No.1160884

作動しないパーキングメーター

新人さん

今日、パーキングメーターの日(有料駐車場の日)というものがあるのを知った。1月26日は1959年(昭和34)に日本初の、路上公共駐車場の日比谷丸の内にパーキングメーターを設置した日なのだ。 パーキングメーターは停めた車両を機械が感知できるように、白線内に停車することが条件となる。感知するために超音波レーダーが使われているそうだ。道路の脇に立っている精算機から超音波が出ていて、赤外線も併用しているらしい。使用周波数が25kHzなので聞こえる人がいるかもしれないという。 以前 旅行中に何県の何という街かは忘れたが、無法者が白線をまたいで(メーターのセンサーを避けて)駐車していた。その隣に別の車を等間隔で停めようとすると、区画をはみ出して駐車することになるから、隣の車もセンサーを避けることになる。その連鎖で故意か不本意かは分からないが、ずらっと白線をまたいで駐車している光景を見た。本来は駐車後すぐにパーキングメーターを作動させないと違反になるのだが、物理的に不可能になっていた。当然パーキングメーターはまったく作動しておらず、もしかしたら『意図的に町ぐるみで駐車違反をしているのではないか、この駐車方法はこの街の常識なんだ』と思ってしまった。青い丸の標識に60分と書いてあれば、その場所に継続して60分まで路上駐車できるという意味だが、パーキングメーターが作動していなければ何分停めているかもわからない。その街は時間無制限の路上駐車場になっていたのだ。僕はこの日 パーキングメーターの闇を見たような気がした。 まっとうなパーキングメーター利用者でも、その道が夜間駐車禁止区間でなければ、パーキングメーターの規制時間外は駐車しても問題はない。ただし、夜間に8時間以上停めると保管場所違反になる。賢く利用するなら、パーキングメーターが終了する1時間前に停めて、その後そのまま8時間まで駐車しても合法だから、合計9時間も駐車出来るわけだね。道路を車庫がわりに使えるのだ。

2025-01-26 14:09:13 投稿 / 978×734ピクセル

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