(前略)
連花様の為に、この男の卑劣な責めになど負けるものか――――そう心に誓う。
「ふあぁぁっ!?」
「堕ちろ、思秋っ」
「ああっ、ああっ、あああああああああっ!」
(後略 とってもえっちな思秋の陵辱シーンがあったと思って下さい)
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「…見事だ、鐘会」
「お褒めにあずかり光栄に存じます。ですが甘将軍、御鼻より出血なさっておられます。御手当てなさった方が宜しいかと」
「やはり凌辱物は身体は堕ちても心は堕ちぬに限る、何度でも同じ設定で楽しめるからな。愛紗の奴は快楽堕ちからの愛奴化が最高だ等と言っていたがその次からはどうするつもりなのか、多少分かってきたとは言え所詮愛紗は素人、この道のなんたるかはまだ理解が浅いのだ」
「仰せの通りに御座います。ところで血が将軍の上着に垂れてしまっております、早々に御手当てを」
「この続編は何時頃出せる」
「なにぶん同人誌に御座いますれば、陳琳様の本編の御執筆進捗具合を見ながら夏の後宮同人誌即売会までにはと。血痕付きでは入稿出来ませぬゆえ、その草稿には御血を付けられませぬようお気をつけ下さいませ」
「そうか。一刃×思秋物は少ないのでな、期待している」
「承知致しました。つきましては本作と御引替えでお願いさせて頂きました若手の後宮枠割り振り検討委員会の件ですが」
「うむ。呉からの固定枠要求は取り下げさせ実績に基づき割り振るよう意見しよう、私としても実力主義であるべきと考える所だ」
「有難う御座います。将軍のお言葉に私も筆が進みます、是非御期待下さいませ」
「ところで、あー、この後の展開だが?」
「日々ねちっこく恥辱責めにて開発されてゆき、屈辱の後背位中出し絶頂処女喪失迄は構想が御座います」
「そうか、既に口での奉仕は強いられているようだが思秋は未だ処女であったか。しかし身体はどんどん過敏な雌にされてしまうのであろう?」
「お言葉の通りで」
「それに恥辱責めか。『貴様にはこれで十分だ』等と言われ爪先で弄ばれて絶頂させられるのも良いな」
「…流石甘将軍、是非取り入れさせて頂ければと」
「媚薬も使われてしまうのだろう?いや、花開かされた身体には焦らし責めだな」
「…ははっ」
「しかも尻穴も開発され揶揄されるも尚心は堕ちず」
「(ほんと歪みねーなこのおばはん)」
「ん?何か言ったか?」
「いえ。将軍の御構想に感じ入って御座いました」
「うむ、想像するだに堪らぬな。重ねて励めよ」
「奮励致します。話は変わりますが将軍の御顔が女性がしてはならない表情をなさっておられます、洗面で鼻血を止め御顔をお洗いなられてから御執務にお戻りになられますよう」
「うむ。ではな」
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「…どうした士季。食事中に遠い目をして」
「いえ、何でもありません仲達様。ちょっと他人事ながら呉の将来が心配になりまして」
「そうか。他国とはいえ呉も一刀様の治める国の一部ではある、何か出来る事があるなら助けてやり、特に無ければ他山の石とすると良い」
「はぁい」
「ところで聞きたいことがあるのだが。今日お前宛に郵便物があったのだが、『夏こみ当選のお知らせ』とは何だ?宛名も『さーくる晋帝国』主宰 鐘会様となっていたが、お前は何かの団体を主宰しているのか?…どうした真顔になって、箸を落として行儀悪いぞ。…なんだ急に、腹が一杯?いつもは倍は食べているだろう、…士載?叔達(司馬孚)、季達(司馬馗)、顕達(司馬恂)、恵達(司馬進)、雅達(司馬通)まで!?待て逃げるなお前達、何か隠しているだろう!な、は、伯達姉様お放し下さいっ、良いのですと言われましてもっ、痛っ痛たたたたたっ!?姉様折れますっ、折れてしまいますからっ!」
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その後の、とある同人誌と司馬家の夕食です。
もうすぐ夏ですね。
ギリかなぁ、アウトかなぁと思いながら書いたえっちなシーンは自主規制しました・・・
後日、別サイトでもっとしっかりえっちにしたものにしてアップ致します。