作品検索

35件ヒットしました

最初 1 2 最後

25/01/19 12:41 投稿

海に焦がれるモノ達が集う、かりそめの港(Those who miss the true sea on the imitation sea) [OZA さん]

(ある旅行者の手記より) 「海に見立てた青い絨毯が、 一段低くなっている地面に ただ敷かれているだけの かりそめの海を臨む この停留所の前で、 離合...

25/01/03 18:43 投稿

2025年年賀状画像 [OZA さん]

皆様、新年明けましておめでとうございます。 本年も年賀状の画像から スタートさせて頂きます。 本年も何卒、宜しくお願い致します。

24/12/18 18:33 投稿

魔法使いの御用達と魔法少年の無理難題(Comission: Impossible) [OZA さん]

「「おっちゃーん、アレ出来てる?」 首都「夢を夢見る都」の下町の 駅前のアーケード街横にある 魔法道具屋の入口の前で、 魔法使いの少年(https://www.t...

24/12/09 18:30 投稿

飴機関車たちのクリスマス(Christmas celebrate for C.T.R.'s Candy Locomotives) [OZA さん]

「「おお、お疲れさん」 クリスマスの日の夜。 C.T.R.(Colour-Trash Railway)の 本社がある「時代遅れの街」の 市街地の南の外れに位置する 「時代遅れ...

24/11/09 19:59 投稿

目覚めたばかりのモノとC.T.W.的自動車事情(Welcome to C.T.W.'s automobile's society) [OZA さん]

「「ここは一体何処なんだ?」 声のした方に視線を向ければ そこには赤い車があった。 どうやらこの色彩処理工場で 色彩を抽出されたばかりのようだった。...

24/10/01 18:37 投稿

色彩直送列車は彩り無き世界へと向かう(The train carrying colors heads for a world that has stopped coloring) [OZA さん]

「「ええっ、この服なんてこんなに可愛くてまだ新しいのに!」 この街の一角にある古着屋で、 服を選んでいた女の子の 驚いた声が聞こえて来た。 「あの色...

24/08/29 18:24 投稿

終わりゆく夏の色とこれから始まる秋の色を求めて(Let's go looking for the colors of the end of summer and the beginning of autumn) [OZA さん]

「ほら、やっと着いたぞ。お二人さん」 黄色い四駆が目的地である 郊外の公園に到着した事を告げると、 車の中から2人の男女が ドアを開けて出て来た。 ...

24/07/29 18:36 投稿

暑い日と色彩運搬列車(How to spend and escape the blazing sun) [OZA さん]

「「ちょいとおっちゃん、 街を通るんだったら乗せてってよ」 抽出したばかりのカラーチップを載せた貨車を長く連ねて 近隣の色彩加工工場へ向かう途中...

24/07/25 06:50 投稿

空調バスの乗客たちが向かう先(Looking for cold places) [OZA さん]

(ある旅行者の手記より) 「空調のよく効いたバスの中から ぞろぞろと降りて来たペンギンたちは、 我先にかき氷機で造られた氷山に 向かって行ったのだが...

24/07/01 18:22 投稿

雨降り色の季節に現れる物流の担い手(Cargo snails in the rainy color's season) [OZA さん]

「「ここC.T.W.(以下、Colour-Trash World)も ようやく「雨の季節」に突入しました」と ラジオが告げていた。 すっかり雨降り色に染まった C.T.W.中の街...

24/06/09 17:24 投稿

青いまどろみの中への誘い(Invitation to the blue slumber) [OZA さん]  全2ページ

(1枚目) ◆「青いまどろみの中を往く(Going through the blue slumber)」... (2枚目) ◆「青いまどろみの中での暮らし(Living in the blue slumber)」... ...

24/05/20 18:31 投稿

ジャズの流れる喫茶店と翼の生えた楽器の往く先(How the trumpet with wings gets its groove back) [OZA さん]

「「唄う港町」郊外の海沿いの道路脇に建つ、 蓄音器を改装した喫茶店からは、 店主のコレクションでもある ジャズのレコードの音色が、 いつも店の外に...

24/05/06 19:15 投稿

春色のお出掛け日和(Having a stroll on spring colors) [OZA さん]

「冬が過ぎ去り 暖かな風が吹き始めると共に、 街や木々を彩り始める色とりどりの花、 そして散策を楽しむ人々の姿が ここC.T.W.(以下、Colour-Trash Wor...

24/04/26 18:31 投稿

横丁の出口で流れる雲を見ていた日(Floating Clouds On The Corner) [OZA さん]

「流れる雲を全て見届けたら、 街に戻る事にしよう」 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ After watching all the flowing clouds, the tram w...

24/04/16 19:09 投稿

焼きたてパンと共に運ばれてくる一日の始まり(The Candy locomotive brings the start of the day with a lot of breads) [OZA さん]

(あるC.T.R.ウォッチャーの話) 「夜が明けて 朝の光が差し込み始めたばかりの 静寂に包まれた街に 列車の汽笛が鳴り響いた。 C.T.R.(Colour-Trash Railw...

24/03/07 18:31 投稿

魔法の鏡のある駅での幾つかの出来事(Mirror,Mirror,on the wall @ the station) [OZA さん]

「「ゴメン、待った?」 「ううん、今来たトコだよ」 最近になって機械化されたと言うこの駅の改札の前で 魔法使いと人魚のカップルが待ち合わせをしていた...

24/02/18 10:48 投稿

漂うものたちにとっての棲みよい街(The one of the libable town for drifting fishes) [OZA さん]

「この街のレストランのオープンテラスの席で 女性が自分の分の料理を テラスに集まって来た漂遊魚達に分け与えていた。 「魚はそう言うのは食べんだろう...

24/01/31 18:31 投稿

流氷船の帰還準備(Preparing to get back before spring) [OZA さん]

「「もうじき春になるから、 そろそろ帰る準備をしないとね」 「そうだね。 僕らの船は氷で出来ているから 溶けない内に早く氷の国に戻らないとね」」 ...

24/01/04 18:41 投稿

2024年年賀状画像 [OZA さん]

今年も2024年の年賀状画像の投稿から始めさせて頂きます。 元日の震災やその翌日の航空機事故等、 「明けましておめでとうございます」と言う言葉で始める...

23/12/28 18:30 投稿

夢を見る世界と夢を食むモノの事情(What dreams will they be able to eat in this world from now on?) [OZA さん]

(ある旅行者の手記より) 「何時からそうしているのかは 判らないのだが、 宙に浮かんで錨を 海に見立てた青い絨毯の上に 下ろしている舟は、 今日も自...

最初 1 2 最後