No.1124401

草薙悠弥、卸売を応援だ!大阪応援だ地方応援だ

2023-07-03 03:07:38 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:228   閲覧ユーザー数:228

――応援飯を食おう。

 

日本の生産業を救いたい、というわけで食べて応援である。

 

大阪の卸売業が危ない。

 

今回は、そんな大阪からのsos。

 

今回草薙が支援したのは大阪のある卸売業者。

 

主に食品の卸売である。

 

大陸からの被害により、取引先が休業や廃業倒産の危機に陥ったという流れだ。

 

このままでは食料廃棄が発生してしまう。

 

これを支援して消費お願いします。

 

そんな卸問屋からのsos。

 

当たり前の事だがこれは卸売だけの問題ではない。

 

流通、経済の問題でもある。

 

リアルな人間の流れがあるのだ。

 

卸売の食品を作るには家畜を育てる畜産業や酪農家がいる。

 

更に肉となる牛や鶏などの家畜を育てるにはトウモロコシや大豆、穀物などだの餌がいる。

 

それらを育てるには農業などの従事者がいるのだ。

 

つまり、食品の卸売業者が潰れると、それらに連なる人間も苦しむのだ。

 

また、食料廃棄は日本のもったいない精神的にもよくない。環境にもよくない。

 

そして売れないと食べられないと日本の色々な人が困る。

 

そういうわけで

 

(――食うぞ)

 

草薙は応援飯を食う。

 

大阪の卸門屋からの食べて助けてくださいという支援要請に応え、今回草薙はガチでささやかながら支援した。結果おくられたものを食うのである。

 

近江商人の教えを重んじる業者はたくさんのものを送ってくれた。

 

その一つがたくさんのハンバーグである。

 

国産の鶏肉をベースに作られたハンバーグが20個以上入っていた。

 

それを食べる。

 

(うむ……)

 

うまい。

 

頑張れよ、大阪。

 

頑張れよ、大阪の御売業者。

 

草薙は、近江商人の教えを重んじる大阪の卸売業者を応援したのであった。


 
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