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No.1050370
みらくる☆さん
「できれば、ずっと追いかけていたいです …あきらめたくはなかったんですよ まだ俺が学生だった頃からの、夢だったから」 瑞貴「…」
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彼女は何も言えなかった 当然だ 最後くらいは明るくお別れしたかったのに 「すみません こんな暗い話してしまって」 瑞貴「いえ」 (あなたも夢もずっと追いかけて行きたかった) その一言が言えず 代わりに涙が出てくる 自分が悔しくて、それを見せまいと彼女に背を向けた 「この町、大好きでした 今までありがとうございました」 瑞貴「あの」 彼女の声を振り切るように、俺はその場を後にした 今は辛くても、いずれ忘れていく きっと いや今は 忘れるように努力しないといけないんだ 思いを断ち切るように首を振って 寒空の中、家路への足取りを急いだのだった (続く) ++++++++++++++++ 元旦からこんな悲しい話ですみません 次回最終回! ではないようですが… 今年もよろしくお願いします 以下、作品御支援者様になります 感謝! ねこ鞠 様 hybrid-jp 様 Gonzou 様 ばべる 様 ryuga 様 samurai 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 ニジョウ チダロ 様 こみゅ 様 大狼 様 hana 様 me2o 様 たくさん、たくさんありがとうなので
2021-01-01 23:38:19 投稿 / 889×1000ピクセル
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「できれば、ずっと追いかけていたいです
…あきらめたくはなかったんですよ
まだ俺が学生だった頃からの、夢だったから」
瑞貴「…」
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