RF-12/ST 独立機動ＡＩ搭載式セカンドジャイヴ"シュトルフォン"
シュトルフォンとは「かく乱」の意
部隊内では通常"シュテルジャイヴ"と呼ばれている

奇襲・隠密行動用に開発されたRF系列の機体。自立機動AIを搭載しており本来搭乗者を必要としないが、一度月側に強奪されその後奪還という経緯もあり、保険ということで専属のパイロットが当てられている。

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少々ひねくれてはいるが仕事はきっちりこなす。待機時は人間を学ぶためと言いホームビデオを鑑賞している。最近は時代劇にハマっており作戦時にニンジャの真似事をするようになったとか。
隠密行動が主眼に置かれており放熱対策やセンサーへの幻惑機能などステルス性が非常に高い。移動は歩行・跳躍が主で、腰部に搭載されたブースターは普段は使用せず緊急時の加速装置として運用される。


アクセルエッジ：高出力エネルギーブレード。サイズに対し出力が高すぎるため、一定時間ごとにトリガーを引き強制排熱する必要がある。ベリルウェポンではないが生半可なTCSでは防ぐのは不可能。

ブラストエッジ：小型化されたセグメントライフルにベリルウェポンを組み合わせている。携行する装備を最小化する事が目的だったが火力不足なこともあり結局アクセルエッジと併用して運用されることが多い

テンタクルスティンガー：ワイヤー状の武器で先端部が刺突武器になっている。FAの装甲を貫くには威力不足だが関節部など脆弱な部位に打ち込みコンピュータウイルスを流し込むことができる。月側に強奪されている間に装備されたもので構造は完全なブラックボックスとなっている。

高振動ダガー：斬撃時に振動することで切断力を向上させること以外は特に特徴もない装備だが、隠密行動が多い本機はこの装備のみで出撃し放熱のリスクを極限まで抑えることもある