「愛衣です!」
「美雪です!」
「和歩です!」
「妹に負けるな!『くらしの中の外国語』のコーナー!」
「え、妹に負けるなってw」
「だってあたしたちのほうがお姉ちゃんなのよ?」
「そうそう。せっかく始めた企画なんだから生かさない手はないだろ」
「そういうもんなのかなぁ…まぁいいかw
「さて第2回のテーマは?」
ドンッ
「…パンだ」
「美味しそうなパンが出てきた…」
「まごうことなきパン…これが第2回のテーマってこと?」
「そうね…じゃあ今日のテーマはパンってことで」
「でもパンっていうけどこれ外国語なの愛衣?」
「そう言うだろうと思って。ちゃーんと調べてきました!」
「えーなになに、日本にパンがやってきたのは安土桃山時代…」
「ポルトガルの宣教師が伝えた…?それと何の関係があるんだよ?」
「そこよ。ポルトガル語ではこの食べ物を『pão(パウン)』と呼んでいたらしいんだけど、それが訛って『パン』になったってわけね」
「「なーるほど!」」
「あれ、でもこれあっさり解決しすぎてないか?」
「じゃあ天空市に住んでる外国出身の皆さんにもちょっとだけ聞いてみましょ。番外編ってことでw」
フランス出身、リディ・シャトーブリアンさんの場合…。
「あーそれな。フランスでも普通にパン(Le pain)言うてるで」
「え、そうなんですか?」
「ただなー、種類によって呼び方が違うてるねん」
「あー、じゃあよくあるフランスパンとかって…」
「そのことやねんけどな、フランスでパン言うたら400gのやつ指すねん。で、それよか細うて250gやったらバゲット(La baguette)、バゲットと同じ重さで寸胴やったらバタール(Le bâtard)ちゅうワケやね」
「こ、細かすぎる…」
「ま、もっともウチはケーキ屋やねんからパンなんかほとんど扱うてへんねやけどなハハハw」
「「「ズコー!!?」」」
ドイツ出身、ルイーゼ・フライベルクさんの場合…。
「ドイツではパンのことをブロート(Brot)って言うのよ」
「やっぱりいろんな種類があるんでしょ?」
「そうね、よくある小麦粉で作ったパンはヴァイツェンブロート(Weizenbrot)。切ると中が白いからヴァイスブロート(Weißebrot)とも言うわね」
「へー」
「あ、ドイツのパンと言えばあれですよね!プレッツェル!」
「うーん、でもプレッツェルっていうのは英語圏での呼び名ね。ドイツでも通じないことはないけど、厳密にはブレーツェル(Brezel)なんだなこれがw」
「あと、忘れちゃいけないのが…」
「「「シュトーレン(Stollen)!!」」」
「あ~、来年のクリスマスが待ち遠しくなってきたな美雪w」
「待ち遠しくなってきたね愛衣w」
「うう、今からよだれが…」
「そんなに急かさなくても
「と、いうわけで今日のテーマは『パン』でした!」
「「それじゃ、次回お楽しみに!」」
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みんな大好き…かどうかはわからんが第2回のテーマはパン。
■出演
愛衣:http://www.tinami.com/view/830546
美雪:http://www.tinami.com/view/830375
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