No.89632

真恋姫無双~天より舞い降りし虎の子・呉√2

karasuさん

投稿です
いや~話が進んでないですね、もうしわけない
生暖かい眼で暇つぶし感覚で見てください

2009-08-13 17:53:06 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:41748   閲覧ユーザー数:25660

この作品はフィクションです

時代背景とかめちゃくちゃです

一刀くんがチートです

それでもいいかたはどうぞ

一刀「なんだ…これ」

一刀は中庭に出て驚いていた。

なぜなら中庭には城中の文官・武官・侍女が二人の戦いを見るために集まっていた。

一刀(この城大丈夫か……??)

冥琳「政務なら平気だぞ?」

一刀「あれ?声に出てた?」

冥琳「いや、出してなかったぞ」

一刀「…………」

冥琳「…………」

なんともいえない沈黙の後

一刀「ところで、なんで政務は平気なの??」

冥琳「あぁ、それはな……

 

二日前の夜・陽蓮の部屋にて

陽蓮「いや~楽しみだな~久しぶりに一騎打ちが見れるな~♪」

冥琳「おや、見るおつもりですか?なら溜まりにたまった政務をすべて終わらすということですね」

陽蓮「なんと!冥琳!お前は俺の数少ない楽しみを奪うつもりか!?」

冥琳「一刀をつれて帰ってきた時からまともに政務をやっていないのはどこの誰ですか?」

陽蓮「い、いや~その~冥琳殿が頑張るというのは?『ギロッ!』ひぃ!!」

冥琳「いつもそうやって押し付けて…今回は逃がしませんよ…」←背中に虎が見える

陽蓮「サー!!ぜ、全力でやらせていただきますでありますサー!!」

 

 

冥琳「……とまぁそんなことがあってな今日までの政務は終わってるんだよ」

一刀「あ~だからあんなにやつれてるのね」

陽蓮のほうを見るといつもの彼女からは想像ができないほどに生気がない侍女たちによると陽蓮はしきりに

陽蓮「………虎が………虎が………」

とつぶやいていたらしい

一刀(これは冥琳は怒らせないほうがいいかな……)

一刀がそんなことを思っていると

審判「これより北郷殿対甘寧将軍の一騎打ちを始めます。両者前にでてください」

二人は中央で向かい合った。

孫策「思春~ぶちのめしちゃえ~」

孫権「思春、必ず勝ちなさい。期待してるわよ」

孫尚香「か~ず~と~頑張って~」

冥琳「一刀、しっかり見させてもらうぞ」

祭「一刀よ、しっかりな」

陽蓮「…虎が…はっ!、一刀よ」

一刀「ん?なに陽蓮?」

陽蓮「お前の武を見させてもらうぞ」

一刀「ははは、あまり期待せずに見ててよ」

孫策「あれ?母さん、いつのまに北郷に真名許したの??」

陽蓮「一刀拾ってきた夜、冥琳と祭もだぞ」

孫策「え!そうなの!」

祭「うむ、わしはあやつが気に入ったからの」

冥琳「私も一刀は信頼するに値すると思ったからな」

陽蓮「素直に気に入ったと言えばいいだろうが」

孫尚香「え~ずるいシャオ一刀とあんまり話せてない~!!」

冥琳「おや、小蓮様は一刀がお気に召しましたかな??」

陸遜「昨日からずっと言ってますもんねぇ~」

孫尚香「うん、一刀はシャオのお婿になるためにいるんだよ~ムフフ♪」

そういいながらシャオは一刀を舐めるような目で見ている。

一刀『ブルブルブル』「な、なんだこの虎に睨まれたような感覚は!?」

そんなことを話していると

???「はぅあ!人がいっぱいいます!!」

???「陽蓮様、この集まりはなんですか?」

陽蓮「おぉ!明命に亜莎じゃないか、両親には会えたのか??」

呂蒙「はい、ところでなにが始まるのですか?」

陽蓮「一刀、天の御使いと思春が一騎打ちをするんだよ」

周泰「えっ!思春様とですか!もしかして例の件で、ですか?」

陽蓮「そうだ」

呂蒙「だからといって相手が思春様では無理があるかと…」

陽蓮「まぁいいから見ておけ、お前らの将来の夫になる男だぞ」

周泰&呂蒙「「/////////」」

中庭中央の二人

甘寧「殺殺殺殺殺殺殺殺」

一刀(父さん、母さん、俺…今日死ぬかも)

冥琳「始まりますよ」

審判「構え、始め!!」

甘寧「はっ!」

始まりの合図と同時に甘寧が一刀に斬りかかった。そこには一切の手加減はなく

上からの振り下ろしから始まり左右上下様々なところから斬撃がくる、そしてその斬撃すべてが急所を狙ってきていた。

しかし一刀その攻撃を顔色ひとつかえずにかわしていく。それどころか甘寧に話しかけ始めた。

一刀「ねぇ、これで本気?」

一刀にとってはふと沸いて出た疑問、しかし武人からすればそれは屈辱でしかなかった。

甘寧「貴様!!」

そう叫びながら甘寧は速度を上げた、それこそ並の武官ではなにが起きているのかすらわからないだろう

しかしそれでも一刀に攻撃はあたらない、武器で攻撃をはじきもしない、すべての攻撃を見切って避けているのだ

一刀「ははは、速い速い!じいちゃんでもここまで速くなかったよ♪…でも遅いな」

甘寧「なっ!」

一刀「後ろだよ」

甘寧は振り向きざまに斬りつけ後ろに跳び間合いをあけた、

甘寧「はぁ…はぁ…」

誰が見ても一方的だった甘寧は息もあがって明らかな疲労が見える、一方、一刀は息も乱さず微笑んでいた

一刀「もうそろそろ、終わりにしようか」

今度は一刀の方から攻めた

甘寧「!!!!!!」

その攻撃に見ているものどころか対峙している甘寧ですら見惚れるほどに美しかった。

一刀の持つ刀に氣があつまり青白い光を放つ、

一刀の服が太陽の光を浴びて輝く、

一刀の攻撃はまるで舞うように美しい線を描く、

その光景はとても幻想的でまるで夢を見ているような錯覚を生んだ

皆がその光景に見惚れていると一刀が止まった、甘寧の手に刀はなく、一刀が持っていた

審判「し、勝者、北郷一刀!!」

一瞬の静寂、そして…

「「「「「「「「わあぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」」」」」」」

大地をも揺るがす歓声が起きた

一刀「はい、甘寧さん」

微笑みながら、一刀は甘寧に刀を返した。

甘寧「あ、あぁ///」

甘寧は刀を受け取りながら、その微笑に見惚れていた。

一刀「それにしても甘m『思春だ』…はぇ?」

思春「私の真名は思春だ、お前に預ける」

そういいながら手を差し伸べてきた

一刀「これからよろしく思春!!」

そう言い返ししっかりと握手する……満開の笑顔と共に

思春「////////」

思春は慌てて背を向けて歩き出した、その顔は湯気が出そうなほど赤かった。

一刀「???」

もちろん一刀はそんなことに気づくはずもない

陽蓮「雪蓮よ、勝てそうか??」

孫策「あれが全力なら五分五分ね、速さは負けるけど力で止めてみるわ」

陽蓮「だろうな、俺でもあの速さは無理だ」

思春「申し訳ありません蓮華様」

孫権「気にしないでいいわよ、思春で勝てないんなら私じゃあ無理だから」

周泰「御使い様ってお強いんですね、いつか手合わせしていただきたいです。んっ亜莎??」

呂蒙「ぽ~////」

周泰「はぅあ!亜、亜莎!帰ってくるです!!」

呂蒙「はっ!!私はなにを」

陸孫「それにしても一刀さん綺麗でしたねぇ~」

祭「うむ、おもわず見惚れてしまったわ」

冥琳(祭殿にあれは無理だろうな)

祭「冥琳よ、なんか失礼なことを考えてないか?」

冥琳「いえなにも、一刀が帰ってきますよ」

一刀「ただい『か~ずと~~~♪』ぶるはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

腹に強烈な抱きつき(一撃)をもらった一刀は変な汗がでてきたが、気合で耐えた

一刀「どうしたの尚香ちゃん?」

孫尚香「一刀すごくきれいだったよ~あとシャオの真名は小蓮、シャオって呼んでね」

一刀「わかった、じゃあこれからよろしくシャオ」

小蓮「うん、よろしく~」

呂蒙「あ、あの!御使い様!」

一刀「ん?なに」

呂蒙「私は亜莎と申します。そ、そのとても綺麗でした!」

周泰「亜莎!抜け駆けはずるいです!私は明命です!」

一刀「二人ともそれ真名じゃないの?」

周泰&呂蒙「「御使い様ならいいんです!!」」

一刀「わかった、かわりに俺のことも一刀て呼んでよ」

そういうと一刀は二人の頭を撫でた

明命「はぅあ~///」

亜莎「//////」

陸遜「二人ともしあわせそうですぇ~。真名は穏といいます~これからよろしくお願いしますね一刀さん」

一刀「こちらこそよろしく」

孫権「お、おい!私の真名は蓮華だ、約束だからな、呼んでもよいぞ/////」

陽蓮「素直じゃないな~蓮華は、一番見惚れてたくせに」

蓮華「か、母様!!」

孫策「ははは、私の真名は雪蓮よ、よろしくね一刀」

一刀「あれ?まだ戦ってないけどいいの??」

雪蓮「いいの!一刀は黙って呼べばいいの!!」

一刀「わ、わかった これからよろしく雪蓮、蓮華」

そう言って微笑む

雪蓮&蓮華「「/////」」

冥琳「やれやれ、こっちの姫君も素直じゃないな」ニヤニヤ

祭「そうじゃな~」ニヤニヤ

雪蓮「ちょっと二人してなにニヤニヤしてんのよ」

一刀「ところで俺と雪蓮の一騎打ちってどうすんの??」

雪蓮「もちろん♪それとこれとは話は別よ」

陽蓮「では、そうだな一刀よ明日でもよいか?」

一刀「かまわないよ」

陽蓮「うむ、では明日の同じ時間に一騎打ちを行う!!では、解散」

こうして一刀は皆から真名を呼ぶ許しをもらった

 

 

 

 

次の日の中庭

どうもkarasuです

初の戦闘描写だったのですがどうだったでしょうか、ここはこう表現した方がいいよ、ここはなんかちがくない等のアドバイスありましたら言ってください

 

話がなかなか進みませんね、自分としてはがんばっているつもりなのですが…

さて皆さん気にしている虎さんですが後で一つ大仕事をしてくれる予定です。期待せずにまっていてください。

 

最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。これからもほそぼそと続けさせていただきます


 
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