百瀬「ごめん森川さん」
涙を浮かべて、美緒にあてないよう細心の注意をしながら
無防備になった敵めがけて攻撃しました

攻撃は見事に敵を射抜き、中央部の核が壊れます

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中央が壊れると、まるで糸がほつれるように
他の部位も四散していくのでした

美緒のおかげとしか言いようがありません
まさにギリギリのところで、百瀬は勝利したのです

ユトナ「おねえちゃん！」
百瀬が急いで駆け寄って、美緒の体を起こします
意識はないですが
最悪の事態には至っていないようです

ユトナ「大丈夫かな」
百瀬「何とかしなきゃ。でも、どうすれば」
ほんの少しだけでも回復させてあげたい
とりあえずはベッドに寝かせてあげないと

一騒動終わって、避難していた人たちも戻ってきます
英雄ともてはやされるも、百瀬はずっと
美緒のことが気がかりでした

ユトナ「まだ会ったばかりの私たちに、一生懸命になってくれたもの
なんとか元気になってほしいよね」
百瀬「森川さんは正義感の強い人なの
きっと困っているみんなを放っておけなかったんだわ
だからあそこまでして…」

慌てて村の医師も診てくれたのですが
このままではどうなるかわからないという答えでした

自分のせいで。と落ち込む百瀬
不意に　後ろから女性の声がしました
（続く

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もっと進めたいんですが文章的に辛いですね

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