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No.1123763
みらくる☆さん
「すみません この後用事があるので」 特に用事はないんだけど この男のことはまだよく知らない 用心に越したことはないだろう 叔父「あらら、困ったねぇ お店まで予約入れてるのに」
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凛花「すみませんでした旦那様 この後、二人はデートの予定があるとかで」 咄嗟の機転。でもそう言われれば諦めざるをえまい 凛花「タクシー、お呼びしますね」 叔父「あ~、いいのいいの。車 外に待たせてるし 父さんにも電話しないとなぁ 残念すぎるよなぁ」 凛花さんがめくばせするといつのまにか後ろにいる彼女が 俺の手を取ってその場を離れた 外の寒さが冬の到来を予感させる 深雪「よかった」 この感じ、あの男のことは好きじゃないようだ 深雪「貴方がいてさ」 「ん?」 深雪「盾にしちゃっているようだけど 貴方が居れば 向こうも強気に出れないから」 「恋人っていう印籠が、こんなに強かったなんて 偽装でもなんとかなるもんだ」 深雪「…うん あとね 毎日も楽しいんだよ だから、今はこの生活が壊れるのが嫌 楽しくて 充実してて 御堂の家はそれでも 私を離してはくれなくて でも お父様は心配で はぁ 面倒くさい奴だな 私。」 「う~ん それはきっと優しいってことだよ ご両親だって、時間がたてばわかってくれる 結果は出してるんだ 後は待つだけだよ」 深雪「ありがとう もし、落ち着いたら その 正式に…」 「?」 深雪「何でもない ほら、信号青だよ」 結局外食の予定はなくなったけど 彼女の機嫌は良さそうだった (続く) +++ 1と2が拮抗したんですが2が集計時には優勢でした でもまた会えるよ、叔父上! 作品において 商用目的での転載、加工 AI学習などへのすべての電子処理を禁止します Reproducing all or any part of the contents is prohibited.
2023-06-24 04:13:06 投稿 / 889×1000ピクセル
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「すみません この後用事があるので」
特に用事はないんだけど この男のことはまだよく知らない
用心に越したことはないだろう
叔父「あらら、困ったねぇ お店まで予約入れてるのに」
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