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No.1081592
みらくる☆さん
「タオル持ってくるまで水中に身をひそめるんだ」 二人はうなずく 急がなくては いつ誰が来るかわからないしな
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猛ダッシュでバッグを展開 待ってろよ二人とも 「あ…」 しかし バッグを探っても、タオルは一枚しかなかった (こんな時に) でも仕方ない 流石に彼女たちのバッグまで漁るわけにはいかないんで なるべく見ないように、近づいてタオルを渡す 奈々「ありがとう この長さなら大丈夫かも ほら、美沙、こっちこっち」 百瀬「えっ」 どうやら百瀬を呼んで体に巻き付けているようだ 奈々「このまま一気に上がりましょう」 躊躇してたら人が来ちゃうかもしれないもの 百瀬「は、はい」 おそらくは赤面しているであろう百瀬の顔が浮かぶ 奈々「大事な水着だったのになぁ」 百瀬「私はこの間の撮影の余りものだったから…」 そんなつぶやきが俺の耳に届いた 「よし、二人は先に浜に上がっていてくれ」 多分まだこの辺に浮いているはず -砂浜にて- 百瀬「まだ探してますね 奈々「もう、余計な事言わなきゃよかったわ …去年恋人に貰ったものだから 思い入れがあったのよ」 百瀬「えっ!?」 奈々「あ、ほら 水着持って帰って来たわよ」 「はぁ、はぁ、見つけたぞ!ほい」 やっとこさ見つけた二人分の水着を勢いよく差し出す 百瀬「きゃぁああああああ」 絶叫して喜んでいる 奈々「違う違う、アザラシのせいじゃ」 「?」 そう言って俺の股間をまじまじと見つめた 「きゃあああああああ」 この夏、何か大事なものをひとつ失った気がした (続く) +++++++++++++ 今年もよろしくお願いしますです コメント、タグ付け、大変支えになっております
2022-01-05 04:53:48 投稿 / 889×1000ピクセル
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「タオル持ってくるまで水中に身をひそめるんだ」
二人はうなずく
急がなくては いつ誰が来るかわからないしな
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