『トワイライトゾーン・・・月面の朝・・・か』
ジオニック社ミノフスキー博士の亡命は、ジオンサイドには予想されたものであった。
この時期は常に漆黒の夜であるグラナダから、逆に常に昼のフォン・ブラウン市までの行程。
その中間地点であるスミス海を、彼らは作戦の場所に選んだ。
月面の朝・・・。昇ることの無い朝日の中で、『スミス海の虐殺』が幕を開ける・・・。

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THE ORIGINをイメージソースとして、シャア専用ザクIを作りました。
ベースとしたのは、サンダーボルト版のHG ザクIです。

手足の間接部が、布カバーのようなものでシーリングされている造形がなされていますが、すべて削り落として、普通のHGUC 風のメカニカルな間接部に改修しました。
サンダーボルト版の頭は、最近（06R以降）のHGUCシリーズザクに準拠した頭身バランスです。当然悪くないですが作りためてきたザク達に合わせたいので、F2ザクの頭のサイズまで、二回り小さく詰めました。
スカートの虎縞模様や、ショルダーアーマーの締結モールドも、情報過多と思い埋めました。
ランドセルは、MS-06から持ってきました。増設したノズルがやっつけでくっつけた感満載です。

塗装色は、相当悩んだ末に、この配色としました。
太腿や二の腕が基本色と異なるというのが旧ザクカラーの特徴です。
ここを外すと、普通のザクに見えてしまいます。
今回はそこをガンメタリックとすることで、シャア専用ズゴックの配色をザクに適用することにしました。
つまり、胴体がピンクで、手足がワインレッドという、通常のザクと逆のパターンです。

あさのまさひこ氏をもってして、『全肯定に値する』と言わせしめたシャア専用モビルスーツ群の色彩ですから、新しく設定するのは非常に困難です。
さて、『シャア専用』の『旧ザク』に見えていれば、嬉しいのですが・・・。