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No.1033914
みらくる☆さん
俺「これ、買いたいんですが」 ペンとノートを差し出すと、彼女は不思議そうに見つめた 普段は安いお菓子しか買わないからなのだろう 俺も真の目的はお菓子ではないのだけど
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「この子の好きなアニメって、わかりますか?」 瑞貴さんが販促用のポスターを指さす これは俺も以前 画像だけなら見たことのあるものだ ポスターを見ながらノートに絵を描いていく 瑞貴さんがのぞき込む、女の子も泣くのをやめて 俺の行動に見入っていた 瑞貴「わ、わゎ」 「はいどうぞ」 ノートを女の子に手渡すと、好きなキャラが描かれたのを見るなり 表情が明るくなる 瑞貴「す、すごいですね」 母親と思しき人も驚きながら俺に頭を下げる 瑞貴「ありがとうございます」 「いえいえ、喜んでくれてよかった あくまで軽く描いただけなので 細部はあまり自信ないんですよ」 女の子「ありがとう お兄ちゃん大好き」 正直瑞貴さんの前で良い所を見せられたことの方が嬉しかったけど この言葉は身に染みた 「また何かかいてあげるよ」 そういうと、母親に抱き着いて一層嬉しさを表現するのだった 女の子「うんとね 大きくなったら お嫁さんになってあげてもいいよ」 瑞貴「あら」 「えっ?」 瑞貴「ゆうちゃん。頑張って 私も応援するから」 (ええええっ!?) 瑞貴「よかったですね!」 「え、ええ、ははは」 さすがに悲しい顔は出来ず、ひきつった笑いを浮かべながら お店を後にするのだった ++++++++++++++++ 1が多かったですね なんか漫画と性質が違うのか 描いてて若干主人公君が大人しい気がw この連載は ねこ鞠 様 hybrid-jp 様 ばべる 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 以上の皆様からのご支援で成り立っております 愛してます!!!
2020-06-28 06:44:05 投稿 / 889×1000ピクセル
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俺「これ、買いたいんですが」
ペンとノートを差し出すと、彼女は不思議そうに見つめた
普段は安いお菓子しか買わないからなのだろう
俺も真の目的はお菓子ではないのだけど
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