K・P・A Italia所属艦
栄光丸船内
インノケンティウス「数ヶ月ぶりか?友よ」
一刀「そのくらいだね。ティウス、教授は?」
ガリレオ「呼んだかね?青年」
一刀「お久しぶりです。その後、術式の方はどうです?」
ガリレオ「問題無く機能しているよ。しかしやはり流体を用いた攻撃は問題無くM(ミッドチルダ)式非殺傷設定・術式では血一滴流れていないよ・・・・だがB(ベルカ)式非殺傷設定・術式は完全には機能しないのが難点かな?」
ティウス「アレはどうしようもなかろうて。なぁ?おい」
一刀「まぁね。俺もアレバッカリはどうしようもないよ、流体ならまだしも物理的ダメージはティウス達が持っている『淫蕩の御身』でも無ければ無理だからね」
一刀「それで?今日はどんな御用かな?友よ」
ティウス「八つ目の大罪を貰いに来たって言えば解かるかなぁ?おい」
一刀「・・・・・そんなハッキリ言っちゃっていいのかな?教授」
ガリレオ「それほど君の事を買っていると言う事だよ青年」
一刀「それは嬉しいけど。俺は『淫蕩の御身』を含むほぼ全ての大罪武装については殆んど知らないよ?」
ティウス「なぁに、聞いて見ただけだ。この後時間あるか?」
一刀「ジャッジ。元信公の花火までならいいよ」
ティウス「ならば食事といこうか」
ガリレオ「酒もあるのだがいかがかな?青年」
一刀「ワインかな?いただくよ」
俺は酒井学長と二代の、戦闘が終わり忠勝さん達を見送った後。K・P・A Italia教皇総長の元へ向かった。時刻はちょうどお昼頃
ティウスと教授と昼食を取っている
今後。彼等と食事する機会は殆んどなくなるだろうからね
一刀「それじゃぁそろそろ行くよ。料理を作ってくれた娘達に美味しかったって言って置いてね教授」
ガリレオ「元少年に頼まない辺りが青年らしいというか。裏のアーバンネームを持つだけある」
一刀「マジでその話は勘弁してくれ教授」
ガリレオ「はっはっは♪料理を食べただけで我が教導院の女生徒が調理したものだと解かり礼の言伝などしているからではないか」
一刀「返す言葉もございません」
一刀「っと、ティウスはトレスエスパニアの出迎えかな?」
ガリレオ「それと三河警備隊が丁度交差する頃合いだろう」
一刀「今日の班は・・・・二代か」
一刀「・・・・・ねぇ教授」
ガリレオ「何かね?青年」
一刀「これから俺は元信公の花火の準備と『防衛』をしないとイケない。今日みたいな楽しい時間はしばらくお預けに成ってしまうんだ」
ガリレオ「・・・・青年」
一刀「きっとその時俺はティウスと教授たちとも相対をするかもしれない。でもそれでもやらなくちゃいけないんだ」
ガリレオ「・・・・・もしやそのための非殺傷設定・術式であるか?」
一刀「まぁね。元々俺は居てはならない存在かもしれないんだ・・・・でもね」
一刀「歴史再現の元に人々が本当に死んだり殺したりされてしまうこの世界が・・・・キライなんだ」
一刀「それに俺は後悔通りの主と同じなんだ。ある意味で」
ガリレオ「武蔵総長兼生徒会長と?であるか」
一刀「ジャッジ。彼は失ったものの為にきっと、イヤ。必ず世界に喧嘩を売る」
一刀「そして俺も似たようなことをするかも知れない。俺はただ、俺や彼の行動でいなくなってしまう人を限りなく減らそうとしただけだよ」
ガリレオ「・・・・たとえ理由がそれでも救われた者がいるのであるよ?青年」
ガリレオ「そしてプライベートとして吾輩や元少年に連絡をくれたまへ。君は生徒で私は元ではあるが教師であるのだから」
一刀「ジャッジ、ありがとう教授、ティウスにもね?」
ガリレオ「テスタメント」
ありがとうガリレオ教授。俺は行くよ
境界線上へ
さぁ・・・三河最後の花火の準備に回る事にしますか・・・って
一刀「ヤッベェ。二代は兎も角、忠勝さんが危ない・・・・・まぁ酒井学長なら何とかしてくれるよね?」
鹿角さんに気絶させられて睡眠札です巻きにされた静養中の東国無双を
・・・・つづくのか?by一刀。つづくに御座るよby二代
あとがき
どうもアサシンです
ここ最近話が短い上にお話しバカリに成って来たような(汗△汗!)
教皇総長のツンデレ感を出すのが難しいですね
そしてガリレオ教授が凄くいい人です魔人ですけど
そして一刀が最後辺りで言った内容が怖いですね・・・・・裏のアーバンネームをさらりと発揮するとは流石サラブレット(種▽馬♪)wwww
一刀「オワタァ!(鉄△拳制裁!?)」
アサシン『ゲフゥッ!?(直△撃!?)』
で・・・・では次回予告へ
次回 真・恋姫ホライゾン第九話 夜空に脈打つ鼓動
ではでは
Judgement!
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教皇総長「久しぶりに会ったのに騒がしいなぁ。おい」
一刀「すいませんねティウスさん」
ガリレオ「そういう君も変わらんな。青年」