ティエラポール!」

敵1~5「ぐは!」

 

敵の地面から円柱が突き出し敵を次々と腹に当てていた。敵は、腹を抱えたまま、倒れた。

 

イゾルデ「こちらも負けていられないな!」

 

イゾルデのランスは、光り出し敵に向かって突進した。多くのものは、弾き飛ばされたが、何人かは、何とか交わした。しかし突進したイゾルデがその先にある大樹を貫通したのを見て逃げ出した。

 

マグニス「『金』属性特有の武器強化か、あの姉ちゃん金属性の魔術師やったんやな。さて、ジークはんは、どないしてんやろ~って!もう片付けられている!」

 

マググニスが見たのは、地面に倒れている人の山だった。その近くには、平然とした顔で座っているジークがいた。

 

ジーク「こっちは、もう片付けたぞ。」

 

マグニス「なんや、結構あっけない戦いやったな。」

ジーク「所詮、弱い者同士の集団だ、多分他の参加者は、こんな奴らとは、違うだろう。」

イゾルデ「っで?私達は、どうするフォレスト?これからバッチを集めるか?」

マグニス「なんや?兄ちゃん達まだ、集めておらんかったの?ならワイのをやるよ。」

 

マグニスは、ポケットからバッチを取り出した。

 

イゾルデ「それは、お前が手に入れたものだ、貰うわけにはいかない。」

マグニス「ワイは、こないにいらん。それに姉ちゃん達は、確かに敵を倒した。なら貰ってもおかしくないと思うやけど」

 

ジーク「ならその言葉に甘えて貰うとするか」

ジークは、残りの色をマグニスから取るが

イゾルデ「ジーク!!貴様には、誇りが無いのか!」

 

ジーク「俺は、この予選を勝ち抜く必要がある、確かめたい事があるからな」

イゾルデ「私は、いらん!」

そう言ってマグニスのバッチを放り投げた。バッチは、茂みの中に放り込まれ、「ゴチン」という音を立てた

 

三人「ゴチン?」

 

茂みから小さな猪が出てきてその十倍もある巨大な猪が出てきた。明らかに敵意剥き出しの状態だった。

 

イゾルデ「この程度、楽勝だ!」

マグニス「ワイも援護したる」

ジーク「おいお前ら!」

 

ジークの言葉は、聞こえなかったようだ。マグニスは、魔方陣を出し、石のつぶてを猪に当て、イゾルデはランスを構えて猪に突進した。

まさしく猪突突進VS猪突突進であった。

 

猪は、イゾルデのランスに弾き飛ばされ倒れこんだ。小さい猪は、急に泣き出し森の奥に逃げていった。

 

マグニス「にゃはは、どんなもんだ!」

イゾルデ「私の武器に怯えて逃げたか。猪にしては、賢いな」

二人は、御気楽に猪を見ていたが、ジークは、少し焦った。

ジーク「ヤバイ」

二人「「え(は)?」」

 

突然地震が起こり、木が倒れる音が聞こえた。すると三人の目の前に巨大猪の大群が現れた。

 

三人「「「逃げろ!!!!!!!」」」

そして今に至る訳だが。

 

マグニス「姉ちゃん達、何か策ある?」

イゾルデ「こんな時に考えられるか!」

ジーク「策ならある」

二人「「あるの(かい)?!」」

 

ジーク「五秒、足止めできれば、十分だが」

ジークは、後を向く。明らかに五秒では、猪の突進の餌食になってしまう。

 

マグニス「任せて置き!」

マグニスは、リュックの中から球体の物を取り出した。

 

マグニス「二人とも、ワイが投げたら目を閉じな!」

マグニスは、ひょいと投げた途端視界が真っ白になった。

猪達の動きは、止まり怯み出した。(これは、モンハンでは、ありません)

 

マグニス「どや!ワイの発明品、閃光球や!」

ジーク「マグニス、ナイス!」

イゾルデ「目が見えん」

 

ジークは、猪に向かって詠唱の構えを取り、地面から緑色の魔方陣が現れた。

マグニス「それが、兄ちゃんの魔法?見たこと無い魔法やな」

ジーク「『我が同胞よ、我が身を守れ』レイズウォール!」

 

マグニス「木の根?」

 

大量の木の根が猪達の前に現れまるで壁のように猪を囲んだ。

 

イゾルデ「いったい何が起きっ?!って何だこれは!!」

 

ようやく視界が戻ったイゾルデは、目の前の出来事に理解できなかった。

 

マグニス「スゴイ!」

 

ジーク「いくぞ」

 

マグニス「そう言えば、姉ちゃんバッチどないする?やっぱいらん?」

 

イゾルデ「・・・やはり貰う、私も予選を勝ち抜く理由が増えた。」

 

イゾルデは、バッチを受け取り、ゴールを目指した。

 

数分後、ゴールが見えたジーク達の目の前には、大勢の参加者が待ち構えていた。

 

イゾルデ「なぜ、この予選には、こんな事しか考えないばか共がいる。」

ジーク「フン、俺たちの邪魔をするなら、振り払えば良い」

マグニス「そやな、ワイらは、最強や」

 

三人「「「お前ら如きに俺(ワイ、私)を倒せない!!!」」」

 

ジークとマグニスによる魔法で敵を怯ませ、そこにイゾルデのランスで突進する。道が出来たら、ジーク達は、そのままゴールに到着した。

 

アナウンサー「ジーク選手、イゾルデ選手、マグニス選手、一次予選突破!!!!!!」

 

マグニス「にゃはは♪ヨユー」

イゾルデ「次進めば、本選だな」

ジーク「ああ、次もがんばるぞ」

???「『水の使徒よ愚かなる者に我怒りを与えよ』アグアカスカーダス!」

 

ジークの頭の上から大量の水が降って来た。

 

ジーク「ぶー。だれだ!」

 

ジークが振り向いた瞬間、顔が凍りついた。それもそのはず、ここには、いない筈の人がジークの目の前にいたから。その人は、綺麗な金髪の髪をしてとても澄んだ瞳を持った少女だった。頭の上には、かつて身に付けていたアイマスクをバンダナ代わりにしていた。

 

ジーク「何でお前が・・・」

マグニス・イゾルデ「?」

ジークがなぜ驚いているのかが分からない二人は、ただその光景を見ていた。

 

???「貴方がいなくなって、孤児院をほったらかしにして、魔法大会なんかに参加して、どれだけ私達が皆を心配していたと思っているの。このバカジーク!!!」

少女は、思いっきりジークの鵬を叩き、抱きつき、泣いていた。

 

ジーク「・・アイシャ」

 

アイシャ「もうどこにも行かないで」

 

ジークは、優しく泣いている少女をなでた。

 

 

あとがき

 

戦国「何じゃこれ!マジこれ書いていて恥ずかしく思いました。俺やっぱラブコメとか書く才能なさ過ぎ」

 

アイシャ「やっと、私の出番が来たよ」

 

戦国「ええ、しっかりと出しましたから問題ないでしょ。」

 

アイシャ「でもセリフが少ない」

 

戦国「これからは、ちゃんとでますから安心してください」

 

ジーク「っで、ようやく俺の魔法が出た訳だが」

 

戦国「そうですね、ジークの魔法は、木を操る魔法でした。面倒だったので他の二人の魔法も出しました。できればもっと後に出そうと思ったのですが、これじゃただの剣士になってしまうから早めに出そうと決断しました。」

 

ジーク「ほう?」チャキ

 

戦国「ジークサン、木霊ヲカマエナイデクダサイ」

 

ジーク「冗談だ」スッ

 

戦国「その武器にも秘密が隠されているから、続きを書くのが楽しみなんだよね♪」

 

ジーク「なら、とっとと書け!!」

 

戦国「Sir!Yes!Sir!」

 

あとがき 2

 

戦国「この作品は、フィクションです、登場している人物は、実在しません」

 

ジーク「いきなり何言っている?」

 

戦国「いや、よく漫画とか小説にこの言葉が出てくるけど、学園物語なんか考えているとなんかこんな人が居たら良いなとか思うんだよね」

 

ジーク「そういうものなのか?」

 

戦国「そう言うものです!以上」

 


 
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