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真・恋姫†無双 外史 ~天の御遣い伝説(side呂布軍)~ 第四十二回 第三章B:合肥救援編②・あわわ!鳳士元

stsさん

みなさんどうもお久しぶりです!初めましてな方はどうも初めまして!

今回はチンピラから救い出したあわわこと雛里ちゃんとのお話です。

果して一刀君達は大陸随一と目される頭脳(あと可愛さ)を引き込めるのでしょうか・・・!

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2014-06-29 00:00:44 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:5204   閲覧ユーザー数:4290

 

 

厳顔の視界に飛び込んできたのは五つの影。

 

その各々がいずれも一様ににゃーにゃーと奇声を上げながら厳顔目掛けて襲いかかってきた。

 

完全に厳顔の背後をとった不意打ち。

 

痛打は避けられないはずのものであった。

 

が、しかし・・・

 

 

 

厳顔「わしを他の兵と一緒にしてもらっては困るな!!」

 

 

 

そう叫ぶと共に、厳顔は振り向きざまに手にした豪天砲を襲撃者に向け、目にも止まらぬ早打ちで五人全員に槍をぶち込んだ。

 

 

 

??「「「「「に゛ゃっ!?」」」」」

 

 

 

豪天砲の槍をまともに腹に受けた襲撃者たちはそのまま後ろに飛ばされ、木やら家屋の壁やらに激突した。

 

 

 

厳顔「ふん、この程度の不意打ちにやられるとは、いくら環境が悪条件とはいえ、兵達もいささか弛んでおるようだな・・・ふむ、もう

 

少し調練を厳しくした方が良いかもしれ――――――ッ!!??」

 

 

 

しかしその時、厳顔は言葉を失った。

 

その理由は目の前に広がる光景にあった。

 

つまり、今自身が退けたばかりの襲撃者たち全員が起き上がったのである。

 

今まで必殺の一撃をほこったパイルバンカー “豪天砲” の槍を腹にクリーンヒットさせたにもかかわらず、である。

 

改めて襲撃者の姿を見てみると、全員が全員植物を編み込んだような鎧兜で全身を包み、手には小ぶりの石斧を持っていた。

 

その表情は顔をほとんど覆った、猫科の耳のような角の生えた兜のせいで分からないが、夜闇の中でもよく光る鋭い目と、

 

なんといってもその背中側の腰下あたりから垂れている尻尾のようなものが、その襲撃者たちが南蛮族であることを象徴していた。

 

その圧倒的な防御力を誇るのは、藤を編み込んで作った鎧兜に身を包む南蛮族の主力部隊・藤甲部隊に間違いなかった。

 

 

 

厳顔「チッ・・・わしの豪天砲ですら、風穴はおろか、刺さりすらせぬとは・・・」

 

 

 

雨が降りしきる中、厳顔のこめかみ辺りから嫌な汗が一筋流れた。

 

 

 

 

 

 

【揚州、九江郡、とある町】

 

 

 

少女「あわわ・・・助けていただき、ありがとうございました・・・」

 

 

 

あわわ、が口癖らしいその少女は、未だ泣き出しそうなか細い声で礼を述べながらぺこぺこと頭を下げていた。

 

 

 

北郷「うん、大事に至らなくてよかったよ」

 

張遼「せやけど、こないな所で、子供が一人で何しとったんや?迷子かいな?親とはぐれたんか?」

 

少女「あわわ・・・迷子という訳では・・・」

 

 

 

張遼は別に普通に質問したつもりだったのだが、張遼の普通がこの少女にとってはあたかも詰問されているように思えたらしく、

 

少女はビクビクしながら口ごもった。

 

 

 

高順「霞、ここは食事処なのですから、夕食をとっていたに決まっているじゃないですか。それにここはそれほど広くないのですから、

 

親とはぐれるのもありえせん。恐らく家出でしょう。この子の不安げな表情を見れば一目瞭然です。何か辛いことがあったのですね」

 

 

少女「あわわ・・・」

 

 

 

高順は張遼の質問をきっぱりと否定して見せ、少女を憐れむように見つめながら自身の見解を述べたが、

 

少女の戸惑いから、どうやら高順の考えも見当違いのようである。

 

 

 

魏延「いや、それも違うだろう、なな。この表情は不安からくるものじゃない。これは親に叱られてしょぼくれている顔だな。恐らく、

 

筋書きはこうだ。友人と遊んでいたのはいいが、あまりに夢中になってしまい、気がつけば夕刻を過ぎてしまっていた。そして、それは

 

親に言われていた門限を破ってしまったことをも意味していたんだ。コイツは素直に謝れば、次からは気を付けるんだぞ?という感じで

 

許してもらえると思っていたのだが、世の中そんなに甘くはない。親もコイツを躾けるために、涙を呑んで罰として夕食抜きを宣告した

 

のだろう。それで、仕方なくこんな場所で一人寂しく夕食をとっていた、というのが真相だな、間違いない」

 

 

 

魏延もまた高順の見解を否定し、なぜか納得顔でうんうんと頷きながら自身のかなり具体的な見解を述べた。

 

 

 

少女「あわ――――――」

 

北郷「ちょっとみんな!そんなに次々とツッコミどころ満載なことを!わざとか!?わざとボケてるのか!?」

 

少女「あわわ・・・」

 

 

 

ここにきてようやく北郷が三人の質問攻めにストップをかけ、涙目でただオロオロしている少女を救出した。

 

しかし、そんな北郷の助け舟ではあったが、依然少女は不安げな表情を崩さないままオロオロしている。

 

そこで北郷は、できるだけこの少女を怖がらせないように、お得意の(本人は無意識ではあるが)穏やかなナチュラルスマイルで尋ねた。

 

 

 

北郷「君みたいなかわいい子がこんな時間に一人っきりでどうしたんだい?」

 

 

 

そのような北郷恒例の無自覚たらし文句に、周りの三人はキッと北郷に鋭い視線を浴びせたが、北郷はまったく気づいていない。

 

 

 

少女「あわわ・・・わ、私はとある方を訪ねるために一人で益州の成都を目指しているところです。このような時間にここにいるのは、

 

今日中に益州に着きそうにないので、この辺りで一泊しようと考えているからです」

 

 

 

北郷が気づかない一方で、三人の睨みに体をビクンと震わせた少女であったが、北郷の穏やかな表情に促されるまま、か細い声で答えた。

 

 

 

魏延「とある方だと?誰なんだそいつは?」

 

 

 

魏延の疑問に答えた少女の口から出てきた人物の名前は、意外なものであった。

 

 

 

少女「天の御遣い・北郷一刀様という方です。およそ2年前、益州牧と成都領主の座にお就きになったと伺っています」

 

北郷サイド「「「「――――――ッ!!!!」」」」

 

 

 

少女が答えたその瞬間、北郷サイド全員がハッと息をのんだ。

 

 

 

少女「あわわ?」

 

北郷「驚いたな。オレが―――ムゴムゴ!?」

 

 

 

しかし北郷が名乗ろうとした瞬間、張遼に口元を抑えられてしまった。

 

 

 

少女「??」

 

張遼「(アホ!自分から名乗る奴があるかい!)」

 

北郷「ムググォ!?」

 

 

 

確かにこの少女が何者なのか分からない今、不用意に自身が御遣いだなどと名乗るのはあまりにも不用心極まりなかった。

 

成都領主となって2年余りが過ぎた北郷であったが、その辺りの心構えは未だ隙だらけなのであった。

 

 

 

高順「実は私たちは成都の者なのです。御遣い様にお会いしたいとのことですが、もし差し支えなければ、あなたが何者で、何の御用か

 

お教えいただいても構いませんか?」

 

 

少女「あわわ、そうだったんですか。申し遅れました。我が名は鳳統、字は士元。御遣い様には是非とも仕官を願いたく、お目にかかり

 

たいと思っています」

 

 

北郷サイド「「「「――――――ッッ!!!!」」」」

 

 

 

少女が答えた瞬間、先ほど北郷以外の三人は、突然北郷の名が出てきたことに対する警戒心からハッと息をのんでいたが、

 

今度こそ北郷サイド全員が同じ意味合いでハッと息をのんだ。

 

 

 

魏延「お館!」

 

北郷「ああ!まさか捜索を中断した途端に見つかるなんて、世の中わかんないよなぁ」

 

鳳統「あわわ?」

 

 

 

北郷たちの様子の急変に、鳳統は状況が理解できず頭に?を浮かべていた。

 

そこで、ようやく北郷は三人から名乗りのゴーサインを受け取り、改めて名乗った。

 

 

 

北郷「今度こそ、オレが天の御遣い・北郷一刀だよ」

 

鳳統「あわわ――――――ッ!!」

 

 

 

鳳統も、まさか目の前の男が目的の天の御遣いとは毛ほども想像しておらず、

 

潤んだ目を丸々と見開き、口元を小さな両掌で押さえて驚いていた。

 

 

 

高順「ですが、これで探す手間が省けましたね。ねねの小言も聞かずに済みそうです」

 

北郷「ははは、まったくだ」

 

鳳統「あわわ、それはどういう―――?」

 

 

 

北郷たちの反応に未だ理解が追いついていない鳳統であったが、そんな様子に気づいた北郷が、

 

鳳統がどういうことか尋ねようとするのと同時に、説明を加えた。

 

 

 

北郷「オレたちはついこの前まで襄陽に行っていて、臥竜鳳雛、つまり、君と諸葛亮さんに是非ウチに仕官してもらおうと思って探しに

 

行ってたんだ。けど、諸葛亮さんはもう劉備さんに仕官することを決めちゃってて、そこで諸葛亮さんに君がある人物に仕官するために

 

旅立ったって聞いて、探していたんだ。まぁその途中で野暮用ができて、捜索を中断したところだったんだけどね」

 

 

鳳統「あわわ、そういうことでしたか」

 

魏延「だが、襄陽から出発して、なぜ益州と反対のこのような場所にいるんだ?」

 

 

 

確かに、益州とここ揚州は、襄陽を挟んでほぼ真反対に位置している。

 

どう考えても益州を目指している鳳統とこのような場所で出会えるわけがないのだ。

 

 

 

鳳統「あわわ!?こっちは益州方面じゃないんですか?」

 

 

 

しかし、鳳統は素直に魏延の指摘に驚いていた。

 

 

 

張遼「なんや、やっぱ迷子やんか。こっちは真反対の揚州やで?アンタ大丈夫かいな?」

 

鳳統「あわわ・・・」

 

 

 

どうやら鳳統は極度の方向音痴のようであり、張遼が最初に指摘した通り本当に迷子になっているようであった。

 

 

 

高順「一刀様、この子は本当に才ある人物なのでしょうか・・・。一刀様が強く推薦なさっているとはいえ、申し上げにくいのですが、

 

私にはそのようには・・・」

 

 

鳳統「あわわ・・・」

 

 

 

高順の訝しむような視線を受け、鳳統は俯きながら縮こまっていく。

 

当然と言えば当然の張遼や高順の反応であったが、しかし・・・

 

 

北郷「なな、見た目で判断したら駄目だよ。この子の才は本物。オレが保証する」

 

 

 

そのようにやんわりと高順の意見を否定すると、北郷は鳳統の頭を流れるような馴れた手つきで撫でた。

 

 

 

鳳統「あわ!?あわわ~・・・」

 

 

 

そんな北郷からの不意打ちに、鳳統は一瞬驚きの表情をしたのち、すぐに顔を赤らめ、

 

帽子のつばを握って恥ずかしそうに俯いてしまった。

 

 

 

高順「・・・・・・・・・」

 

 

 

そのような北郷と鳳統のやりとりを見る高順の刺すような視線に、

 

さすがの北郷もようやく勘付いたようだが、ここはスルーしておくことにした。

 

 

 

魏延「その保証とやらは、やはり天の知識を根拠に、という訳だな」

 

 

 

そのように納得しようとしている魏延の視線もまた、北郷を射抜くような鋭いものであったが、

 

北郷はこめかみ辺りに嫌な汗を垂らすにとどめた。

 

 

 

張遼「まぁ、一刀が言うんやったら間違いあらへんやろ。実力は見た目やなくて実戦でしかわからんやろーしな」

 

 

 

そして、北郷の意見を肯定した張遼の貫くような鋭利な視線を受けるに至って、北郷はついに胃の辺りにキリキリするものを感じていた。

 

 

 

北郷「と、とにかく!君の仕官は大歓迎だけど、今はすぐ成都に戻れるわけじゃないんだ」

 

 

 

北郷はこれ以上三人からの殺人級の視線を受け続けたら内臓に穴が開いてしまう、と身の危険を感じ、話題を強引に進めた。

 

 

 

鳳統「どうしてですか?」

 

高順「今私たちは、訳あって曹操軍を救援しに合肥に向かっています。ですので、用が済むまでは成都には帰れないのです」

 

鳳統「曹操軍・・・ですか・・・」

 

 

 

鳳統は若干顔を曇らせながら含みのあるニュアンスでつぶやいた。

 

 

 

張遼「別に曹操の手助けがしたいわけとちゃうで!話せば長くなるけど、簡単に言えば、昔曹操の奴に貸しを作っててな、それを返しに

 

行くっちゅー訳なんや」

 

 

 

鳳統の様子を見て、張遼は苦々しい表情で鳳統が恐らく想像しているであろうことを否定した。

 

 

 

魏延「不本意だがな。救援要請を無視したら、後々やっかいなことになるんだ」

 

 

 

魏延もまた、大層忌々しそうな表情で付け加えた。

 

 

 

北郷「というわけで、オレ達はこれから合肥に向かう訳だけど、うーん、どうしようかな・・・少し時間がかかるけど、もしよかったら、

 

襄陽で待っててもらえたら、オレ達が用事を済ませ次第迎えに行くけど・・・」

 

 

鳳統「その必要はありません」

 

北郷「え?」

 

 

 

今までオロオロしっぱなしであった鳳統であったが、北郷の言葉を遮るように言ったこの言葉は、

 

か細い声ながらも強い意志が籠っていた。

 

 

 

鳳統「私はこのように見た目が子供のようで、性格もこのように引っ込み思案です。ですからあまり信用してもらえませんし、そもそも

 

相手にすらしてもらえません。ですが、そんな私のことを御遣い様は信用して下さり、求めて下さいました。とてもうれしかったんです。

 

御遣い様に仕官しようと思って本当によかったと、そう思えたんです。ですから、少しでも早く御遣い様のお役にたちたいと思いました。

 

もしよろしければ、その合肥の地で、御遣い様のお役にたちたいのですが・・・」

 

 

 

鳳統は自身の胸の内をか細いながらも強い意志を込め、ゆっくりと語った。

 

先ほどまであわわあわわとしていた少女がこんなに長々と自身の意志を伝えられようとは、

 

と、北郷たちは内心驚きながらも静かに最後まで聞いていた。

 

 

 

北郷「本当かい!?それはとても助かるよ!いいよねみんな!?」

 

高順「はい、構いません」

 

張遼「まぁ、お手並み拝見やな」

 

魏延「足だけは引っ張ってくれるなよ」

 

 

 

そして、北郷にとって非常にありがたい鳳統の願い出に、北郷はもちろん賛成し、他の三人も同意した。

 

 

 

鳳統「あわわ、あ、ありがとうございましゅ」

 

 

 

鳳統は北郷たちへの同伴が認められ、一瞬パァっと目の冴えるような笑顔になると、ぺこぺこと頭を下げながら礼を述べた。

 

 

 

北郷「それじゃあよろしく、鳳統」

 

鳳統「はいです、こちらこそよろしくお願いします。それと、私のことはどうぞ、雛里、と真名でお呼び下さい。御主人様」

 

北郷「ごsy!?」

 

 

 

鳳統が真名を預けたのちに流れるような自然な形で発した最後の言葉に、北郷は自身の耳を疑いつつ驚きを前面に露わにした。

 

 

 

高順「(・・・ま、まぁ間違ってはいませんが・・・)」

 

張遼「(・・・こりゃ~またやっかいなのが・・・)」

 

魏延「(・・・これがお館の本領なのか・・・)」

 

 

 

当然北郷以外の三人は、非常に不本意そうな表情で各々ブツブツ呟いている。

 

 

 

北郷(最初桔梗や焔耶にお館って言われたときはなんか新鮮な感じがしたけど、御主人様って今では結構メジャーな呼び方だけど、実際

 

自分が言われるとかなりこっぱずかしいな・・・それにこんなかわいい子に言われるなんて・・・あ、でもなんかこうクラシカルなのも

 

いいけど、なんちゃってメイドさん的なフリフリな感じのやつとか着たらすごく似合いそう―――ああいかんいかん。メイドは関係ない

 

関係ない・・・)

 

 

鳳統「??」

 

 

 

北郷は瞬時のうちに脳内で鳳統にいろんなメイド服を着せては、ああでもないこうでもないと脳内会議を繰り広げていたが、

 

話の脱線を避けるべく頭をブンブン振って脳内の奥深くにそれらの施行をひとまず追いやった。

 

 

 

高順「一刀様、顔がにやけていますよ・・・」

張遼「一刀、顔がにやけてんで・・・」

魏延「お館、顔がにやけているぞ・・・」

 

 

 

そして、そのような挙動不審の北郷に対して、三人はジトーッとした視線で睨みつけると共に、

 

同時に同じ内容のことを三者三様の口調でぼそりと呟いた。

 

 

 

北郷「と、とにかくよろしく!雛里!」

 

鳳統「は、はいでしゅ!」

 

 

 

三人の痛い視線を振り切るべく、やや裏返り気味の声で北郷は鳳統に呼びかけながら手を差出し、

 

鳳統もそのようなやり取りにやや戸惑いながら、噛みつつ北郷の握手に応じた。

 

北郷軍が新たに軍師として臥龍鳳雛の一角、鳳統を迎え入れた瞬間である。

 

 

 

【第四十二回 第三章B:合肥救援編②・あわわ!鳳士元 終】

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

第四十二回終了しましたがいかがだったでしょうか?

 

このタイミングでようやく新たな軍師が加入です。みんな大好きひなりんこと雛里ちゃん。

 

なんで揚州?となったかと思いますが、要するに迷子というしょーもない理由でした 笑

 

かなりの大物を引き込めたわけですし、間違いなく北郷軍にとって喜ばしいことのはずなのですが、

 

他の恋姫たちにとっては心穏やかでないようですねw 一刀君力は相変わらずです。

 

雛里ちゃんってなんちゃってメイド服とか似合いそうですよね、いえ、別に変な意味じゃないですよ?

 

あとちんきゅーのメイド姿も見てみたいですよね、誰か描いてくれませんかね、いえ、別に変な(ry

 

 

なんだか全然話が進まない超スローペースで誠に申し訳ありませんが、

 

次回からは本当に合肥救援に入りますので、緩い感じはしばらくお預けですが、戦いの方もよろしくです。

 

 

最後に、前回登場した中華料理について、わからんとご質問を受けましたので補足しておきます。

 

え?前回読んでないから知らない?それなら是非「前の作品へ」を押してみてくださいませ!

 

もし初めての方ならいっそのこと画面右上のレスポンスから第零回に飛んでいt

 

・・・話を戻しますが、一応前回コメントで補足しておきましたが、見れない方もいらっしゃると思いますので。

 

補足なしでわかりにくいマイナーなものを出して申し訳なかったです。

 

・蟹粉獅子頭(シェフェンシーツートゥ):蟹入り肉団子。スープに浸かっています。

・扒焼整猪頭(バーシャオジャンヅートゥ):豚頭の丸焼き。たぶんグロイです。

・千層油糕(チェンツォンヨゥガォ):パイ菓子のように何層もの生地を重ねた蒸し菓子。ふわっふわです。(前回コメント訂正ですすいません)

 

この補足で合っているはずですが、ちげーよ知ったか野郎!と物申したい方いらっしゃれば是非ご指摘いただきたいです。

 

どれも揚州名物です。特に千層油糕は点心なので夕食これだけってのは栄養的にも量的にも問題です、那々那さん

 

 

それではまた次回お会いしましょう!

 

 

 

雛里ちゃん加入によって音々音の活躍の場が減らなければよいのですが、、、汗

 


 
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