No.870858

何か考え出した設定(金属編)

妄想とオリ小説に使おうとしてる設定

それと妄想でもあり、設定でもある

…著作権、掛からないと良いが

2016-09-24 15:00:23 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:583   閲覧ユーザー数:583

※この設定は自分が二次創作投稿、読んでいる際に作り出された妄想から作られた設定です。

 

いつかオリ小説に使われますが…妄想でもあります。

 

オモイイカネ(思金)

 

緋緋色金、瑠璃色金の通称。

オモイカネとは日本神話に登場する知恵の神を示す。

 

 

ヒヒイロノカネ(緋緋色金)

 

日本では神話、伝説に登場し、架空の金属として取り扱われ、主に三種の神器、特定の名刀、妖刀等といった武器がこれで出来ていると言われている。

 

映画「緋色の武装探偵」では主人公の持つナイフの刀身がこの物質で出来ている。

 

その正体はアルタモントの家に代々伝わる遺産でありシャーロックホームズの残した遺言とも言われる"緋色の研究"と呼ばれる研究にて作り出された非公開金属(ブラック‧メタル)で現在で言う核物質の一種。(核物質と言われるのはあくまで推測にしか過ぎない)

 

隕石の中で、とある特定の隕石に含まれる物質で通常の核物質とは違い熱核反応(核融合、核分裂)の際、放射性物質(中性子、γ線といった人体に影響する粒子線等)を放出する事がない、つまり放射性崩壊を起こさず、重水素、三重水素を利用した核融合時のエネルギー出力を上回る出力、更にカーボンナノチューブ以上の高い伝導率を持つ。

更に金剛石やCNT繊維よりも強固。

 

アルタモントの全身の骨格にかけて突き刺さっている事が判明して以降、ヒヒイロノカネには人体の身体能力を向上させたり、代謝能力の上昇、成長を止める、更に遺伝子情報が一部書き換えられたり、エネルギー放出量は精神の強さに左右される、成長が止まってしまう、老化しない等といった影響がある事が判明するが、ヒヒイロノカネは現在では存在しない物とも言える代物であり、アルタモントの身体にある物しかなくデータ不足であり、実際に人体に影響があるのかは不明。

 

緋緋色金にはそれぞれ「緋天戦神」と呼ばれる人格が存在し、それぞれの持ち主によって強大な力を発揮するが、同時にその人格と強大な力に飲み込まれる危険性もあり、最悪の場合エネルギーに耐え切れず身体が破裂、死に至る可能性もある。

 

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ルリイロノカネ(瑠璃色金)

 

別名ラピズラリとも呼ばれるが宝石類のラピズラリとは全く違う物質。

更には浮遊する事もあるため飛行石とも呼ばれる。

 

 

その正体は アルセーヌルパンの残した遺産「八天鐘」の一つで緋色の研究を基に緋緋色金の同位体で、ある特殊な過程を通して作り出された金属。

 

こちらも緋緋色金同様の性質と変わらないが緋緋色金よりも高い出力である他、性質も緋緋色金よりも高い数値を持つ。

ラウールの全身の骨格に突き刺さっている事が判明してからはサイコキネシス、パイロキネシス、凍結といった超能力を発現させるという人体へ影響する性質を持つ。(正確にはそれ等超能力を発現させる"因子"としての役割を持つ)

 

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…こんなぶっ飛んだ物質の設定を考えてたきっかけですが、ヒロインの身体能力について考えていた時でした。

 

数々のヒロインの中には力持ちのキャラが居ますが、腹部、腕等筋肉質な描写がなく、スタイルの良い女性のそれと同じく描写される事が殆どです。

 

ですが通常それは現実的に有り得ない

内筋肉質だと言えばこの問題を簡単に解決出来ますが、常人では到底出来ない程の身体能力を持った際は話は別です。

超能力者なり、何かしらの力を持たない限りは

 

そんな中で見つけたのがアメコミにおいて有名だったウルヴァリンと、○レイフォックス、前回出した設定で出したオリキャラ「アルタモント」のモチーフ、イメージ、コンセプト元である「○ンジと○リアの娘」、○リアでした。

○リアの身体中には何枚かの「色金」と呼ばれる金属のうちの一種「緋緋色金」が埋め込まれています。

 

何かしらのリミッターが掛けられていますが

その力は凄まじく、そのエネルギー量は超常現象を操る程

 

更に○リアに高い身体能力を与え、ウルヴァリンとは少し違いますが、それでも「筋肉質とは全く関係なく高い身体能力を発揮する」という点で良設定

 

そういった良点を利用しないのはもったいない。

既存の物に自分のオリジナリティを加え、自分のものとして昇華させてこそ良作品が生まれる物ですからね…

何もない状態から新たな物を作り出すのは不可能ともいえる程至難の業ですから

 

 

そして皆様はマクロスシリーズのフォールドクォーツとGストーンというのを知っていますか?

 

マクロスファンやガオガイガーファンの方々なら分かりますが、簡単に説明するとフォールドクォーツは「超空間共振水晶体」と呼ばれる物質で時空に干渉したりフォールド波という超光速の特殊波動を発する希少物質であり、フォールド(要はワープ)するのに必要不可欠なフォールド機関やフォールド断層(要は時空間に存在する壁)を突破するために使われたり、重量子(架空の量子で巨大な質量を持つものの、3次元では即崩壊する性質を持つ架空の粒子、または量子)を制御出来る特性を持つためバルキリー等といった熱核反応エンジンの部品に使用されたりします。

 

フォールド波という超光速の波動を発生させるとんでもない希少物質と認識してますが、

無限エネルギー出せるんじゃね?とも

 

 

そしてGストーンは無限情報サーキット(高度な情報集積回路と情報処理システムの事)という特性を持ち、勇気等の感情に呼応し、無限エネルギーを出すというこちらも色々吹っ飛んだ物質です。

 

二つの共通点はある感情を増幅させ、エネルギーとして放出し、それは無限エネルギーである(フォールドクォーツはそれに近い?)という特徴です。

 

 

これ等を基に身近にあり、ある意味精神感応金属に近く、伝導率がとんでもない

更に触媒的役割を持つというもはや通常の金属では有り得ない金属を考えてみました。

 

アルタモントの骨格にはヒヒイロノカネ、ラウールの骨格がルリイロノカネとなります。

更に緋緋色金や瑠璃色金はホームズ、ルパンの家系では遺伝しており、二人の両親、祖父、祖母、親戚は皆骨格が通常の人のそれとは違い、この金属が含まれています。

 

分かりやすくいうと「天然の強化骨格を装備した自然的なサイボーグ」です。

前回の「最近考え出した設定(武装探偵編)」で設定にあった「力を使うと髪色、瞳が変わる」設定はこの緋緋色金、瑠璃色金の影響による物です。(アルタモントが緋色、紅、ラウールは青と紅となります。)

 

 

これ等をホームズとルパンが作り出したという設定にしたのは、二人とも対となる存在である姿がワイリーとライトを思い出させたからです

 

 

 

 

※余談ですがアリアにある瑠瑠色金、璃璃色金と間違えられる事が良くあります。

瑠璃色金ではなくルルイロノカネ、リリイロノカネです。○子の持ってる「小さなロザリオ」は瑠瑠色金、レキが持ってるのが璃璃色金です(確か)


 
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