No.748703 真・恋姫ホライゾン第十三話 鈴の音の願いアサシンさん 2015-01-04 09:19:06 投稿 / 全5ページ 総閲覧数:1862 閲覧ユーザー数:1542 |
武蔵アリアダスト教導院より
ホライゾンが連れ去られ。生徒会及び総長連合の両方の権限を奪われた三年梅組の教室内で生徒達は話し合っていた
ホライゾンを救いに行くかどうか
彼女を救いに行くと言う事は、聖連に盾突く事となる・・・・つまり世界と敵対することになる
そうなれば補給を受けられず自給自足など不可能な武蔵では今の備蓄している食糧が尽きればお終いである
そして皆の権限が武蔵王に預けられている中。唯一権限を持っている生徒会副会長、本多正純を取り込まなければならない・・・・が
その他前には机に突っ伏しているバカ・・・・訂正
総長兼生徒会長である葵・トーリが動かなければならない
その話の丁度区切りで。ジャージ姿で自身の身長程もあるIZUMO製大剣を背負う三年梅組担任。オリオトライ・真紀子が入って来た
オリオトライ「は~い皆!今日の授業は作文にします。題名は『私がしてほしい事』っの前にコレを見てくれる?」
そう言って教室の左上に設置されてあるテレビを付けた・・・・そこには
三河一般陸港すぐ側の丘
其処に三河警護隊とトレスエスパニアの学生等が対面している・・・・のだが空気がなんかびみょ~に編だった
三河警護隊の数歩前に警護隊隊長 本多二代が何で御座ろうか?っと不思議そうな顔をしている
トレスエスパニアの数歩前には西国無双立花宗茂とその妻、立花誾・・・・そのついでに
一刀「・・・・はぁ」
術式符とチェーンで雁字搦めに(亀甲縛り)にされた一刀がタルと言うか・・・・ぶっちゃければ黒ヒゲ危機イッパツ♪みたいな状態で四本の鎖を持つ四人のトレスの学生に持たれつつ此処に連れてこられていた
一刀「マジで何でこんな状態なの俺?」コショコショ
宗茂「すいません。僕と誾さんでもアナタを止められそうにないので」コショコショ
誾「テス、こうでもしないと他の学生たちが不安になりますので。ついでに申しますと教皇総長より色々と聞かされておりましたので」コショコショ
一刀「ティーウスッ!?」ゴショゴショ
まぁ要するに原作では戦死した本多忠勝から託された蜻蛉切を渡す場なのだが当の本人は鹿角にのされ縄でぐるぐる巻きにされ酒井忠次と武蔵と共に軟禁されている
ついで言うと本編では負傷している宗茂も意外にピンピンしているし学生たちも手加減されていたためそれほど疲弊していない
・・・っで!本来二代に蜻蛉切を受け渡し二代が自身で取り戻そうとするも宗茂に阻まれて失敗してしまう場面なのだがこの外史では
トレスの生徒「捕虜の引き渡しをこれより行います」
そう。捕虜となった一刀の引き渡し・・・・・名のだが
タルに細長い縦穴がとてもとても不吉だ
トレスの生徒「の前に捕虜のタルに空いてある縦穴に互いが用意した刀剣を入れた本数によって釈放の為の対価を確認しておきます」
1、刀剣を最も多く入れた教導院が本多一刀の『セミヌード撮影権限』を持つ物とする
2、先に本多一刀を救出した生徒には金一封(女生徒の場合はオデコ又はホッペに接吻)ぁああ#△?!
3、景品は誰が持ってきたか解からないように舗装する(中には一刀とチョメチョメできる券。提供者=教皇総長)オイッ?!by一刀
4、タルの内部へランダムに配置されている術式符を突き刺したらボケ術式で爆発&パンチパーマ・・・・KO?
一刀「ちょっと待てやぁあああああああああああああああああああああああああ!!!!!?」
一刀「なに!?なんなの?!捕虜ってお金か情報とか外交とかの取引で引き渡されるんじゃないの!?」
一刀「アンタ等トレス金無いからって俺を使うなやぁあああああああ!!!なに目を逸らしてんの立花夫!?」※聖譜記述ではトレス・エスパニアは借金大国?的状態。三回ほど国が破産する
一刀「それと二代!なに殺る気満々で瞳を輝かせてやがる!その手に持つ刀剣は何だ!?ぁああ#?!」
二代「トレスエスパニアの食べ物には興味があるに御座る!」
三河警護隊『『『『『うんうん(目標は違うが)』』』』』
トレスエスパニア学生『『『『『うんうん(金策を含むその他諸々の為に)』』』』』
一刀「ダメだこいつ等。早く何とかしないと」
二代が刀剣を刺し爆発の後にパンチパーマに成ったところでオリオトライはテレビを消した
その後の梅組の空気が何かびみょ~と言うかアレな空気に成った後
皆机に向かい作文を書き始めた・・・・浅間神社のズドン(狙撃・射殺・砲撃ets)巫女が穢れと言うか妄想と言うかエロと言うかトーリとホライゾンの事を思って書いた作文は作文では無かったため後で焼却炉へ
そして一人の。武蔵の前髪枠の目が見えない女生徒の作文を浅間は代わりに呼んだ
わたしが してほしいこと
わたしには
すきな人が います
わたしには すきな人が います
ずっと むかしから います
ずっと むかしの ことでした
わたし いやでした きょうどういん に いくの いやでした
おとうさん わたしのいえ おかあさん あさから はたらいています
二人 こられません でした わたし にゅうがくしき 一人でした
でも おとうさん おかあさん しんぱい するの で なきませんでした
本とうは おめでとう 言って ほしくて
きょうどういん ひょうそうぶ たかいところに あります
かいだん わたしのきらいな かいだん ながく あります
だから かいだんのまえで かんがえました
おめでとう と 言われないなら のぼらなくていいか と
ほかの人たちは はじめてあう人たちは わたしにきづかず
おかあさん おとうさん と のぼっていきます
わたし は 一人でした だけど
浅間「だけど」
浅間「こえが きこえました
ねえ どうしたの
ねえ どうして ないてるの」
それは
浅間「トーリくんと ホライゾン でした」
二人も 二人でした だけでした
おとうさんも おかあさんも おしごと でした
いきなり トーリくんが わたしの 手を とって
ホライゾンが ちょっと おこりました
そして ホライゾンが わたしの 左の手を とって
かいだんを のぼろうと いうのでした
わたしは ききました
向井・鈴『い・・いいの?はじまっちゃうよ・・にゅう・がくしき・・・おくれ・・ちゃう・・・よ?』
葵・トーリ『平気だもん!俺不良だもんね!!』
向井・鈴『ふりょっ・・・?』
葵・トーリ『ほらっ!いくぞ~?』
そして ホライゾンが 手をとり
トーリくんが せなかをささえて
わたしたちは かいだんを のぼりました
おぼえています わたしは おぼえています
おぼえています かぜのにおい さくらの ちる おと
まちのひびき そらのうなりも そして人のこえも なにもかも
きづけば かいだんを のぼりおえていて
わたしは しりました
いつのまにか 二人が 手 や せなか はなしていて
わたしが 一人で かいだんを のぼっていたことを
わたしは 一人で かいだんを のぼれて
でも 三人 いっしょに かいだんを のぼって
そして きがつきました
かいだんの うえで みなが わたしたちを まっていたのを
みな わたしを おうえんしてじゅれていて
トーリくんと ホライゾンが 言いました
トーリ『おめでとうっ!』
ホライゾン『これからよろしくっ♪』
いえにかえって おとうさんと おかあさん はなしたら
よろこんで おめでとう と 言ってくれて
がんばったね と 言ってくれて わたしは また なきました
中とうぶは にかいそうめ で かいだんが ありませんでした
高とうぶは かいだんが ありますが
わたしは もう 一人で のぼれました
でも トーリくんは にゅうがくしきの とき 一どだけ
手をとってくれました
それは かつて ホライゾンが とってくれた 左の手です
みなは むかしと おなじように 上で まっていてくれて
そして トーリくんは ホライゾンと おなじで 手をはなしてくれていて
わたしは 一人で のぼれて みなと あつまって
でも そこに ホライゾンは いませんでした
鈴「ぅう・・・っひっく」
教室に彼女の鳴き声がただ静かに響く
浅間「わたしには すきな人が います」
それは
浅間「わたしは トーリくんの ことが すき
ホライゾンの ことが すき
みなの ことが すき
ホライゾンと いっしょの トーリくんが 一ばんすき」
『おねがいです』
浅間「わたしは もう 一人でも だいじょうぶです
だから わたしの 手をとってくれたように・・・・・・・」
ガタンと、彼女が座っていた椅子が倒れ。彼女は立ち上がり
鈴「お願い!ホライゾンを、助けて・・・・!」
鈴の音が願いを伝える
鈴「トーリくん・・・・・!」
静寂に包まれる教室に響く
鈴「御願い・・・」
静まり返る教室に音が生まれた
音は鈴の音の前まで来て
葵「おいおいおいベル(鈴だから)さん。なめちゃあいけねえ。もとより俺はそのつもりだぜ」
葵「安心しろよ。俺、葵・トーリはここにいるぜ」
鈴の音の願いは届き。彼等は動き出す
死を受け入れようとしている少女を
後悔通りの主の願いを
過去の喪失を取り戻す為
失わせない為に
もう二度と手を離さない為に
つづくぜ!?by葵・トーリ
おまけ
トレスエスパニア救護艦内。医務室にて
一刀と立花宗茂はお隣同士でベットに横たわっていた
一刀はまぁベッドごと拘束され
宗茂は案の定加速術式で足の負荷がヤヴァイ事になり嫁の誾に治療用の術式符を張ってもらっていた・・・・のだが途中、術式符が正常に機能し光の欠片を散らせながら消えると誾は両肩からの義腕の片方で足を鷲掴んだ・・・握力を徐々に掛けながら
宗茂「いったぁ!?あれ?ちょっ。誾さん?」
誾「テス。何か言う事は?はい、スタート」
まぁ飛び出して行った夫に尋問?拷問?が始まった
隣りから見れば全裸にシーツで横たわる男の脚を掴んでいるように見えるが・・・・・視界を塞ぐカーテンの向こうから心配する部下たちが覗き・・・・何も言わずに閉めた
内容的には以下の通り
男子生徒「副団長。お体の具合h・・・・」
宗茂「あーーー!いっ、くああっ、だ、駄目です誾さん、もう我慢のげっ。限界ですぅっ!!」
カーテン越しには横たわる宗茂の下腹部に断つ誾の影・・・・・お解かりいただけただろうか?
男子生徒「「「・・・・・・」」」
パタン♪
男子生徒A「何だよ何だよ。副団長め!俺達心配して見まいに来たのに。また激しくお楽しみかよ」
女生徒A「副団長ったら、いつも誾さんにあんなことさせて・・・・宗茂うけなんて不潔よね・・・・」
男子生徒B「まぁ・・・人間誰しも一つは欠点がるって言うしな・・・・・」
一刀「・・・・・・これが世間一般で言う。お前達にとってのお楽しみなわけか?」
宗茂「違いますってアイタタタァアアアアアアアアアアアアアア!!!?」
その後、一刀入り黒ヒゲ危機イッパツ♪が作成された
・・・・つづくのか?by一刀、つづくに御座る!byアフロ女侍(二代)
あとがき
どうもアサシンです
本編に入るとかなり文字数が増えますね。ホンともう原作は鈍器ですね、文官最古の武器ですわ
それと全く関係ないのですが。コレを書き終える一日前。何時も行く本屋へ行ったらD×Dの最新刊が置いておりそこに『第三期、製作決定!』・・・・・・マジデスカ!△?
まだ一期を完結させていないのに・・・・・・・
一刀「どうでもいいわ」
では次回予告へ
次回 真・恋姫ホライゾン第十四話 臨時生徒総会開幕
ではでは
Judgement!
Tweet |
|
|
9
|
1
|
追加するフォルダを選択
鈴「おね・・・がい。ホライゾン・・を・・助けて!トーリ君!」
葵「おう!任せとけ!」