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後悔通りの主を武蔵に送り届けて数年後
二代や正純、それに後悔通りの主とその学友たちが中等部に成った
あの日、から数年たった今日この頃。俺は『本多』の姓(かばね)を名乗っている
OK!まずは武器を降ろしてくれ。人間は話し合う事が出来る
・・・ふぅ。まぁ順を追って説明するとだな?
俺はあの後。歴史再現で死んでしまう人々を何とか救う方法を考えてみた。と言っても俺一人に出来ることは限られる。そこでまずは術式にリリ狩るマジ狩るのデフォルトの『非殺傷設定・術式』を組んで見た
井伊さんに小型の流体で撃ち出す銃に組み込んでもらい試射(俺目掛け)してみた所傷一つ好かなかった・・・・・代わりに負う筈だったダメージが痛みに変換されて実際に撃たれた時よりメッチャクチャ痛かった!!!
ホンの一週間ほどで雛型が出来、コレを多宗教他国の方でも扱えるように調整するのにまた一週間位掛かった
以前会って以来。個人的に交流を持っているガリレオ教授に連絡を入れまず聖連の代表であるK・P・A Italiaの教皇総長に術式の構造と製作法その他諸々の説明書と一緒に送った
三河から聖連を通じて各国に非殺傷設定・術式を配布するために井伊さん達と徹夜で術式の生産を一週間寝る間も無く作業を続けた・・・・皆御揃いのクマが出来ましたとさ
そんなことが有った更に一年後、俺は日課の忠勝さんとの稽古(と言う名の死闘)をしていたのだが。突然、忠勝さんの腰から嫌な音が鳴り。固まったまま顔を青くし脂汗をだらだらとかきはじめた。まさかと思い診察を行うと
一刀「忠勝さん・・・・・ぎっくり腰です」
忠勝「・・・・・ヤッパリか」
一応治療を施したが、あえて『完治させずに』して置いた・・・・彼等二人には恩がある。決して失わせない
之は元信公と前々から決めていた事だ。俺との鍛錬でダメージをほんの僅かに蓄積させ。東国無双として『唯、勝つ』事を出来ないようにする
本当なら『深紅の石』で即座に治せるんだが・・・・・まだ使う訳にはいかない
ジックリ時間をかけて治療をしようと話をし。聖連側に俺と元信公からこう打診したのだ
『三河四天王が一角、東国無双、本多忠勝は身体に長期的治療が必要な病気を患い。治療を行うも完治には年単位の時間が必要でありその間、彼は襲名者としての責務を全う出来ぬ状態であるため、例外ではあるが三河本多家に在住の一刀に本多の姓を与え本多忠勝の『襲名代行』とす』
幸いな事に俺は、教皇総長とガリレオ教授と仲が良く非殺傷設定・術式などで聖連へ貢献?していたため問題無しとの判断を貰った
襲名代行という事柄故、俺は合えて『本多一刀』の名を名乗る事を許された。二代目の本多忠勝を襲名するのは二代だからな。俺は彼女が東国無双に相応しい器となるその日までの代行だ
そんなこんなで騒がしい年月を課される中で重大な事が二つあった
一つは、松平元信が世界へ大罪武装をばら撒き。武蔵へ一体の自動人形を贈った
もう一つは・・・・・井伊直正さんが『公主隠し』にあい姿を消した
井伊さんが消える前日、俺は井伊さんと話をした『明日に成ったら俺居なくなっちまってるが心配すんな!あと。工房や皆の事を頼む』
そう言い残した翌日。井伊さんの元へと向かい。井伊さんが籠っていた作業部屋には
二境門と置手紙が残っているだけだった
時は流れ、三河にK・P・A Italia。トレス・エスパニア。そして武蔵が来た
・・・つづくのか?by一刀、つづくに御座るよby二代
あとがき
どうもアサシンです
死神代行ならぬ襲名代行です
私的にはこれでダっちゃんと鹿角の死亡フラグを粉砕したつもりです・・・・代わりに一刀にフラグががががががががががg・・・・・・
次回より本編に入ります
次回 真・恋姫ホライゾン第七話 歴史を廻す参列者たち
ではでは
Judgement!
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一刀「マジっすか?」忠勝「マジだ」