No.702473

星降る夜に 31

白蓮さん

フェアレーターとの戦いが一段落し、一度家に帰っていた岳

2014-07-21 15:04:33 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1363   閲覧ユーザー数:1318

岳「ただいま~」

 

璃々「おかえりなさ~い」

 

岳「ただいま、璃々ちゃん」

 

迎えてくれた璃々ちゃんを抱き上げる。やっぱり、子供はいいな~

 

月「おかえりなさい、岳さん」

 

岳「ただいま、月」

 

しばらくしてみんなが帰ってきたので、土鍋パーティーを開催した。品目はもちろん暑いときはキムチでしょ!流石の恋達も苦戦していた

 

秋蘭「姉者、そんなに急いで食べたら・・・」

 

春蘭「か、辛い~・・・」

 

季衣「る、流琉、水とって」

 

流琉「もう!急いで食べるからよ!」

 

恋「・・・・・(辛くて何も言えない)」

 

岳「ねね!恋が大変なことに!」

 

ねね「恋殿!?水ですぞ!」

 

雪蓮「お酒はないの~」

 

蓮華「姉様!明日も仕事があるのですよ!」

 

桃香「星ちゃん、何をしてるの?」

 

星「ふっふっふっ!メンマのキムチ漬けもいいものですな~」

 

愛紗「・・・かかわらない方が身のためです、桃香様」

 

華琳「・・・・・」←辛い物苦手

 

岳「ん?食べないのか?華琳・・・食べられないとか?」

 

華琳「た、食べられるわよ!」

 

その後、華琳を見た者はいなかった・・・と、思わせてくれるくらいに辛いと暴れていた。この後もキムチパーティーは終わり、俺は寝てしまった璃々ちゃんと恋に膝枕していた

 

岳「ふう、食べた食べた・・・お金は大丈夫か?」

 

詠「大丈夫よ、皆が働いて、節約していたから多少は食べても大丈夫」

 

月「ふふ、皆さん楽しそうでしたね」

 

秋蘭「そうだな、久しぶりに騒げたからだろう」

 

華琳はダウン中なので、騒ぐ以前の問題だった・・・

 

岳「・・・・・簡単に言うと月達は狙われてはいなかった。あいつらの目的は俺、そして、誇りを大事にしているから、卑怯なことはしないと思う」

 

詠「しないとは限らないわ、一応全員に護衛をつけておくべきね」

 

岳「悪いな・・・さて、俺はもう戻るよ」

 

月「お早いですね、何かあったんですか?」

 

岳「単純に千冬さんが怖いからかな、あの人遅刻とか許さないから」

 

愛紗「お気をつけて」

 

岳「ありがとう、愛紗・・・じゃあ、またね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山田「お引越しです♪」

 

岳・本音「・・・・・?」

 

うん、言葉の意味は分かる。誰が何時何処にかが分からない

 

岳「主語を入れてください、山田先生」

 

山田「あ、そうでしたね。布仏さんが移動です」

 

岳「なるほど・・・・・何故?」

 

本音「おりむーと変わるんですか?」

 

山田「それは秘密です、明日の朝に解ります」

 

なんで明日の朝なんだ?今じゃダメってことか?

 

岳「よく分かりませんが、分かりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山田「今日は転校生を紹介します」

 

ざわざわと騒ぐ生徒諸君、皆年相応の反応をしているな

 

千冬「静かにしろ」

 

織斑先生が一言言ったところで転校生が入ってくる

 

???「シャルル・デュノアです。フランスから来ました」

 

・・・・・え?お、男・・・・・?

 

清香「あの~、男の子ですよね?」

 

シャルル「はいそうで・・・」

 

数名以外の全員「キャーーーーーー!!」

 

シャルル「えっ!!」

 

やっぱりこうなるのか・・・この年頃の女子高はカッコいい人を見るとこうなるのな。←こいつもイケメンの一人(一夏・岳・シャルル)

 

岳「(ん?・・・明日になればって、コイツと一緒部屋って事か?)」

 

一夏「へぇ~、俺たち以外にもいたんだな~」

 

暢気すぎるだろ一夏・・・・・まぁ、思ってもみなかったがな

 

千冬「騒ぐな、静かにしろ!」

 

織斑先生の影響力ってすごいよな・・・・・尊敬に値する

 

千冬「今日は二組と合同でIS実習を行う、各人は直ぐに着替えて第二グラウンドに集合。藤代、シャルルの面倒を見てやれ、織斑は人にかまけてる場合ではないからな」

 

凄い言われようだな一夏・・・しょうがないか

 

岳「了解です」

 

シャルル「よろしくお願いします」

 

岳「堅苦しくしないでいいよ、そういうの苦手でね。とにかく、アリーナに行こう。ここは女子が使うから俺達は出ないと」

 

シャルル「俺達?・・・あ、ああ!そうだね!」

 

岳「???大丈夫か?きついなら先生に言えよ、休めるから」

 

シャルル「そんなことないよ!」

 

転校初日で緊張しているのかな?・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回「もう一人の転校生、岳の過去」

 

ラウラ「あなたにここは似合わない!」

 

岳「久しぶりだな・・・ラウラ」

 

 


 
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