真・恋姫無双~新たなる外史の始まり~第九幕
今、呉の陣地では沈黙が走っている
蓮紅「樹よ、それは一体どういう意味だ?」
樹「だから、俺に先陣の役目に加え、劉備軍の援軍としていってよいかという事だ」
蓮紅「では聞こう、何故お前は蜀の援軍に行く」
樹「そんなのは簡単だ、俺は元々劉備たちの主だからだ」
蓮紅以外「!!!!!!!!!!!!!!!」
やっぱり吃驚するよね~、だって客将のはずが劉備たちの主ときた
蓮紅「それは、本当か?」
樹「ああ、本当だ」
何か沈黙が走っている、沈黙が続く事約数十分
蓮紅「いいだろう、樹お前に先陣ならびに劉備軍の援軍としての役割を与える!」
蓮華「母様!!!」
蓮紅「蓮華、この事は呉の王孫文台が決めたことだ」
そう、蓮紅が言うと流石の蓮華でも黙った
蓮紅「では樹よ、時が来るまで待機していろ!!!」
樹「ハッ!」
そう言うと、愛華をつれ自分の天幕に帰った
愛華「樹さま、これから一体どうするのですか?」
樹「俺と愛華で一気に突っ込む、愛華は後方から援護を頼む」
愛華「わかりました、それで何時出るのですか?」
樹「ああ、それはな劉備たちが戦闘を開始したらだ」
愛華「そうですか、分かりました」
そう言うと、愛華は自分の武器「朧月」の手入れをはじめた
それを見て、俺も借り受けた「干将・莫耶」の手入れを始めた
アレから待つ事三十分
さて、そろそろ知らせがくる頃だと思うが・・・・・・・
伝令兵「樹将軍!!!」
樹「なんだ」
伝令兵「前方の蜀軍が戦闘を開始しました!!!」
樹「そうか、下がれ」
伝令兵「ハッ!!」
伝令兵は其の言葉を聴くと天幕から出て行った
樹「愛華ッ!!!」
愛華「はい!」
樹「我らは今から突撃する!!!準備はいいか!?」
愛華「大丈夫です!」
樹「では、行くぞ!!!」
愛華「はい!!!」
馬に、またがり愛華とともに一気に駆け抜けた
------五分後------
其処では、戦闘が始まっていた
樹「愛華!さっき話した手はずどおりに頼むぞ!!!」
愛華「はい!!」
愛華は俺から離れ、桃香達の本陣に向った
さてとそれじゃあ
樹「我は、天の御遣い遠藤樹!!!この名を聞いて恐れるものは早々に立ち去れ!!!
恐れぬものは我が刃の餌食となるがいい!!!!!」
其の言葉を聴くと、少数が逃げ残りは襲い掛かってきた
樹「そうか、ならしょうがないね」
一気に馬を加速させ、一気に飛び降りた
うまいぐらいに敵の後方に着地できた
董卓兵A「びびるこたぁ、ねぇ!!!やっちまえ!」
樹「やれやれ」
剣を一瞬で抜き氣による剣撃で敵を一気に切りとばす
董卓兵「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!」
今ので、約5分の3以上の敵が死んだらしい
董卓兵Y「ヒィィッ!!!なっなんだこいつ!!!逃げろぉ!!!」
残りの敵は今のでびびったらしく逃げた
樹「さてさて、愛紗はどこだろう・・・・・・おっいたいた」
見たところ愛紗は敵の武将と戦っていた
樹「さてと、行きますか!!!」
今までで一番早く戦場を駆け抜けた
樹「はい、そこまで~」
愛紗と武将の攻撃を受け止めた
愛紗「ご主人様!?」
???「なっ!樹!!」
その驚いた声に聞き覚えがあるな~と思い見ると其処にいたのは
樹「って、華雄!?」
華雄がいた
さあ、いかがでしたでしょうか
華雄と樹の間には何が!?
では次回にご期待下さい
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昨日に続き九話です
ではどうぞ
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