No.115007

魔法少女リリカルなのは~愛する者の為に~ 六章「今日って、厄日?」

aianaianさん

受験勉強が忙しくて、もう頭が痛い
今の唯一の楽しみは、なのはの映画だけど

2009-12-28 20:42:28 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2948   閲覧ユーザー数:2771

魔法少女リリカルなのは~愛する者の為に~ 六章「今日って、厄日?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

欲しかったものを買って、勢いよく店を外に出た

 

はやと「フェイトー、お待たせ~!!」

 

っと、店の前で待ってるであろうフェイトにそう言ったのだが

 

チンピラ1「ようお嬢ちゃん、こんな所で何やってるのかな?」

 

チンピラ2「一人じゃナニされるか解らないから危険だよー」

 

なんとまぁ、見事なぐらいひと目でわかるチンピラ達にフェイトが絡まれていました

 

はやと『フェイト、一体何があったの?』

 

フェイト『うん、店の前ではやとの事待ってたんだけど、いきなりこの人たちが・・・・・・』

 

はやと『しょうがない、俺が助けるから少しの間引き付けてて』

 

フェイト『でもそれじゃはやとが危ないよ!』

 

今にも鳴きそうな声で言ってくるので悶えそうだ

 

はやと『大丈夫、大丈夫、それに俺結構強いよ?』

 

そう言うとチンピラ達に近づく

 

はやと「なに小さい女の子に言い寄ってるん?傍目から見たらロリコンにしか見えへんよ?」

 

チンピラ1「誰がロリコンだコラァ!!」

 

チンピラ2「生言ってるとぶっ殺すぞ!!」

 

何こんな小さい子供に向きになってるんだか

 

はやと「何こんな年端もいかない子供に向きになって怒鳴ってるん?それ、大人としてどうかと思うで?」

 

チンピラ1「テメェ!いい気になりやがって!」

 

チンピラ2「マジでぶっ殺すぞコルァ!!」

 

はやと「殺れるもんなら殺ってみぃや!!誰がロリコンごときに負けてやるかぁ!!!」

 

ちなみに周りには騒ぎを聞きつけた野次馬がまるでその場から逃がさない感じで円になってことの成り行きを見守っていた

 

チンピラ1「マジでぶっ殺す!!」

 

チンピラ2「調子に乗りやがって!!」

 

チ1、2が一気にこっちに向ってきた

 

はやと『ばれないように身体強化頼むぞラン』

 

フェイト『解りました!』

 

ランに指示し、迎え撃つ

 

はやと「かかってこいや!!」

 

チンピラ1「この!!」

 

蹴りかかってきたが横にかわす

 

チンピラ2「避けんじゃねぇ!!」

 

そういって今度はチ2が殴りかかってくる

 

はやと「ほぉれ!!」

 

殴りかかってきたチ2の手を手で上手いぐらいに受け流す

 

チ2「うぉ!!」

 

受け流されたチ2はスッ転んだ

 

チ1「よくも!!」

 

そのことに怒ったチ1が殴りかかってくる

 

はやと「よっと」

 

バックステップで避ける

 

チ1「うわ!」

 

思いっきり力を入れたのだろう、よろけたチ1

 

そんな隙を逃すほど甘くは無いわ!!

 

はやと「喰らえ!!」

 

短いが助走をつける

 

はやと「陳宮キーーック!!!」

 

某女だらけの三国志のキャラの技の名前を叫びながらとび蹴りをかます

 

チ1「グベラッ!!」

 

野次馬達「おお~~」

 

へんな声を上げ、アーチを描きながら吹き飛んだ。あ、歯が何本か折れてるなありゃ

 

チ2「くそ!!よくも相棒を!!」

 

逆上したチ2が襲い掛かってきた

 

チ2「この!!この!!」

 

どっかで聞いたような台詞を言いながら殴ってくるが、動作が大きいので避けやすい

 

はやと「そんなんじゃ、あたらへんよ」

 

チ2「ガァァァ!!」

 

更に逆上し、怒りの咆哮をあげながら更に殴りかかってくる

 

はやと『フェイトー、取り合えずこの先にある喫茶店で待ち合わせしよう。俺はこいつボコボコニしたら、直ぐ行くからさ~~』

 

フェイト『え、でも・・・』

 

はやと『大丈夫、大丈夫。まじで大丈夫だからさ』

 

フェイト『解ったよ。先に行って待ってるね』

 

そう言うとフェイトは野次馬を掻き分け、その場から離れた

 

はやと『それじゃ、ちゃっちゃと決めちゃいますか!!』

 

両足に魔力を練り固める

 

チ2「いい加減当りやがれ!!」

 

はやと「誰が当るか!!代わりにテメェが吹き飛べ!!」

 

思いっきり殴ってきたのでそれをかわし懐に入り込む

 

はやと「喰らいな!!見様見真似の有〇都子の技!!「ちゅうしんちゅう」!!」

 

チ2「アンギャン!!」

 

謎の叫び声を挙げながら吹き飛んだ

 

はやと「やっと片付いた。さっさと喫茶店に向うか」

 

そういうと呆然としている野次馬たちを掻き分け、その場から離れた

店の前から走ること約3分、喫茶店のテラスにいるフェイトを見つけた

 

はやと「お~い、フェイト~~」

 

フェイト「はやと!!大丈夫だった!?」

 

はやと「勿論。誰があんな奴等に負けてやるか!!」

 

フェイト「でも、次からあんな無茶しないでね?」

 

はやと「解ったよ」

 

フェイトの目に前に座る

 

はやと「すいませ~ん、紅茶とサンドイッチお願いしま~す」

 

ウェイター「畏まりました。少々お待ち下さい」

 

近くを通りかかったウェイターに注文しフェイトの方に向く

 

はやと「フェイトは何処か行きたい所はあるのか?」

 

フェイト「えっ、私の行きたいところ?」

 

突然話しかけられたため、驚いている

 

はやと「ああ、行きたい所。俺、ミッドチルダに始めてきたから今一解らないんだよ、だからフェイトの行きたいところに行こう

そうおもってな」

 

フェイト「私の行きたい所・・・・」

 

もし、考えが浮かばないなら俺が何処か提案しよう、そう思っていたら

 

放送音声「え~、只今より時空管理局公認の魔導師による大会の参加を募集します。参加したい方は町の広場に集まってください」

 

なんて放送が流れた

 

はやと「大会か・・・・」

 

フェイト「はやと?」

 

はやと「うん?なんだ、どうした?」

 

フェイト「私ははやとの行きたい所ならどこでもいいよ」

 

はやと「それじゃあさ、大会に参加してもいい?」

 

懇願するような顔でフェイトに頼む

 

フェイト「いいよ(う~、はやとにこんな顔で頼まれちゃったら断りきれないよ~)」

 

はやと「よっし!サンドイッチ食べたら行くぞー!!」

 

手を上に上げる

 

フェイト「お、おー」

 

フェイトも恥ずかしそうにしながら手を上げる

 

 

 

~~町の広場~~

 

あの後、サンドイッチが来たので急いで食べて、町の広場に来た

 

そこでは、でかい特設ステージが作られており、周りには観戦者と参加者で一杯だった

 

はやと「え~と、参加条件は、魔力ランクA以上の方のみで参加は全年齢OKでデバイスを持ってれば誰でもOKと」

 

参加条件、結構ゆるいのな

 

優勝できるかわからね~な~~~。魔力量の多さが勝敗に繋がるとは限らないし

 

受付「参加希望者は、此処に名前を記入して下さ~い」

 

はやと「それじゃ名前書いてくるわ」

 

フェイト「うん、頑張ってね!!」

 

はやと「おう!!」

 

受付に向って歩く

 

そこで重大な事に気づく

 

はやと「俺ミッドチルダの文字の書き方、わからないじゃん」

 

 

 

その後急いでフェイトの元に戻り、「八神はやと」の書き方を教えてもらい、受付に名前を書く事ができた

 

 

 

~~一時間後~~

 

 

司会者「これより、時空管理局公認の大会を始めます!!では、今回の参加者を紹介します!!紹介された方は、一歩前にお進み下さい!!

それでは紹介します!!ルーダー・アルベント選手!!ケニア・ガンツ選手!!ゲイツ・アリアス選手!!レオナルド・スターター選手!!ゲンヤ・ナカジマ選手!!」

 

てっおい!!ゲンヤ・ナカジマ参加してるのかよ!!

 

司会者「ルーツ・ファブレ選手!!タリア・アーカイブ選手!!そして最後に今大会最年少の八神はやと選手!!以上八名で優勝を競ってもらいます!!

優勝商品は、アームドデバイスと賞金100万ガルドを贈呈します!!それでは優勝目指して頑張ってください!!

十分後に試合を開始しますのでウォーミングアップを済ませといてください!!」

 

遂に始まるか、司会者に言われたとおりウォーミングアップと魔法を確認する

 

はやと『どんな調子だ、ラン?』

 

ラン『はい、今までの中で絶好調です!!』

 

はやと『いい子だ、後で調整してやるよ』

 

ラン『有難う御座います!!』

 

一息ついたので周りを見渡す。周りの参加者は緊張した面持ちの人や自信満々な人と分かれていた

 

俺?俺は勿論緊張してるさ!!

 

だって始めて参加するんだよ!!そりゃ緊張するよ!!

 

司会者「ウォーミングアップは終わりましたね?それでは第一回戦を開始します!!一回戦はタリア・アーカイブ選手対ケニア・ガインツ選手です!!

それでは、準備をしてください!!」

 

その言葉で対戦すつ二人がバリアジャケットを展開する

 

司会者「それでは行きます!!レディー・・・ファイト!!」

 

 

 

さて、作者が書くのが面倒くさいそうなので結果だけで言うと、接戦でギリギリはやとが優勝しました

 

 

 

 

司会者「それでは優勝者の八神はやとさん、前にどうぞ!!」

 

照れくさいけど前に出る

 

司会者「この喜びを誰に奉げたいですか?」

 

はやと「そりゃもちろん、観客の中にいる彼女に伝えたいですね」

 

その台詞を聞いた観客の中にいたフェイトは、顔を真っ赤にしていたそうな

 

司会者「それでは早速八神さん、セットアップしていただけますか?」

 

はやと「解りました」

 

デバイス「マスター、俺に名前を付けてくれ」

 

デバイスからDMCのダンテに似た声で名前をつけるよう言われる

 

はやと「お前の名前はリベリオンだ」

 

リベリオン「リベリオンか、解った俺の名前はリベリオンだ。それじゃ早速バリアジャケットのデザインを決めてくれ」

 

バリアジャケットのデザインだって?そんなもの、この大会に参加する前から決まってる!!

 

はやと「いくぞ、リベリオン、セットアーップ!!」

 

体が光に包まれて、バリアジャケットが構成される

 

デザインは、全部DMC3のダンテの服装をイメージした。流石にロングコートの下は肌じゃはまずいので、1の下に着ていたのをイメージした

 

そのときに神を銀色、目の色を青になるようにした

 

司会者「それでは皆さん、優勝者の八神はやとさんに盛大な拍手をお願いします!!!」

 

パチパチパチパチ!!!

 

公認の大会は、俺の優勝で決まった


 
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