自宅-昼前-

百瀬「おはよう」
「！？」
色々あって朝にやっと解放され

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病院よりも惰眠を優先し、一階に降りた俺を出迎えたのは
コスプレした百瀬だった

父親「お、起きたか」
母親「これから美沙ちゃんの制服と、教科書買いに行くの
アンタも病院行きなさい」

父親「ほら、急いで。GW中には準備しちゃわないと」
親父が促すまま、百瀬が玄関口に出ていく
入れ替わるように、リビングから奈々姉が出てきた

奈々「ふぁぁあ　おはよ」
「ど、どういうこと？あの格好」
色々聞きたいことはあったが、まずはあの見た目だ
奈々「おじさんの服」
確かに父は服飾デザイナーで制服なんかも手掛けていた　
でも
「普通の服、買ってあげてもいいじゃないか」
奈々「ああ、当然その提案はしたわよ　でもいつもの奴
迷惑はかけられません～って
まったく、あの煙たいパジャマでいいとか言い出して
どうかしてるわよ

でね　おじさんがさ　あのメイド服出してきて
これは仕事で仕立てたものだけど
没になって、このままじゃ捨てるしかないって
着てもらうとこの服も幸せだって　
そしたらやっと袖を通したの

病院でさ、おじさんあの子の親族に電話したの
そしたら出るなり、こんな時間に電話よこすなって
もう十分大人だから、学校辞めて仕事させろって言われたらしいのよ
そこでおじさんか真っ赤にして
この娘はうちで面倒見るって、お前はろくでなしの人でなしだーって
深夜の病院で大声で怒鳴って
おじさんたらつまみ出されたのよ」
あの陽気なオヤジが…意外だ

奈々「あの子身体の方はなんともないって　
朝から眼鏡屋連れてったし
帰ってきたら下着も買いに行かないと
アンタも行く？」
「行かんわ」

奈々「でさ、このままこの家で引きとりたいみたいだけど　どう？
あなたが嫌なら、アパートでも借りるって」

俺は…

１.　彼女を迎え入れる
２.　同居には反対だ
３.　俺と同室ならOKだ

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新展開になりそう！？

いつもコメント、タグ付けありがとうございます
彼女の命をつないだのはあなたです