RB-02 レサーカ

妄想機兵さん主催のコンペティション、FAバトルレースに出走させて頂くフレームアームズです。

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以下設定(公式発表及びとある記者の独自分析に準拠)
概要
研究機関で試作中であったカトラスの改良発展モデルがなんやかんやあってギャング組織に強奪された後、レース特化の更なる改修を受けた姿。
特異な4つ目のメインカメラや肘から伸びているベリルベーンなどの凶悪なフォルムに反し、EMPとグレネードランチャーによる堅実な戦い方を基本とする。
FAバトルレース以前にも、他国の賭けレースに3度ほど出走。成績は1位、7位、大破。最初以外成績が奮っていないのは、やりにくい相手として真っ先に潰されたため。情報がTYC国にも出回る前に、とFAバトルレースに参加を決めた。


パイロット
非公開。


武装
・EMPユニット:入手経路不明。頭部、肩部、背部に搭載されている紫色のユニット。使用時には肩部と背部の増幅器を展開し、効果範囲を広げる。電源と制御が本体と独立している。

・腕部グレネードランチャー:マスプロ品を転用。本来は小型が売りの使い切りモノだが、新規に装弾機構を追加している。

・ベリルベーン:裏組織間の取引で入手。バルチャーの物をそのまま転用。威力は凄まじいが、横から力を加えられると簡単に折れる。

・マニピュレーター:本来武装ではないが、武装を持たないことを前提に精密性を排除して堅牢性を高めてある。本来不要な胸部パワーアシストの影響もあり、軽量機程度なら走行中でも「掴んで」「投げられる」。

機能
・ブースト:脚部大型ブースターを用いて走行を補助する。柔軟に動く作りをしているため、見た目より自由度が高い。

・リバーススラスト:大腿部の装甲を展開し、後退用のスラスターを露出させる。小型だが噴射効率が良く、侮れない推進力を発揮する。ホイールや脚部大型ブースターと併せて超信地旋回的な事をしつつ、走行しながら後ろにグレネードも撃てる。

・EMP:半径50m以内のセンサー類にノイズを走らせ、操縦を困難にする。先述の通り制御が独立しているため、自機も喰らう。この対策として、本機は擬似的な複眼や音響のシャットアウト機構などを有する。

弱点について
電子戦装備、厚い装甲、強力な兵装、高機動、と揃っている本機だが、過去3回のレースにて弱点も露見している。
・誘導兵器全般:もし発射された場合、弾数の限られるグレポンの近接信管をONにして撃つくらいしか対策が取れない。直進やカーブならまだしも、瞬時に横方向に移動するような事も出来ない。
・高火力兵器の直撃:一撃必殺を狙うFAにとって本機は格好の的である。部分的に装甲は厚いものの、フレームや内部機器が露出している箇所も多々ある為、そこから行動不能に陥る事態に繋がりやすい。特にホイール。前面は装甲に覆われているが、後部はモロに剥き出しである。かといって機動性に全振りもしておらず、クソデカスラスターの補助ありきで走るのが精一杯の為、行動の予想も容易。

・EMPの効果範囲:50m、これは広い様に見えてかなり狭い。精々18m級のFAが接近しにくくなるレベルのものである。少し距離を取って回避行動を行えば、効果範囲は余裕で抜けられる。

・リンチ:もちろんですとも。集団の暴力には誰も勝てません。しかしコイツ、センサー妨害をばら撒きながらチマッチマグレポン撃つような奴ですよ。出走FAのヘイトはそりゃあねぇ…買うでしょう。(他国のレース関係者の見解より直接引用)