RX-160 バイアラン

エゥーゴのジャブロー侵攻を受け、大気圏外から飛来する敵機を
迎撃すべく、ティターンズ キリマンジャロ基地で開発された試作ＭＳ。
肩部に搭載された熱核ジェットエンジンの大推力により、

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SFSの支援や可変による推力ベクトルの変更なしに
ＭＳ単独での対空時間記録を大幅に更新した。

エンジンの換装により、宇宙空間での運用も可能であるが、
機体の空力特性と軽量化を追及した結果、武装は腕部の内蔵式メガ粒子砲のみと
攻撃力と防御力の面で課題を残す。

キリマンジャロ基地が陥落した為に開発は打ち切られ、
また、後年のミノフスキークラフト技術の発達により
この機体に連なるＭＳの開発は行なわれていない。
多岐に渡るＭＳの可能性を追求したグリプス戦役時代を
ある意味象徴する機体とも言える。

製作：2009.6