No.972438 真・恋姫この双子に爆焔を!Ⅱ 第零話アサシンさん 2018-11-02 06:52:46 投稿 / 全2ページ 総閲覧数:1392 閲覧ユーザー数:1341 |
カズマ達が国家転覆罪で逮捕され裁判で訴えた典型的なクズ貴族に処刑されかけるも何とか成った後
かずぴー「ウィズ魔道具店副店長のかずぴーだ、よろしく頼む」
カズマのパーティーに入った。ダスティネスの令嬢だったダクネスが抜け、嫌疑を晴らす為にまず吹き飛んだアルダープの屋敷の賠償金、借金の返済の為に助っ人として自分が入る事に成ったのだ
ウィズ?ウォルバクさんに任せてきました
カズマ「助かるよカズ、借金の差し押さえで屋敷もスッカラカンにされて困ってたんだ」
かずぴー「そこまでやられたか」
めぐみん「ダクネスも実家の方に行きましたので兄さんが来て助かります」
かずぴー「まぁめぐみんが世話に成っているからな、今回の件は俺も無関係じゃないし・・・それよりなんで貴女が此処に?」
セナ「貴男の妹さんが真夜中に爆裂魔法を二度も放った影響でジャイアント・トードが冬なのに活発なので討伐要請と監視に」
かずぴー「左様で」
っで、東門から平原へとやって来たのだが
アクア「ひっぐ!うぇぇぇんっ!」
カズマ「あああ、スキルが・・・俺のスキルがっ!?」
セナ「あ、貴方達何時もこんな事に・・・・?!」
かずぴー「とりあえずめぐみん、助けるか?」
めぐみん「おかまいなく」
カズマが新しく覚えた狙撃スキルがカエルに当たるも普通にアクアがマミった、ついでに妹は開幕爆裂してカエル一匹に下半身を食べられ杖をつっかえ棒にして丸呑みされない様にした状態である・・・ナニこの状況?
かずぴー「まぁいい、それじゃぁ俺も行って来る」
遠くで地中から出て来たジャイアント・トードが五匹、こちらに向かって来る、完全にこちらを捕えているので自身を魔力で強化した状態で軽く走るとほんの十秒程でジャイアント・トードの舌の射程圏内に入った所で早速こちらを捕食しようとカエル達が舌を伸ばして来たので横に軽く移動し左手の放電している魔剣で斬り捨てた
切断面が電圧で焼け焦げ、それを成せる程の電撃がカエル達を襲い動きを止めた所で一歩大きく踏み込んで懐に入り込んだ所で右手の風が産まれる魔剣から鎌鼬を飛ばしカエル達を纏めて斬り捨てた
かずぴー「ん~この時期にこれくらいの数が相手なら身体強化は要らなかったか・・・む?」
後ろを振り返ったらカズマがカエルに追い駆けられていた、しかもアクアとセナがカエルに捕食されていて呼吸するための上半身が飛び出してカエルに飲み込まれるを繰り返している、ついでに妹が肩辺りまで飲み込まれている
かずぴー「はぁぁぁ、何やってんだお前等?・・・・・ぶった切れ『ゆんゆん』」
ゆんゆん「ライト・オブ・セイバー!」
帰って来た自分の嫁が、掌から輝く魔力の剣、上級魔法の一太刀でカエルを一掃した
ウィズ魔道具店にて
かずぴー「ばっかも~んっ!!」
ウィズ「ぴぃいい?!」
ゆんゆん「あ、あはは。いつもこうなの?」
ちょむすけ「にゃ~ん」
毎度冒頭でやっていた店主のSHI☆I☆RE☆についてO☆HA☆NA☆SHI☆をしている。之には帰って来たかずぴーの嫁(確定)と御猫様も呆れていた
かずぴー「アンタって人は!アンタって人は!!ちょむすけの眼を盗んで今度は何を仕入れやがった!?」
ウィズ「えっとえっとね?・・・・・怒らないでね?」
かずぴー「無理」
ウィズ「即答っ!?」
かずぴー「・・・っで?」
ウィズ「ぁぅっ。そのね?ミスリルのインゴットを買えるだけ」
かずぴー「・・・・・・」
無言で倉庫へ向かったかずぴーに、ただでさえ色白な肌が蒼白くなりプルプルと震え始めたウィズに、ゆんゆんとちょむすけが紅茶を入れたりフミフミしたりしてウィズに寄り添っていると、大きな袋を背に持って来たかずぴーが背負っていた袋をウィズの目の前に投げた
ガッシャン
ウィズ「ピィッ?!」
ゆんゆん「えっとかずぴー、コレは?」
かずぴー「ウィズが仕入れたミスリルインゴット、それを販売した場合の売却額だが?」
ウィズ「・・・・・え?」
かずぴー「本当なら鉱石の段階で欲しかったが、背に腹は代えられんし満足できる加工はこの街じゃ出来ないからな。丁度大量に必要だったから一欠けら残らず適正価格で買い取った」
ウィズ「・・・ふぇっ」
かずぴー「ちょっと待て、いや本当に待て!なんで泣く?!」
ゆんゆん「あははは、いつもこうなの?ちょむすけちゃん」
ちょむすけ「なぁ~♪」
冒頭でこそ描写されなかったが、ゆんゆんも加わるもいつも通り?なウィズ魔道具店であった
この外史に続きを!Ⅱ
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主人公の嫁、凱旋