No.80555

真・恋姫無双(壊)~崩壊レベル2~

ボスさん

皆様コメントありがとうございました。
とってもおバカな作品ですが見てやってください。
あ、ちなみに戦闘描写は作者はとても苦手です。
・・・まあ、この調子じゃ出るかどうかも怪しいですが。

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2009-06-23 12:05:12 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:4311   閲覧ユーザー数:3200

華佗と旅をづけて早一か月ほどが過ぎた。

 

小さな村を巡りながら治療をして回ったり黄巾党が襲ってきたら俺が筆頭になって

 

武装した村人たちと一緒に闘ったりなんてことをして(主に華佗っち無双のおかげで)

 

俺の評判はうなぎのぼりに上がっていた。まあ華柁っちが『この方が天の御使いだぞー』

って言いふらしながら治療しまくってたからな。そりゃ評判も上がるって。

 

おかげで移動に便利な馬も貰ったしな。

 

つーか華佗っち強えーよ!何だよあれ、一番最近のだと一人で百人近く張っ倒してたぞ!

 

しかも鍼でツボついて動けなくするという神業。もう医者じゃなくて武将に転職した方がいいんじゃねーの?

 

・・・え、何?いい加減お前も戦えって?ヒャッハー!嫌に決まってんだろ!

俺の嫌いな言葉は、一番が「努力」で、二番目が「ガンバル」なんだぜーッ!

 

「一刀。次はどこに行くか決めたか?」

 

「・・そうだな。陳留でも目指していこうかと思う」

 

「陳留・・・あの曹操殿が刺史をしている」

 

っと、話がそれたな。そう、今こそ行動を起こす時期なのだ!超エリートな俺はいきなり曹操に会いに行ったり

 

孫策に会い行ったりなどと、そんな愚行はしなかったのだ!

 

だっていきなり『僕は天の御使いだよ☆えへ☆』とか言ってもあの曹操じゃ

 

『誰だよ氏ね』とか言われかねない。華佗っち並にピュアボーイじゃないと信じないだろうし。

 

だから布石として天の御使いの名前を使ってあちこちに旅をしていたのだ。

 

自分で言うのも何だがそこそこ名前は売れていると思っている。

 

まあ陳留に行ったからといって曹操に会えるなんて思ってないけどね。

 

と、いうわけで俺たちは陳留を目指した。

 

 

「あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!

『曹操に会えるわけがないと思っていたら、いつの間にか玉座まで連れていかれていた』

な・・・何を言ってるのかわからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった・・・。

頭がどうにかなりそうだった・・・任意同行だとか強制連行だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。

曹孟徳の恐ろしさの片鱗を味わったぜ・・・」

 

「なぁ秋蘭、あやつは何を言っておるのだ?」

 

「さてな・・・私にはよくわからんよ」

 

オイオイオイオイ、とんでもないところに来ちまったよ!

 

いつもの如く怪我人とか困った人とかを片っ端から助けてたら

 

警備してる人に「失礼ですが、あなたが天の御使い様ですか?」

 

と言われたので、まあそんな感じの人間だよーって言ったら

 

いつの間にやら華佗っちと一緒にここまで来てしまっていた。

 

北○鮮の工作員真っ青の拉致術だったぜ。

 

「はじめまして、というべきかしら。天の御使いさん、それと、『ごとべいどう』の華柁、だったかしら」

 

「ちがう!五斗米道だ!」

 

「貴様っー!華琳様に対してなんという口のきき方を!」

 

ちょ、華佗っち!おっぱい(姉)が剣抜いてるって!

 

呼び方間違えられたからそんな怒るなよ!少し落ち着かんかい!

 

「は・・?ご、ごべ・・?」

 

「華琳さまー、五斗米道ですよー」

 

発音の悪い覇王に教えてあげたのは許緒?だったか?

 

たしか・・・あー、あのトゲトゲ鉄球少女か。確かにかわいいけど

 

生憎俺はロリコンではない。まあ嫌いってわけじゃないんだけどね。

 

「ご、ごとべどー??」

 

「姉者、ごっどべどーだ」

 

おっぱい(妹)、ちょっとカワイイけどそれも違いますぞー!

 

「ぜんっぜん違う!いいか、五・斗・米・道・だ!」

 

「ご、ごとべ・・・」

 

「ごっとべんとう・・?」

 

「ゴッドフィンガー?」

 

おい、一番最後に言ったヤツ今すぐ表に出ろ。

ヒートエンドかましてやる。

 

「・・え、ええい!別に華佗でよいではないか!名は合っているのだろう!」

 

「ああ!」

 

ああ!じゃねーよ華佗っち!!

 

テメーがこだわったからここまで引っ張ったんだろうが!

 

いい加減張り倒すぞ!

 

「そ、そう。なら華佗と呼ばせてもらうわ。・・それで、あなたが天の御使いでいいのね?」

 

「ああ、俺がガンダm・・天の御使いと呼ばれている男で間違いないと思う。

自分でそう名乗ったことはないが」

 

「そう、あなたが、ねぇ・・・」(ガンダ?)

 

「華琳様!このような男が天の御使いなわけがありません!そもそもそのような話自体が・・・」

 

出たな猫頭巾M女め。天の御使いうんぬんを疑うよりも、

 

まずその猫頭巾のセンスのなさを疑えよ。レイヤー並にイタいぞ。

 

「真実かどうかは私が決める。あなたは黙っていなさい桂花」

 

「っ、御意」

 

だっせー!怒られてやんの!だっせえええええええええwwwww

 

ざまああああああああああwwwwwwwww

 

え、?お前あいつのこと嫌いだろう、って?

 

あ、わかる?おっかしーなー?俺演技向いてないのかなー?

 

「ちょっとアンタ!さっきからニヤニヤと・・何がおかしいっていうの無礼者!」

 

おっと。表情に出てたか。んーやっぱり俺じゃ俳優にはなれないか。ちょっと残念。

 

「いや、主思いのかわいい軍師さんだなと思っただけだよ『筍 彧』殿」

 

『!!』×5

 

・・・うお!こえー!ちょーこえー!全員俺をガン見してるよ!

ちょ、こっちみんな!俺何かしたかよ!?天使のようにほほ笑んでいたのが頭に来たのか!?

 

「・・・そう、それが天の御使いたる証拠、というわけかしら?」

(この男、なぜ教えてもいない名を・・・)

 

「ん?どうかしたかい?」<自分が何をしたのか気づいていない

 

「・・いえ。天の御使いの力、改めて考える必要がありそうと思っただけよ」

 

おお、なんか知らんがいい感じだぞ?まあいいや。

女の子と仲良くなれるなら仲良くしといて損はないしな!

曹操もおっぱいは微妙だけどツインだから許す!

ただし猫頭巾、テメーはダメだ。

 

「考えるも何も、俺はそう大した男じゃない。俺よりも『魏』の孟徳殿や夏候元譲将軍、夏候妙才将軍

のほうがとても有能なお方とお見受けしているが?もちろん許緒さんも含めてね」

 

『!?』×5

 

(この男・・いったいどこまでが本気なんだ?まったく読めん。

私と姉者は名のある武人だ。知っていてもおかしくはないが、

季衣や桂花はまだ士官したばかりだ。それを知っているとなるとやはり・・・

しかし『魏』とはいったい・・・)<秋蘭

 

ちょ、だからこっちみんな!なんだよなんだよ!みんな怖い顔なんかしちゃって!

怒ってるかな?と思ってよいしょしたのに、何でさらに睨まれなくちゃいかんとですか?

 

「・・・おもしろいじゃない」(この男、私が考えていた国の名まで・・・)

 

「か、華琳さま!?」<春蘭

 

「秋蘭。あなたの考えは?」

 

「は、噂ばかりのものだと思いましたが・・・どうやら少し考えを改める必要があるかと」

 

「そう・・なら決まりね」

 

え、決まりって、まさかあんた『イラっとしたからここでKILLっちゃお☆』

とかそんなこと考えてるんじゃないだろうな!?

い、いやまさか・・・でもこのSっ子クルクルツインならやりかねん!!

うわああああああ!死にたくない!逝きたくない!助けてキ○様ー!

 

「そういえば名がないのは不便ね。あなたの名は?」

 

「・・・一刀。北郷一刀。悪いが字と真名はない。そういう『世界』から来ているものでね」

 

「えっ!御使いのにいちゃんって真名がないの?」

 

「そうだよ」(帰りてー!もう帰ってV○Pでもやってゆっくりしてーよー!!)

 

(ますます興味深いわね。それに天の知識・・・なんとか私の配下に置けないかしら?)<華琳

 

(華琳様の事だ。今頃どうやって北郷とやらを取り込むか考えていることだろう)<秋蘭

 

(ごっとべーいどー?いや違うな。ごっとべいど・・・おおっ、五斗米道か!わかりましたよ華琳様!)<春蘭

 

(さっきからあの男、何で私ばかり見ているの?・・まさか!いやー!妊娠するー!華琳様ー!!)<桂花

 

 

 

うん。結果的にいえば殺されなかった。

 

それどころか『私の天下を取る手伝いをなさい』と言ってくる始末。光速でお断りしたが。

 

その瞬間今度はおっぱい(姉)が俺に向かって剣を向けてきた。おっぱい(姉)いわく、

 

『貴様!華琳さまの御好意を受けないとは何事だー!』とか言って斬りかかってきた。

 

ツイン王が止めてくれなかったら俺死んでたね。

 

つーかガッデム!ちょっとチビッたぞあのファッキンおっぱいめ!

 

決めた!あいつは絶対に俺の男フェロモンでメロメロ(笑)にしてやる!

 

そしてゆくゆくはあのおっぱいを・・・グェフェッフェッフェッフェ!!!

 

「この辺はこんなもんでいいか」

 

「ああ。しかし予想通りダメダメだな」

 

「そうなのか?」

 

まあその後もいろいろあったんだが、あのまま『はいさよなら』じゃ納得できなかったらしく

 

この町の視察をした感想と一週間後に行われる新兵VSおっぱい(姉)と愉快な兵士たちの

 

模擬戦のようなことを行うのだが、その新兵たちの調練をお願い・・・もとい脅迫してきた。

 

もうアホかと、バカかと。どこの世界に見ず知らずの野郎に兵の訓練なんか頼むっつーんだよ。

 

そもそも訓練の指示なんかできるか!俺は超あがり症なんだぞ!

 

けど結果が出れば褒賞が出るらしいからがんばるよ?そろそろお金なかったし。

 

ボランティアも楽じゃないねまったく・・・。

 

「じゃあ次は西に行くか」

 

「ああ」

 

視察もそこそこに俺たちは町の西を目指した。

あ゛ー・・午後から新兵訓練とかメンドくせー。

 

 

「紹介しよう!皆の調練を見ることになった天の御使い殿だ」

 

ざわざわ・・ざわざわ・・

 

おっぱい(妹)の紹介もと、兵の前に立たされた俺と華佗っち。

 

兵の数はおよそ1000人ぐらいとのことだ。今更だけどすげー人だなオイ。

 

「北郷。兵たちに何か一言いってやったらどうだ?」

 

「・・・ああ」

 

いつも以上に無口な俺。堂々としているおっぱい(妹)。

さすが将軍だよなー緊張なんて全然してないよ。

 

「なんだ、緊張しているのか?」

 

「・・・俺は、人に何かを教えられるような人間じゃない」

 

緊張するに決まってんだろボケ!俺は一般人なんだよ!

ちょっと考えればわかるだろーが!脳みその栄養全部おっぱいに行ってるから

そういう発言が出てくるんだよ!あなたとは違うんです!

 

「・・・・・・」

 

『・・・・・・』

 

・・・やべ、マジで緊張してきた。

スゲー期待の目で俺を見てるよ。なんだか足までプルプルしてきたし!

もうこっち見ちゃらめええええええええ!!!

 

 

 

「・・・紹介にあった通り、北郷一刀だ。天の御使いなんて呼ばれているが

俺もただの人間だ。お前たちと同じでできる事とできない事がある。それを忘れないでほしい」

 

ざわざわ・・・ざわざわ・・

 

おいいいい!何だその不満そうな顔は!

あれか、がっかりか!天の御使いとか言われてる割には普通すぎてがっかりですかこのやろう!!

・・・いいぜ、やってやろうじゃないか。そこまで言うならやってやる。

テ メ ー ら は 俺 を 怒 ら せ た!

 

「だがっっっっ!」

 

『!?』

 

「貴様ら新兵の訓練?はっ、たやすい。赤子をあやすよりも簡単だ。

今は犬のクソにも劣る貴様らを一週間で最強の兵士にしてやろう。

・・・まあ、最後まで残れた奴だけだがな。何人落ちるか楽しみだ。

くっくっくっくっく・・・・」

 

『・・・・・・』(天の御使いの訓練・・・お、恐ろしすぎる!!)

 

「・・・それでは訓練を始める!」

 

『は、はっ!』

 

 

 

 

~訓練開始から三日経過~

 

「で、秋蘭。あの男はどうなっているの?」

 

「・・・は、そのことなんですが」

 

「? どうしたっていうの、歯切れが悪いわね?あなたらしくない。

やはりあの男、使い物にならなかったのかしら?」

 

「いえ、兵の訓練自体は順調と思います。しかし・・・」

 

「・・・秋蘭。はっきりしなさい」

 

「・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

「・・・華琳さま。今、少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか?」

 

「直接確かめろ、そういうことかしら?」

 

「・・・はい、ご無礼を承知でですが。・・・正直私からは何とも」

 

「いいわ。見せてもらおうじゃない。案内してくれる?」

 

「御意」

 

 

 

 

「・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

「・・・秋蘭」

 

「・・・はっ」

 

「これは訓練なの?」

 

「体力をつけるにはいいとは思いますが・・・」

 

「丸太を担ぐのが?」

 

「武器を振るう力と持久力がつくのではないかと」

 

「あの罵倒は?」

 

「絶望的な状況でも平常心を失わない屈強な精神が作られるのではないかと」

 

「・・・そう」

 

「・・・はい」

 

 

「この屑ども!トロトロ走るんじゃない!まったくなんたるザマだ。貴様らは最低のウジ虫だ!

ダニだ!この宇宙でもっとも劣った生き物だ!いいか、ウジ虫ども!

俺の楽しみは貴様らの苦しむ顔を見る事だ!じじいの[ピーーー]みたいにヒイヒイ言いおって!

みっともないと思わんのか![ピーー]があるならこの場で[ピーー]みろ!

この[ピーー][ピーー][ピーー]ども!」

 

『サー!イェッサ-!』

 

「声が聞こえんぞぉ!?それでも[ピーー]ついてるのか下等生物ども!」

 

『サー!イェッサー!』

 

ヤー☆ハー☆これ一回でいいからやってみたかったんだよねー。

え、緊張はどうしたって?んなもん初日でなくなったよ。やってみるとこれって

意外と楽しくてさー、俺の一声でみんなが動くとかスゲーか・い・か・ん☆

気持ちー!チョー気持ちい!

 

「も、もうだめだ・・・」

 

とうとう体力の限界が来たのか、名も無き兵士Aくんがランニングコースに倒れた。

いやー、でもよくもったと思うよ?最初は1000人いたけど三日で半分の500人まで減ったわけだし。

その中でもこうして今まで倒れずに走り続けてきたんだからすごいよ兵士Aくん。

俺なら最初の5分でギブアップだね。

しかし!彼には最後までやってもらう!ここまできたら死ぬ気で最後までやってもらうぜ!

 

「は、とうとう倒れたか。所詮は貴様の根性などその程度のものだ。もう走れんか。

ならば他の者たちと同じようにさっさと帰るがいい!・・・いや、まてよ?」

 

ナーイスタイミング!丁度ツイン王とおっぱい(妹)がこっちの訓練を見ていた。

ちょうどいいから見ていってもらうか。

 

「曹操、夏候淵、よくきたな」

 

『っっっっ!!?』

 

あ、そうそう。そういえば三日前に敬語は要らないって言われたから

俺はみんなをタメ口で呼ぶことにした。さすがに真名は名乗ってくれなかったがまあいいや。

・・あの、なんでそんな恐ろしいものを見るかのような目で俺を見るとですか?

 

「・・・あなた、なんて言葉を叫んでいるのよ」

 

見なければよかった、と後悔している覇王さま。

・・・うん、よく考えたらドン引きするわなこれは。

最近こんなのばっかで感性が狂っていたのかもしれない。

 

「最強の兵士を作るには必要なことだ。俺なりの訓練法なので少々特殊だが」

 

『(こ、これが少々・・・?)』

 

うわ、めっちゃ疑いの目で見てるってばよ!

いやいや、でも訓練の効果自体は出てるんだってば!

もうすごいよ?そんな風にした俺が言うのもなんだけどマジすげーよ?

今日はその片鱗をちょっとだけ見せちゃうぜ。

 

「全隊集合!トロトロ走るんじゃない!」

 

『イェッサー!』

 

ズザザザザザザザザッ!

 

「とろとろ走るなこの[ピーー]が! 泣き言言うならこの場で[ピーー]流し込むぞ!」

 

「・・・いや、北郷。だからそれをやめろとーーー」

 

「全体、曹孟徳殿に対し、敬礼!」<聞いてない

 

『ビシッ!』

 

「・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

「どうだ?少しは使えるようになったとは思わんか?」

 

「・・・そうね。隊に一切の乱れはないわ。連携も取れている」

 

「そうか。・・・聞いたかウジ虫ども!貴様らのような[ピーー]にも劣る

最悪最低のクズどもだが、お前たち主は器の広いお方だ!そのふ抜けた

[ピーー]を切り落とさなくていいそうだ!どうだ、嬉しいかっ!!?

 

『サー!イェッサー!』

 

「夏候淵、お前からは何かあるか?」

 

「わ、私かっ?そ、そうだな・・・む、無理せずにこれからもがんばってくれ

私からは以上だ」

 

『イエス・ユアハイネス!』

 

「い、いえ・・・?」

 

「気にするな曹操。天の国の言葉だ」

 

「わ、わかったわ。それじゃ4日後、楽しみにしてるわよ」

 

「了解。楽しみにしていろ。・・・ならば訓練を再開する!

いいか! 今の貴様らは人間以下だ! 名も無き[ピーー]だ! 俺の訓練に生き残れたその時! 

貴様らは初めて兵器となる! それまで貴様らは、[ピーー]同然の存在だ!笑うことも泣くことも許さん! 

貴様らは人間ではない! 殺戮のためのマシーンだ。殺せなければ存在する価値は無い! 隠れて[ピーー]てるのがお似合いの

[ピーー]野郎に過ぎん!」

 

「ちょ、北郷あなた・・・」

 

「? どうした曹操、顔が赤いぞ。熱でもあるのか」

 

「い、いえ、そうじゃないけど・・・」

 

「用心に越したことはない。夏候淵、曹操を部屋に連れて行ってくれ。

主が風邪などひいては大変だからな」

 

「わかった。・・・戻りましょう、華琳さま」

 

「・・・そうね」(これは悪い夢だわ・・・)

 

 

「・・・よし!次は二人組を作り武器をとれ!一対一の真剣勝負だ!

手は一切抜くな!殺す気でかかれ!わざと負けて目立ちたいか! 痛い振りして同情を引きたいか!

この負け犬根性のゴミ溜め野郎どもが! パパの[ピーー]たシーツのシミになって、ママの[ピーー]に残ったのがお前らだ!

いいか、その槍は貴様らの[ピーー]だ! ケツがデカい[ピーー]なんぞ、貴様らには必要ない! 

その槍を[ピーー]だと思い、敵を女だと仮定し、精一杯ファックしてやれ!」

 

『イェス・マイロード!』

 

「では戦闘開始!」

 

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!』

 

 

 

 

・・・・その日一日、曹孟徳の姿を見たものは誰もいなかった。

 

第二話完!

 


 
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