前回の続編ですｗ

〇過去の事を思い出すと結構大変な面もありました。アニメ動画だとグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」の最後の場面で、二人の兄妹が監禁されていた森の中のお菓子の家が、いつの間にか、王冠や金銀財宝だらけの財運の面だけで考えたらまるで夢みたいな極楽の状況になるけど、最初、兄と妹の二人が、貧しいが故に親に森に捨てられ路頭に迷ってこの世の地獄を体験してしまい、最後の土壇場のシーンで極楽を体験する、といった、そういう天国と地獄みたいな双方の運命が交互に現れる状況ととてもよく似ていました。

〇つまり、実際の大金稼ぎのアルバイトの天国と地獄は、悪い相手と組まされると―たいがいが悪い相手だと思います、だから、申し訳ないと思うからすごい高額が儲かるようにしてあるのだと思います―支配と命令、暴力沙汰が年中だし、ブランド品とかスキューバーダイビングや海外旅行などの高額の趣味の支払いをしないといけなくなったり、その他に、―相手があまり暴力を振るわない性質の人であったとしても―お酒が大好きで、すごく飲む人だとお酒の結構高額の代金をしょっちゅう支払わされたりします。

〇ですから、つまり、そのカラクリにすっかりはまって、すごく儲かったとしても、その全額を自分だけのために使えるという事はまず絶対に無いという事なのです。

〇毎月100万円稼いだとしたら、そのうちの60万くらいは、紐として始終行動を監視したり、干渉して来る相手に持って行かれるという事は、実は最初から全て分かり切っている事なのです。また相手が裏社会の偉い人のお気に入りだとか、かなり似ていた場合は、相手が会いたそうにしていると、裏社会の部下の人がすぐその人に連絡をして誘うまで、脅して来たりしていましたね。また、あの当時は、お金が高額入った場合も、裏社会の偉い人に似ている友人にすぐ連絡を入れていくらか謙譲しないと、すぐ嫌がらせが始まりました。

〇結構大変だったので、自分だけが自由に使えるお金があればそれでいい、的な考えに年をとるほど変わって来たのは本当です。

〇つまり、お金がそんなに儲からなくて良いから、誰からもしつこく請求されたり、脅されて指図をされない、そのような常に静かで穏やかな日々をずっと送りたいと思うようになったって事です。