アドバイスラウンジ - りふら(ん)さんの質問

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投稿:りふら(ん) 14/08/25 13:12 0pt. 受付終了

前回:http://www.tinami.com/lounge/advice/article/1376
にてアドバイスをいただいた「線の強弱」という感覚がイマイチよくわからなかったので、再度いろんな方からの説明を聞こうと思い、質問を投稿しました。

線の強弱による立体感等の重要性は最低限わかっているつもりです。

ですが「それがどうやって実行できるか」が分かりません。
「模写」「感覚」「慣れ」等の話は耳にタコができるほど言われてきましたが
模写によって慣れていく以外に方法はないのでしょうか?

回答一覧

1. 回答: yuiyui(129) 14/08/25 15:14 

そもそも線の強弱自体、大まかなセオリーこそあれ体系的に伝達されるものではありません。
ので、結局は「格好良く見える」だとか「見ていて気持ちの良い」だとかいう「感覚」頼みになります。
(例えば金田伊功と荒木伸吾では線の引き方は全く異なりますが、どちらも格好良いと思います。優劣を付けられるものではありません。体系づけられる種類の要素であるなら多くとも数種類に大別、序列化できるはずです。それが出来ないというのは感覚的な要素である証明と言えます。)

それでも藁にすがる思いで、或いは絵が上手くなるなら悪魔にだって魂を売っても良い、というなら、
学校の授業レベルでなく相応の場で書を習ってみるのも一つの手です。
書、つまり書道ですが書の美しさは根源的に突き詰めていけば絵が持つそれと同じです。
故に(余談ではありますが)字の上手い人は絵も上手い(≒上手くなる)し、字の下手な人が絵を上手くなるには相当な努力を伴うというのが私の持論です。

線の強弱による表現というのは毛筆の書に於いても共通するものです。
絵画教室よりは書道教室の方が数も多いので一応、オススメではあります。
薦めるこちら側は結構本気なのですが薦められた側は大抵渋い顔しますけども。

もっともそんなことせずとも貴方が心より師事できる師匠が一人いればそれだけで概ね解決することなのです。
が、いずれにせよこればかりはネットではなくオフラインで作るしかありません。
ネットは浅く広く情報を収集するのに適しますが、感覚的な要素の習熟を期待するなら貴方の長所短所を熟知した上で正しく導くことの出来る師匠が欲しいところですね。

返信: りふら(ん) 2014-08-25 17:43:55

習字・・・ですか。
その発想はなかったです。
心より師事できる師匠というのも。

オフラインは自分は恥ずかしながら絶望的に身動きがとれないので、申し訳ないですが、参考にさせていただく程度になります。

回答ありがとうございました。

2. 回答: citrocube(14) 14/08/25 15:42 

線の本数は元絵と同じでペン入れてみました。ピクセル等倍で線引いてるのでざらざらしてます。

線の強弱は、周囲の線との対比や置く予定の色との兼ね合いで決めていくので、一概には言えないのですが、
・アウトラインは太め
・影部分は太目(青矢印)
・他の平面になじんでいく部分は細め(赤矢印)
・長い線や丸みの線の中央あたりは細め(緑矢印)

を意識するとやりやすいんじゃないかなと思います。

人によってこのあたりのルール、全然違うので、人の絵から太さのルールだけ真似っこして、自分の絵のペン入れしてみて、普段の絵と印象を見比べるのも楽しいです。

つけペンの使い方から引き継いでいる感覚だとおもうので、漫画の技法書を読むとこのあたりのノウハウいっぱいありますよ。以前の定番は『快描教室』でしたけど、今は何だろう。

返信: りふら(ん) 2014-08-25 17:56:05

「自分の中での線画のルール」といった解釈でよろしいでしょうか?
感覚でできない分、理論的に分析するのが大切なのでしょうね。

快描教室・・・ですか。
アマゾンのレビュー等を見る限りでは中~上級者向けですが、大丈夫でしょうか?
価格もそこまでの物ではないので、折を見て買ってみようと思います。

回答ありがとうございました!

3. 回答: kataoka_h(1) 14/08/25 16:16 

kataoka_hさんの最近の回答

  • 14/08/25  まず、どの箇所をどのような強弱(太さ)で描くのか、意識してみてはどうでしょうか…

まず、どの箇所をどのような強弱(太さ)で描くのか、意識してみてはどうでしょうか?

感覚や慣れは確かに必要ですが、その点を意識すると大分変わるように思えます。


イラストを見させていただきましたが、全体的に線の粗さが気になりました。
線が凸凹したように見えると線画が粗く見えます。

また髪の毛の線が太いように感じ、身体の輪郭線が細すぎたり、逆に太いように感じる点がありました。


これは私の場合ですが、

髪の毛・・・細め

顔・身体などの輪郭線・・・太め

服・・・髪の毛と身体の中間の太さ。髪の毛と同じぐらいの太さでもいいかもしれない。


なので細い方から 髪<服<身体 で描いています。




次に質問主さんがおっしゃっていた強弱ですが、

・手前にあるものは線を太く描く

・影になるところは気持ち太く、光が当たるところは細く描く


この2点を意識すると違うのではと思います。

拙い文章ですが、質問主さんの力になれれば幸いです。


返信: りふら(ん) 2014-08-25 18:55:37

上記の方と同じ「自分の中での線画ルール」だと解釈しました。
体のパーツ毎に線画を変えるという発想がそもそもなかったので、目からうろこでした。

強弱に関しては遠近法と光源、陰陽重視の描き方ですか?
上記の方とは違った見方での回答でしたので、視野が狭くならずにすみました。

回答ありがとうございました!

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