No.1147936

2024 ミニ飾り山笠 見送り

あずささん

 次に、見送り(裏側)「元寇役(げんこうのえき)」。
 1274年(文永11年)騎馬民族が打ち立てた元の王、フビライが日本に服属を求めてきた。しかし、鎌倉幕府は、それを良しとせず、使者を斬るなどして抵抗した。そのため、武力行使もやむなしとなった元が日本に攻め寄せてきた。その様子を表と見送りで表現しました。
 見送りは、表の対馬の戦いの後、鹿野島に上陸し、博多に攻め寄せてきた元軍と鎌倉武士の戦いです。
 戦勝祈願をした八幡神や筥崎宮に今も残る「敵国降伏」の扁額を書いた亀山上皇、時の執権・北条時宗、元軍の将軍として戦いの指揮を執りながらも、少弐景資の放った矢が太ももに刺さり、落馬しそれがもとで戦線を離脱した劉複亨を配しました。
 人形は上から、八幡神、亀山上皇(雲に乗る人物)、北条時宗、少弐景資(弓を射る人物)、元軍将軍・劉複亨です。

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2024-07-11 17:03:33 投稿 / 1350×1800ピクセル

 
2024-07-11 17:03:33 投稿
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