『ミュージックポップの公開録画?』
「そ♪ややがハガキたくさん出して当てたの~♪」
サッカーの試合から数日後のガーディアン会議、ややが剣也達にそう言いながらチケットを見せる
「んで、当たりすぎて16枚あって……」
「え?なにそれ凄い」
「ある意味奇跡だね……それ」
「あぁ、其で俺たちも誘おうと」
ややの言葉を聞き、呆然とするあむ、唯世、そして納得する剣也
「そうなの、しかもその日お母さん達いないからさ……皆誘おうと思って」
「でもやや様、私達ガーディアンだけだとかなり余りますが?」
疑問を出す花
「うん、だからちょうど良いと思って」
そう言いながら剣也と花を見る
「前に話してたよね?海鳴の友達の事」
「あぁ、紹介する約束してたな[~♪(深愛by水樹奈々)]あ、ごめん、電話だ」ピッ!!
剣也は電話に出た
「もしもし?」
『あ……もしもし?フェイトです』
「あ、フェイトか、どうした?」
『うん、実は……(かくかくしかじか)』
「……へ?」
フェイトからの電話の内容に暫く固まる剣也だった……
数日後のコンサート当日、剣也達は朝一番で最寄の駅で集合する事になった
……大人数で
「えっと、初めまして。高町なのはです」
「フェイト・テスタロッサ・ハラオウンです。宜しくお願いします」
「アリシア・テスタロッサ・ハラオウンで~す♪」
「八神はやて言います。あ、気軽にはやてでええよ?」
「アリサ・バニングスよ、宜しく」
「月村すずかです」
「柊愛華です、気軽にアイって呼んでください」
「ひいらきあんじゅです」
「ひいらぎろーずです」
「「よろしくおねがいします」」
全員が揃ってそう会釈をすると、ガーディアンメンバーはそれに返す
「あ、初めまして。日奈森あむです」
「藤咲なでしこです」
「結木ややです」
「辺里唯世です」
「相馬空海だ! 宜しくな!!」
てか何故全員集まっているのかと言うと……
「いやーあれやね? まさかそっちも当たりすぎていたとは」
そう、はやての言うように実ははやて達の方も当たりすぎていたのだ……
ややほどではないが、11枚……
人、此をご都合主義という……by 作者
ついでに余ったチケットはオークションに出しました♪
「あ、それややも思った。凄いよね こんな偶然てあるんだ~」
「「(絶対セレナさん(母様)の仕業だな……)」」
そう考えていた剣也とアイ
「? あの、シグナム様達は……」
「あ、シグナム達は任務で来れへんのや」
「そうですか……兄様達が迷惑かけてなければ良いのですが……」
「へ? はなちん、お兄さんいるの?」
ややのその言葉に固まる海鳴勢……
「・・・・・・やや様」
「? 何?」
花が代表して話す
無表情で……
「この世には・・・・・・知らなくて良い事があるのです、特にあのクズ二人に関しては」
『花(ちん)(さん)がクズ言った!?』
花の言葉に驚くガーディアン勢だった……
そして会場に到着した
「えっと、あいつらは……」
「あ、いたよ、空牙君、音恩ちゃん!! こっちこっち!!」
そう言いながら探していた二人を呼ぶなのは
じつは数会わせに二人を呼んだのである
「やっほ、久しぶり」
「その子達がガーディアン? 初めまして、東山 音恩(とうやま ねおん)です。んで、ついでにこっちが……」
「俺がついで扱いか、まぁ良いか……西道 空牙(にしみち くうが)……宜しく」
そう言いながら話し掛ける二人
「? どうした空牙、なんか疲れてるようだが……」
空牙の様子に?を浮かべる剣也
「いや、一寸な……《今日が楽しみで寝れなかったんだ》」
『《小学生かい!? あ、小学生だ……》』
念話可能のなのは達が空牙の念話に突っ込みを入れながら入るのだった
そして無事に公開録画が終わり……
え? 速くないか?気にするな
剣也達は会場を出て、街中を歩いていた時の事
「あむちゃん!!」
突然あむの隣でふわふわ飛んでいたランが叫びだした
「ラン、どーしたの? てかアンタまたいきなり」
「いきなりはこっちのセリフだよ!×たまの気配が近くにあるのっ!!」
『!?』
それを聞いたガーディアン勢は驚きを顔に浮かべた
「? 剣也、皆どうしたの?」
しゅごキャラが見えていないなのは達は戸惑う
「ごめん、後で説明する!! ラン、場所分かる? 案内頼む!!」
「うん!えっと、こっち!!」
「あ、待って!! 私達も行くの!!」
ランの案内の元暗い道の中に入る剣也達を見て突然なのはがそう言う
「来ても意味無いぞ!! 此処で待っていた方が……」
「でも大変な事が起きてるんでしょ、だったら私達も行くの!! お願い!!」
そう言いながら剣也を見るなのは
しかも他の皆も同じ考えのようである
「……解った、でも杏樹とローズは無理だ、危険すぎる《アイ、お願いできるか?》」
「《うん、解った》じゃあ私は残るね」
「解った……行くよ!!」
そう言いながらあむを見る剣也
「?」
首を傾げるあむ
「いや、キャラなりしてよ!!? 空気読もうよ!!」
「私はアンタみたいに戦い慣れてないんだから、仕方ないじゃん!!」
「言い訳無用!! ウィル、行くよ!!」
「言い訳じゃないしっ!! ラン、行くよ!!」
そして走りながら剣也はバリアジャケットを、あむはキャラなりをした
因みにあむのキャラなりを見たなのは達は驚いていたが、あえて無視する事にした
そして現場に到着、そこには×たまが五個あった
『……玉子?』
それを見たなのは達は頭に?を浮かべる
「なのは達は下がってて……あむ、早めに終わらせるよ」
「うん!」
そう言いながら剣也とあむは×たまに向か……
「!? 下がれ!!」
おうとしたが剣也があむを後ろに引きながら、拳を構え、放つ
「氷竜の……鉄拳!!!!」
黒いソニックウェーブに。それによりソニックウェーブは霧散した
抉れた地面を残して
「あむ、無事か?」
そう言いながらあむを見る剣也
「う、うん……何?今の……」
「どうやら、×たま浄化されると困るのがいるそうだな」
「正解だ」
その言葉と同時に剣也とあむ、×たまの間に一人の影が降りた
猫耳に尻尾、黒の薄手スーツに右手にクロー
恐らく高校生程で中々の美青年である
「イクト!?」
「知り合いですか?」
剣也の後ろで驚くあむに聞くウィル
「う、うん……」
しかし、イクトは×たまの方を見ている……
「……ちっ、ガラクタか」
その呟きと共に×たまに向けてクローを降りおろ……
「!? 剃!!」
そうとしたが、咄嗟に剣也が間合いを詰めつつ袈裟懸けに棍を振るう
其に対しイクトは回避しつつも右手のクローを使い迎撃しようとするが
「盾童子!!」ガキンッ!!!!
「!?」
盾童子を出す事で防ぎ
「武天流、"棍突拳・極"」
その言葉と同時に棍を持たない右手がぶれ……
ドパァァァァァン!!!!!!
物凄い音と共にイクトは吹き飛んだ
【イクトッ!!?】
「平気……だ」
そう言いながら立ち上がるイクト
どうやらすぐに後ろに跳んで威力を殺したらしい……
「け、剣也!? あんたなんで「黙れ」ッ!!?」
「あいつ、×たまを壊す気満々だった……K」
「……何かな?」
剣也はあむの後ろから突撃をかまそうとしていた唯世に声をかける
「一つ確認……あいつ、敵か?」
剣也のその一言に唯世が答える
「……うん、敵だよ」
その言葉に剣也は……
「そうか、なら……」
笑みを浮かべながら……
「叩きのめす!!!」
イクトに向かって走り出す!!!
あとがき……というより質問……
ポイントいらないのですが誰かに渡すこととか出来ませんか……?
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ある魔人との戦いで死んでしまい、リリカルなのはの世界 に転生することになった主人公"柊剣也"。ある日、なのは の天撃使いとしての資質を開花させた為に管理局からの勧 誘、もとい脅迫から逃がすために剣也の父がある町に任務 へ送った、そこで出会うのは"なりたい自分のたまご"と そ れを救う子供達……剣也は彼等とどうゆう物語を紡ぐの か? *この作品は"リリカルなのは~翡翠の戦士と七つの 才牙"の続編……というより空白期を利用したクロスオーバーです、ご理解の程よろしくお願いします