型式番号:KOR-13G

名称:ギャラハッド

所属:地球防衛機構(Knights of Round)

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武装:ギャラハッドの盾
　　 イオシフの血

・概要
月面軍が開発した高機動FAであるフレズヴェルクシリーズ、そしてNSG-Z0シリーズを対処すべく空戦を主体とする改造機体のみで構成された少数精鋭部隊「Knights of Round」所属機。単機で重要拠点を防衛することに特化した、防御型FAである。本機体の最大の特徴として、全身に施されたベリルユニットと、全長をも上回るほどの巨大な大盾を武装している。

・ギャラハッドの盾
機体の名を冠する、本機体に許された唯一の武装。通常の状態でもある程度の防御性能は発揮されるが、その真価は機体から供給されるエネルギーを放出することにより、武装の左右に特殊なフィールドを形成、ベリルウェポンを含む既存のあらゆる兵器を無力化することにある。
また、攻撃面を補うために弓形態への切り替えが可能であり、変型時には武装中心部から砲身が現れ、実体弾を発射できるようになる。機体からエネルギーを供給された場合には弾丸に特殊なコーティングが施され、YSX-24 バーゼラルドに装備されたセグメントライフルと同様、対峙する機体のTCSを崩壊させることができる。しかし、ギャラハッドのベリルユニットがTCS寄りの調整を施されているため効率が悪く、崩壊させるには複数発を撃ち込む必要がある。

・イオシフの血
本機体に搭載された特殊機能。機体の各部にベリルユニットが搭載されているギャラハッドは通常、稼働時間という観点からその出力を抑える必要があるため、外部装甲という形でリミッターがかけられている。本システムはそのリミッターを解除させるものであり、起動と同時に各所装甲がスライドし、覆われたベリルユニットが現れるようになる。システム発動中は稼働時間を犠牲にして絶大な防御能力を得、ギャラハッドの盾も解放することにより高密度なベリルフィールドを形成。
ギャラハッドは刹那、崩壊を知らない一つの牙城と化す。