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No.956103
みらくる☆さん
その夜、彼女の両親から電話を受けた私は驚愕したわ 彼女が自宅で命を絶ったって 急いで駆けつけると、ご両親は泣きくれていて 残された遺書には、
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学校で勉強相談のため教師と二人きりになったところ 乱暴されて そのショックに耐えられない。生きていけない と書いてあって 元気で明るいけど、凄く真面目だったから 極限まで精神的に追い詰められたんだろうって思ったわ 大きくなったら、私のヘアセットしたかったって。 それが出来なくてごめん。とも書いてあったよ そう言うと、先生はボロボロ泣き始めた 「それで、その教師はどうなったの?」 彼女のご両親には取りあえずは伏せてくれと頼まれたの けど 私は、なんとしてでも落とし前をつけさせようと思った はじめて、殺意ってものを覚えたわ でも、駄目だった。 そいつの父親が地元の名士だとかなんとかで 校長含め、教員がそいつのしたことに目を瞑った 彼女の自殺は、受験のノイローゼということにされた 一層怒りが沸き立ったよ、あの子には大きな夢があったんだ それも無下にされたんだもの こうなったら教師生命と引き換えでも、決着をつけてやろうと ご両親を説得して訴訟の準備もした。でも、事件が事件だけに 本人の声がないと厳しい事案といわれてね そんな中、市の教育委員会にも掛け合おうと出かけたら 偶然、幼馴染の、ほら、秋に私に会いにきた、あの人。 職員だった彼に偶然会って、相談したら力になってくれるって なんとか罪を認めさせたいって思いが前進した気がした すべては順調、そう思っていたの それから1週間もしないうちに 彼女のご両親から、もう構わないでほしいといわれて 驚く私が理由を聞いても 何も言ってくれなかった 幼馴染の彼にも、いきなり連絡が取れなくなった 向こうからの圧力だってことは、簡単に想像できたよ 私は一人になった。でも、彼女のためにも、一人でも 戦おうって決めた。その時だった ++++ 選択肢無くてすみません
2018-06-12 02:57:47 投稿 / 1778×1000ピクセル
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その夜、彼女の両親から電話を受けた私は驚愕したわ
彼女が自宅で命を絶ったって
急いで駆けつけると、ご両親は泣きくれていて
残された遺書には、
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