メールアドレス
パスワード
?パスワードを忘れた方
新規登録 | SSLでログイン
/ / 楽天会員IDでログイン
プロフィール
作品投稿・管理
お気に入り
交流・上達支援
メッセージ
設定・その他
No.994065
みらくる☆さん
絹枝さんが来た日の夜 北条さんも家にいた時の事- 「ど、どうしたの そのカッコ」 メイ「あ、後で話しますわ
続きを表示
その前に、色々お話させて欲しいことがありまして」 俺「?」 言いづらかったらいいよ と言う前に彼女の口は開いていた メイ「私がここに来た経緯ですわ 元々、隣県に住んでまして 2ヵ月半前までは 会社経営のお父様のもとで 何不自由なく暮らしてましたの 母は既に亡くなってましたから、二人家族だったけど 私を寂しがらせることなんてありませんでした でも、ここ最近になって不調を訴えることが多くなって 入退院を繰り返してましたの そして… 今年の夏休みに入ってすぐ 長期入院を覚悟してくれと 言われ、私の気持ちは深く沈みましたわ そして 悪夢も始まりましたの 病状をどこからか聞きつけた叔母夫婦が家に乗り込んできて… 彼らは私が未成年と言うことを理由に 会社の経営や 財産管理を任せろと迫ってきましたわ 父親はもう命数はないと脅しながら」 俺「理不尽じゃないか」 そう言うと、表情は一層暗くなった メイ「親戚もこぞって、お前はまだ若い 従えって 誰も味方がいないのが 苦しくて それでも拒否すると、勝手に学校の退学願まで出されていて」 俺「ちゃんと相談すべきだよ、その、警察とか」 北条「その辺も上手に立ち回っていたんだ お嬢様を上手に追い詰められる策をずっと用意していたらしい 六崎家の財産は、それほどに魅力的なんだろう」 メイ「そして、いよいよ頼るものがないと彼らは思ったんでしょう 私も、降参を決めましたわ 絶望を 過去の楽しい思い出で打ち消そうとして… そのとき 昔お母様が入院されていた時、看護されていた 女性を思い出しましたの」 俺「あ、母さん」 彼女は頷いた 俺の母親は昔看護の仕事をしていたのだ メイ「一縷の望み。それこそ細い糸をたどるように、希望がつながったのですわ」 そうか、そんな事があったんだ… 1. 安心して。ずっとここにいればいいさ 2. そいつらに対抗することは出来ないの? 3. つまらんから違う話してくれ ++++++++++++ 尺がなくてイメチェンで真相話す回に… こちらは以下の皆様のご支援で成り立っております 感謝です! ねこ鞠 様 Gonzou 様 hybrid-jp 様 ばべる 様 hana 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 蛙の子は蛙&ニョロトノさん
2019-05-24 07:30:58 投稿 / 889×1000ピクセル
コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。
この作品について報告する
追加するフォルダを選択
ユーザー登録してTINAMIをもっと楽しもう! ユーザー登録すると投稿された作品に支援やコメントをしたり、 クリエイターとして作品を投稿することができます!
絹枝さんが来た日の夜
北条さんも家にいた時の事-
「ど、どうしたの そのカッコ」
メイ「あ、後で話しますわ
続きを表示