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あれは…いつの事だったろうか。昔の僕と今の僕。この両者の間に明確な壁を作ってしまった、あれは。
……たぶん、いくら考えても思い出すことはないだろう。なぜならそれは、今の僕にとって思い出す必要ないものだから。必要なときがくれば、きっと思い出す、思い出すさ。そうでなきゃ困る。
でも、一体いつそれは訪れるのだろうか。いつ、どのような形で、どのような状況で。
――――分からない。
それは…………誰にも分からないのだ。
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