メールアドレス
パスワード
?パスワードを忘れた方
新規登録 | SSLでログイン
/ / 楽天会員IDでログイン
プロフィール
作品投稿・管理
お気に入り
交流・上達支援
メッセージ
設定・その他
No.1060827
みらくる☆さん
瑞貴「そんなことがあったのね」 「だから、考えさせてって返事したんだ」 夕食の時間に、俺は思い切って瑞貴さんに切り出してみた 瑞貴「もし、あなたの夢が叶うのなら、請けてみるのも悪くないんじゃないかな
続きを表示
あなたがお店手伝ってくれるのは嬉しいの でも、給金もいらないって言ってくれるでしょ」 「うん」 瑞貴「恐らくお店の経営のこともあって、優しさだと思うけど 私が、貴方の夢に悪い意味で干渉してしまっているようで」 「それは考えすぎだよ 瑞貴さんだって、お家賃いらないって言ってくれるし これくらいしか、できることはないから それに、店員さんのお仕事って、思っていたより 大変だけど、楽しいよ」 でも、ちゃんと向こうで仕事をするとなると駄菓子屋店員は おそらくほとんどできなくなるだろう そして、清水さんの会社に勤めたなら、金銭的な余裕もできるし 彼女も、そのご両親も経済的な余裕ができるという意味では 安心してくれるかもしれないな そして、自分の夢に近いってのが、一番強いかも 瑞貴「誰でもない、あなたの人生だもの 私はあなたの考え抜いた選択を支持します でも、どれを選んでも、私のことが嫌にならない限り ここにいてくれたら、ほとりも、もちろん私も嬉しいな」 「ワン」 食事を終えた毘沙門天が鳴いた こいつとも、もうだいぶ慣れてきたな 瑞貴「今のところ、どう思っているの?」 1. 駄菓子屋店員を続けていきたい 2. 清水さんの提案を受けてみる 3. 向こうには保留にしてもらうよ
2021-05-03 23:27:28 投稿 / 1778×1000ピクセル
コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。
この作品について報告する
追加するフォルダを選択
ユーザー登録してTINAMIをもっと楽しもう! ユーザー登録すると投稿された作品に支援やコメントをしたり、 クリエイターとして作品を投稿することができます!
瑞貴「そんなことがあったのね」
「だから、考えさせてって返事したんだ」
夕食の時間に、俺は思い切って瑞貴さんに切り出してみた
瑞貴「もし、あなたの夢が叶うのなら、請けてみるのも悪くないんじゃないかな
続きを表示